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38話:2015年・夏の北欧旅行

 その後、ヘルシンキのオリンピア・ターミナルからストックホルム行きの「タリンクシリヤライン」で移動することにした。料金も格安で、15:00から乗船でき、17:00出航して、約朝9:45分着と便利だ。マーケットで買いものして、シャワーして、ベッドで横になって寝て起きたら隣の国に移動してるという感じだ。そして船なので、美しい海の景色やカモメを見ることができ、船から見る夕日と朝日も見ることができる。そして、ストックホルム・バッタムン港で下船して、徒歩10分でガーデット駅へ行き、ストックホルム中央駅へ列車で10分弱で到着します。


 スウェーデンは第二次世界大戦で戦いを行わなかったので空襲がなく、現在でも大昔のストックホルムの街並みを体験することができ、世界で最も美しいと言われている。中でも旧市街地、ガムラスタン地区は、まるで中世のような雰囲気。ガムラスタンという旧市街は、映画『魔女の宅急便』のモデルになったと言われているストックホルムでも有名な観光地で、ヨーロッパの古い町並みが、そのまま残されている。ここガムラスタンにあるノーベル賞博物館では、歴代のノーベル賞受賞者の功績の展示されている。



 館内にあるカフェでは、椅子の裏に、ノーベル賞受賞者の直筆サインが書かれています。次に見学したのが「ヴァーサ博物館」17世紀に海底へ沈んだヴァーサ号は、1961年に引き上げられ、保存・修復されてこの博物館に展示される。見学を終えて、ホテルに戻り、夕食後、早めに床に就いた。翌日は、ストックホルム、若者のエリア「セーデルマルム」へ出かけた。その散策のついでに、立ち寄れる場所、ホガスチゲンは、街の一番高い所にあり、広場のようになっており、水辺を行き来する船などがよく見える。


 次に行ったのは、北欧のヴェルサイユ宮殿”との呼び名を持つ、ストックホルム郊外の離宮「ドロットニングホルム宮殿」。この宮殿は24年もの年月をかけ、1686年に完成した。 この時代に建てられた宮殿の中でも大変ユニークで、当時のままの姿をほぼ残しています。それらが評価され、1991年には世界遺産に登録されました。ドロットニングとは、スウェーデン語で“王妃の小島”を意味します。自然溢れるユールゴーデン島にある、魅力的な世界初の野外博物館「スカンセン」。全国各地から移築された18~20世紀の家屋や、その当時の生活の様子、民族衣装に身を纏った人々、民芸品の製作実演、民族音楽の演奏、民謡やダンスのパフォーマンスなどが見られる博物館。


 次に立ち寄ったのが、大聖堂で、中世の街並みが美しいガムラスタ・旧市街に建立された、ストックホルム最古の教会、大聖堂。1650年代に寄贈された銀の祭壇や豪華な彫刻が施された説教壇など、聖堂内の見事な装飾は、荘厳で見応えがあります。聖堂内でコンサートが行われることもあります。そして最後に行ったのが、ドイツ教会で、ストックホルムのガムラスタン内でひときわ目立つ尖塔が特徴的な教会。


16世紀にドイツのハンザ商人らによって建てられたのち、改装を繰り返して現在の姿になっています。大型パイプオルガンや色とりどりの美しいステンドグラス、黄金に輝く内装等、北欧にある教会にしては珍しく非常に豪華。ハンザ同盟が栄えていた時代を感じさせます。その後、近くのレストランで夕食をとって、ホテルへ帰った。翌日は、ストックホルムからオスロへ、特急電車で5時間かけて、移動した。


 その日は、早めにホテルにチェックインして、床についた。オスロはノルウェーの首都、人口は約65万人で現在でも年1万人のペースで増加しており、ノルウェーの約半分の人口がオスロ周辺に住んでいる。オスロが「オスロ」と名付けられたのは意外と新しく1925年。それ以前は「クリスチャニア」と呼ばれていました。ノルウェーの王様が住んでいる場所がノルウェー王宮です。「王宮だから、豪華な建物だろう」と思いきや意外とシンプルで驚く。王宮の建物は1825年に着工され1848年に完成。


 ここでは平日の13時30分に見られ閲兵の交代式が有名で、見学した。王宮へは路面電車13、19系統、もしくは地下鉄でナショナルテアートレ駅下車、徒歩5分。次に訪れたのは、オペラハウス、2007年に完成し、大きなガラス窓に真っ白な色彩、未来的な建築物で、外側のスロープを上がると頂上にたどり着きつく。そこから、眺めるオスロの街並みは絶景。次は、 ムンク美術館・ムンクの『叫び』は、この美術館で展示されています。


 『叫び』以外にもムンクの力作が多数展示されています。ここへは、地下鉄のトイエン駅下車、徒歩3分。次は、国立美術館、ムンク、ゴッホ、ルノアール、モネのようなヨーロッパの有名画家の作品も多数展示されています。ただし、館内は写真撮影禁止。ここへは路面電車10、11、17、18系統でチュリンロッカ・電停下車、徒歩2分。翌日、最初にノルウェー海洋博物館を訪ねた。海洋国家・ノルウェーの歴史がわかる「ノルウェー海洋博物館」、館内には帆船から客船、タンカーまで様々な船が、時代別に分けられ

展示されている。


 行き方は、バス30系統に乗車、ンティキ・ムセー下車、徒歩1分。次はバイキング船博物館、北欧といえば「バイキング」を連想される方も多く、バイキングに興味のある方はぜひ行くべきです。バイキング船博物館にはバイキング船3隻が展示され、船だけでなくバイキング関連の多くの展示物がある。行き方はバス30系統に乗車。 ヴァイキングシップスムセー下車、徒歩1分。次は、ノルウェーを代表する教会、オスロ大聖堂です。なおノルウェーの宗教はキリスト教のプロテスタント・ルーテルになります。聖堂に入ると、まず目に飛びこんでくるのは巨大なパイプオルガンと、豪華なステンドグラス。『最後の晩餐』をモチーフにした彫刻も見逃せない。


 カトリックとは違った雰囲気です。行き方は、オスロ中央駅から徒歩5分。次は、ノーベル平和賞だけは、オスロの市庁舎で授賞式が行われる。ノーベル平和賞の歴史を楽しく学べるのがノーベル平和センターで、2005年にオープンしました。館内は歴代の受賞者の功績が楽しく学べるよう、様々な工夫が施されてる。行き方は、路面電車12系統に乗車、アーケル・ブリッゲ電停下車、徒歩1分。こうして、2日間にわたって、オスロの街を見学した。

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