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オフ会してたら異世界に飛ばされたのでゲーム脳で生き抜いてみる  作者: 元 智
そして進む

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 第87話 組み合わせ

第四章


 第87話 組み合わせ


歓声が少しずつ落ち着く。


全チームの紹介が終わり、全チーム、控室へと戻って行った。



中央闘技場。


「それでは!」


「団体戦のルール説明を行います!」


観客席から拍手。


毎年見ている者も居る。


初めて見る者も居る。


特に今年は観光客も多かった。


「団体戦は8チームによるトーナメント制!」


巨大な魔法陣が空中へ映し出される。


観客席から歓声。


「各チーム登録人数は8名!」


「試合は三試合!」


「一試合目!」


魔法陣に文字が浮かぶ。


1VS1


「二試合目!」


2VS2


「三試合目!」


3VS3


「この三試合のうち二勝したチームの勝利となります!」


歓声。


拍手。


「なお!」


「同一選手の複数出場は禁止!」


「一度出場した選手はその時点で終了!」


「勝ち進んだチームは、再度、次の試合で編成は組み換えて構いません!」


「ただあくまで、登録の8人での再編成となります!」


なるほど。


観客席からも頷く声が聞こえる。



「つまり」


控室で、モニターのようなもので、組み合わせを見ていたたくろーが言う。


「誰をどこへ出すかが重要なんだな」


「そうなるなぁ」


たにしが頷く。


「戦力だけではなく、采配も重要ってことだな」


団体戦らしいルールだった。


「面白そうだねぇ」


のんちゃんが笑う。


「ねー!」


あいりも元気だった。


「こはるもー!」


理解してんのか?


なお。


二人が出る予定は今のところ無かった。


たぶん。



そして。


司会が手を上げる。


「それでは!」


「団体戦トーナメント発表です!」


歓声。


魔法陣が変化する。


巨大なトーナメント表。


観客席がざわついた。


まず。


上側。


白虎中都市チーム



虎眼市チーム


歓声。


続いて。


虎牙市チーム



虎尾市チーム


そして。


下側。


冒険者ギルドチーム



虎爪市チーム


歓声。


さらに。


最後。


ルノアチーム



傭兵混成チーム


「傭兵か」


たにしが呟いた。


「どうなんだろうな?」


たくろーが顎に手を当てて言う。


「さっき、壇上では一番向こう側にいたからなぁよく見えなかったけど」


のんちゃんが思い出しながら言う。


「見たことある感じ?」


「顔見知り?ランカーってこと?」


「いや、じゃなくてー」


「白髪に目隠ししてるのとかー」


「ツルッパケにマントのやつとかー」


「オレンジの道着みたいの着てるやつとかー」


「麦わら帽子で、半ズボンのやつとかー」


「あとは…」


「のんちゃんもういい…」


うん、有名っちゃ有名だな。


「色々問題ありそうな相手だな…」


たくろーが呟いた。


「強そう!」


あいり。


「つよそう!」


こはる。


素直だった。



その時。


司会が続ける。


「なお!」


「個人戦予選も本日開催されます!」


歓声。


観客席が沸く。


「お」


たにし達も見る。


「ちょっと行ってくるわ」


のんちゃんが笑った。


全く緊張していない。


「ママ頑張ってー!」


あいり。


「がんばれー!」


こはる。


のんちゃんは笑いながら、手をヒラヒラ振って出て行った。



武闘大会。


最初の試合。


まずは個人戦予選。


初戦、のんちゃんは、相手を弓で“殴って”完勝していた。


使い方合ってんの?


そして。


その先には団体戦が待っていた。


挿絵(By みてみん)

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