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37話:コスタノバから北欧へ

 昼食をとって、アゲダからアヴェイロに戻り、今度はバスでコスタ・ノヴァへ行く事にした。コスタ・ノヴァは別名をパジャマシティと呼ばれていて、ストライプ柄の家が立ち並ぶ街です。もともと霧が多い所で、漁師が漁に出て帰ってくる時に迷わないように家を派手にしたのが始まりのようです。今ではリゾート地にもなりて、別荘として使われている建物も多い。コスタ・ノヴァは、アヴェイロからバスで行きます。コスタ・ノヴァ行きのバス停はどこか確認してから乗った。


 バスで40分、往復で千円足らずと安い。着いてみると、目がチカチカするくらいカラフルな街並みコスタ・ノヴァ。するとこんな建物がいっぱい。白地に赤や青、黄色に緑などでストライプ模様が入ってる。ほんとパジャマみたい。カワイイの一言につきますね。それ以外の言葉が見つからない。まさに、今流行のインスタ映えですね!観光客はいるけど、リスボンやポルトのようにごちゃごちゃしてないから、すごくのんびりした時間を過ごせる場所です。ビーチも近くにあるので、夏場は海水浴も楽しめる。


 コスタ・ノヴァには2時間滞在して、アヴェイロへ戻り、電車の時間まで、少し時間があるので、アヴェイロの街を少し散策した。駅の出口を出ると目の前にあるのがこの建物。古い駅舎と書いてあり、昔の駅舎かもね。アズレージョが施してあって、とっても美しい駅舎。そしてバス停のほうに歩いていくと、壁に絵が描かれている建物。電車の時間になって、アヴェイロから夕方6時に、ポルトに着いた。その後、夕食をとって、早めに床についた。昨日のアゲダの傘祭りは、きれいで良かったと言い、素晴らしいアートフェスティバルだと、絶賛した。


 その後のコスタノヴァのストライプの家も素敵で、多くの写真を撮った様で、今度行く時は、アヴェイロで泊まって見たい位だと女性達が、口々に言った。こうして、明日、リスボンに戻って一泊して、日本に帰らなければい。 冬でも、昼間は15度くらいで、マイナスになる事はめったにないようで、避寒地としても、ポルトガル南部は良さそうだと、石津健之助が話した。 そうして、今晩が、最後のポルトになるので、買い物に出かけて、その後食事して、帰って来た。


 明日、ゆっくり起き、リスボンへ移動した。 体調を整えてる様に心がけて、旅行の間、特に、不調を訴える人がいなくて、良かったと、石津健之助は、ひと安心した。リスボンの最終日を迎えて、空港へ行き、ローマ経由で、成田の長旅となる。帰りは、飛行機で良く寝て、無事に、2014年7月18日、成田空港で解散して、家に帰った。また、近いうちに、秋から冬の、ポルトガルにも来てみたいと、香川里美、稲山美代子、菊田浜子、秀川節子が、言った。


 熱海について、数日後、往復の飛行機代が、石津健之助の口座に振り込まれていた。2015年の夏も、暑くて、毎年、35度越える猛暑日が増えていた。日本に帰ってきて

、エアコンの効いた部屋で、過ごす日々が続き、買い物も夜、日が沈んでから出かけた。そして、月が過ぎ9月になり、涼しくなった。


 2015年7月20日に、成田をお昼頃に飛び立ち、約10時間で、フィンランド、ヘルシンキ空港に午後3時頃、到着。ヘルシンキで予約していたヒルトンホテルにチェックインして、旅の疲れもあり、シャワーを浴び、軽い夕食をとって、早めに床についた。翌日は、ヘルシンキの名所巡りをする事にした。まず、フィンランドの首都ヘルシンキは、陸地面積、210km2。東京山手線内の面積の約3倍の広さで、その中に64万人が暮らしており、一国の首都にしてはとてもコンパクトで落ち着きのある、穏やかな港町。


 バルト海に面しているので、港の先に浮かぶ、のどかな群島も街の一部。景観法で建築物の高さが制限されているため、中心街にすら摩天楼は全く見当たらず、道幅も広いので、狭さを感じられない。 建物の外も内も驚くほど静かな印象を受ける。最初に訪れたのはヘルシンキのシンボル的な建物、ヘルシンキ大聖堂、この建物は、1812年にロシアによって首都がヘルシンキに移された後に建設が始まり、1852年に完成した、天空に浮かぶような美しい白亜の巨大聖堂で、今も昔もこの街を優しく見守るシンボル的存在。


 聖堂を持ち上げる広大な階段は市民の憩いの場としても有名で、夏場は誰もがアイスクリームを舐めながらここに腰掛け、日光浴を楽しんでいます。隣接した元老院広場は、御影石が敷き詰められたフィンランド最大の市民広場で、中央には雄々しいロシアの皇帝アレクサンダー2世の像がそびえ立っている。次に、海に浮かぶスオメンリンナ島へ向かった。ヘルシンキ・エテラ港から市営のフェリーボートで15分と気軽に行き来ができる、世界遺産に指定された群島、スオメンリンナ。


 ここは、かつてフィンランドを統治していたスウェーデンがロシアに対抗するため建設を始めた軍事要塞。岸辺には勇ましい砲台や潜水艦、壁跡などが残り、要所を訪ね歩くだけでも歴史を肌で感じられる。次に、訪れたのは、ウスペンスキー寺院で、ヘルシンキ大聖堂から近い、沿岸の丘にそびえ立つ、もう一つのランドマークが、北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキー寺院で、黄金の玉ねぎ屋根が乗ったレンガ造りの教会内部は、装飾的できらびやかな空間が広がっていた。



 ここでは規律の厳しいロシア正教の教会の伝統を重んじて、肌の露出を避ける、教会内では帽子を取るなど、服装マナーには気をつけた方が良さそうだ。翌日は、テンッペリアウキオ教会を見学した。ここは、なんと岩盤を繰り抜いた地下空間に埋もれる形で実現した、近代建築の教会。外観は変哲のない岩場にこんもりとドーム屋根が覗かれるだけで、誰も教会だと気づかないが、中に入ると、岩肌がむき出しになった、円形空間に、スリットが地上からの光を降り注ぎ、神秘的な雰囲気の教会。


 その後、小腹が空いたので、素敵なカフェはないかと、探してると、カフェ・アアルトを見つけた。エスプラナーディ通りにあるストックマン百貨店の中に、このカフェはあります。ここは、世界的に有名なフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトの設計によるものです。 小さいお店ですが、大理石のテーブルやブラックのレザーチェア、ゴールドのペンダントライトも全て、アアルトがデザインしたもので映画「かもめ食堂」の舞台となった所。ここで一番人気のブルーベリータルトと珈琲をいただいた。

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