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第78話シゲノンはカサマリアに宝石を
「まあいいじゃない。わたしは気にしないわよ」
ミトリアはいつもの調子でいう。
「そ、そう?君がいうならいいけど・・・」
自分の婚約者自身にいわれツーナロは困ってしまった。
「お初にお目にかかりますカサマリア殿、お近づきの印にこちらをお受けとりください」
自己紹介も終えるとシゲノンがダイヤをカサマリアに渡す。
「まあ綺麗なお石―」
カサマリアは丁寧にそれをとり眺める。
「花とかはいいけど石はちょっと・・・」
「まあ額が額ですし」
ミトリアは眉を潜めシンが同意した。
「まあたまになのでご容赦を」
シゲノンが言う。




