第七百二十六話 世界観紹介②
バトルドーム
レオくんたちが最初に遭遇した弱小国家の軍事経済共同体組織。
だいたいEUみたいなもの。
銀河帝国人と交配できない種族が多い。
闘技場の運営をしていて、映像は全銀河に配信されている。
闘技場の配信で武力を宣伝し、貿易で経済関係を強くする意図がある。
敵はプローン、屍食鬼、海賊ギルド。
弱小国家のほとんどはプローンの餌食になっていた。
現在の責任者はサリア。
銀河帝国人は最初に接触したのが鬼神国とバトルドームだったため良好なスタートを切り出せた。
未だにプローンへの恨みが燻ってるが、レオくんによる経済関係の強化によりほとんどの国がプローンの絶滅を主張できなくなってる。
現在はクロノス、ラターニア、太極国も加入。
もはや弱小国家の寄り合いではなく、銀河の命運を決める組織になりつつある。
そのため弱小国家はプローンの絶滅を言い出しにくくなってる。
レオ王への不満はあれど、プローンを倒し、周辺から屍食鬼を排除し、海賊ギルドを正業に就かせたため、強硬派以外は現状を受け入れてる。
経済だいじ。
鬼神国
戦闘民族の国。
人種は鬼でラターニア人の戦闘種。
ラターニアとなんらかの理由で袂を分かったようである。
おそらくどんぶり勘定の鬼神国人にラターニア人が耐えられなくなったと思われる。
どんぶり勘定のため経済は崩壊しつつあったが、後に大王になるサリアの発案でバトルドームを設立。
これは武力で弱小国を守る代わりに、経済をどうにしかしてもらうという策であった。
策は思惑通り成功する。
サリアは上に立ちたくないため会頭を他人にまかせてマネージャーとして余裕こいてたが、許されるはずもない。
サリアは当初マネージャーだったが、会頭に就任。
鬼神国は経済回復、弱小国家は絶滅の危機から脱した。
サリアは歴代最強の呼び名が高いが、これは経済を回復させ、レオ王と友誼を深め、いままで興味すら持ってなかった周辺の大国と次々と同盟を結んだことも評価されてのことである。
サリアは「私、普通ですからね!」と言ってるが、まごうことなき化け物である。
ほとんどの国民は喧嘩にしか興味がなく、詐欺に極端に弱い。
「ラターニア人から金を借りるな」という格言の発祥元。
現在、レオくんがプロレスとサッカーと公営ギャンブル持ち込んだことで国民生活がたいへんなことになってるが、経済規模が依然と段違いなためうまく回ってる。
イソノがブブゼラと発煙筒と花火セットを持ち込んだためサッカーの試合のときはたいへんなことになる。
なおプロレスは神事扱いである。
プローン
レオくんに遭遇しなければ銀河の覇権を取っていたかもしれない新興国家。
手足のある肉食ナメクジである。もしくはウミウシ。
その正確は尊大で凶暴。
ありとあらゆる種族を食らい尽くす化け物である。
自らの肉食を正当化するプローン教を信仰してる。
個々は弱いが単為生殖で増えるため、犠牲を考えずに兵を投入できた。
共食いの癖まであり、悪夢のような生物として恐れられていた。
実際は草食性で、本来の食性にはない無理な肉食によるプリオン異常による錯乱状態だった。
一定以上の年齢の個体は病気によって脳がスカスカになっていた。
プローン教も錯乱による幻覚によって作られたもの。
そのためラターニア人からの借金を踏み倒すという暴挙に出て絶滅寸前まで追い込まれた。
レオくんによって子どもは救出できたものの大人たちは全滅。
プローンは滅亡した。
現在、銀河帝国やクロノスにより子どもたちには医学や経済などの面から当時の状況の学習が進んでいる。
プロパガンダなしで討論させてる。
銀河帝国人やラターニア人を恨んでいる子もかなりいるが、仕方ないという空気である。
プローン教を存続させたが、棄教が相次ぎ、仏教や神道やクロノス教に入信するものが後を絶たない。
生き残りであるイザークは、当初レオくんのことを恨んでいたが、科学教育によりプローンが滅亡に向かっていたことを理解した。
士官学校の成績は極めて優秀。
パイロットとしても全宇宙大会で2位になった。
現在は、「レオ陛下もスケープゴートなんだな……」と少しだけ同情してる。
海賊ギルド
各国にまたがる犯罪者集団。
海賊行為を中心に売春、麻薬、情報収集など依頼があれば何でもやる。
大幹部のイーエンズ大人による太極国皇帝シーユンの救出作戦を縁としてレオくんの傘下に入る。
レオくんは麻薬だけはやめさせたが、麻薬の原料は製薬会社で買い取り、売春や夜の店には「商品は守れ」と厳命するなどギルドの形を保ったまま正業に転換。
そもそも麻薬はパイが小さく儲からない。
製薬会社が原料の生産分を購入するならそちらの方が益になるわけである。
海賊の下の方では離反者も多少出たが、レオくん自体身分への認識が雑なためおおむね不満はない。
昔ながらの通行料を取る海賊はアマダ警備の船舶護衛部門に。
色町のお姉さんは営業許可の取得と定期的な病気の検査が義務になった。
不満はあれどおおむね好意的。
レオくんには絶対強者にして義理人情をわかってる大親分として服従してる。
マゼラン&オーゼン
クロノスの隣国。
人種はほぼクロノス人とラターニア人である。
経済規模は大きいが支配領域は狭い。
二国合わせてもプローン以上、クロノス未満の国。
イナゴテロで壊滅。
クロノスに吸収合併された。
国民の大半はクロノスへの併合に喜んでるが、歴史的には後に問題になると予想される。
だが食料生産が得意で米、ワサビ、海苔の生産を握っていてレオくんたちが個人的事情で手放せない国家になっている。
クレア様による明るい農村型独裁政治で統治されてる。
受け身の国民性のため大半は独裁政治を喜んで受け入れてる。
レプシトール
蛇人間の国。
男性は身長三メートル。
女性は百八十センチくらいの長身。
だがラターニア人との混血が進み身長は小さくなっている。
国民性は恐ろしく知性や能力が高いくせに異常なほど怠惰でずる賢いくせに誘惑に弱い。
実際、賄賂や汚職が蔓延し粉飾決算で経済破綻が間近に迫っていた。
国家体制は企業による独裁。
人の命が極端に安いサイバーパンク社会である。
レオくんが少しいじったら経済が完全崩壊。
マイク&ハマー社の令嬢カレンさんが尻拭いをするはめになった。
現在は大統領制であるが、近くクロノスと完全統合の予定。
カレンさんが女王としてレオくんに嫁入りしてクロノスの一部になるというシナリオが進行されてる。
国民の大半は屍食鬼による食中毒や雇用喪失から救ってくれたレオくんに感謝していて、クロノスへの併合は国民の大半が支持している。
蛇みたいにウロコが生えてるが、銀河帝国人と交配可能。
ニンジャやアーマードリキシみたいなパチモンジャパン文化で、カリフォルニアロールはソウルフード。
ニンジャ隊は機動性が高く脱走癖のあるレオくんの追跡用に近衛騎士隊に配属されている。
彼らはレオくんのことを「お館様」と呼んでる。
叔父が明日一時退院、さ来週か月末に心臓の血栓除去手術のため再入院が決まりました。
パジャマで運ばれて着替えなどがないため今日は服や荷物を運びに、明日は家まで付き添いのため設定集になります
明日は登場人物編です




