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転生竜は冒険する  作者: 睦月
12/30

11

「ステータス」




名前 ヴァイス

種族 竜帝

称号 竜族の王

   神の片翼

加護 創世神の加護

   全言語翻訳


Lv.10

HP 900

MP 1430

攻撃 350

防御 350

魔攻 350

魔防 350


スキル 火魔法Lv.1 水魔法Lv.1 風魔法Lv.1 地魔法Lv.1 氷魔法Lv.1 雷魔法Lv.1 光魔法Lv.1 闇魔法Lv.1 気配察知 危機察知 結界術Lv.1 剣術Lv.2 ドラゴンブレスLv.1





おお、2もレベルが上がった。

上がり幅もでかいな。


後剣術がLv.2になった。よっしゃ。


初戦闘はそれなりに戦えたと思う。

あまり、戦闘に対する忌避感とかも無かった。


徐々にドラゴン脳になってるのかなぁ

それもそれでいいけどね。


さて街へ行こうかね。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






4日間、何もなかった。

魔獣もゴブリンとか黒鹿とかブタ……もといオークとか出てきたから、斬って食べた。

オークは焼いたら美味しかった。


レベルも少し上がった。


でも何もなかった。イベント欲しい。



後1日ほど歩けば、領主が治めている街へと到達するはず。



日が暮れて夜が明けて。



遠目に街が見えてきた所、道の先の方で戦闘音が聴こえた。


「イベントか?テンプレかな?」


少し期待しながら戦闘場所まで近付くと、3人の人間が魔獣に囲まれていた。


おおおおおおテンプレだ!!!


ひとまず様子を見ることにした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「クソっなんでこんな、オークやゴブリンが群れを組んでんだよ!?」

「わからないわ!異常よこれは……」

火球ファイヤーボール!……倒しても倒してもキリがないですよこれは」


剣士の男が、女を背に魔物を斬っている。

ローブの男は魔法を次から次へと魔獣に向けて放つ。

女は、二人の傷を癒やす。


(微妙なバランスだな)

ヴァイスがそう考えながら見ているのも気付かない3人組は、魔獣の群れに苦戦している。


(ふむ、助けてあげようかな)


俺は優しいからね!


ヴァイスはその集団へと足を向けた。


ついでに魔法を見て使ってみたいなと思い、イメージを膨らませた。


アイちゃんは魔法はイメージだって言っていたから、俺は流星をイメージした。


流星は、属性で分けて打てたりしないかなーとか思いながら、想像する。


想像しているヴァイスの周りに、8つの魔法陣が浮かんだ。


おお、すごい。イメージの力すごい。


俺は期待を込めて「流星シューティングスター」と呟いた。


すると、それぞれの魔法陣から、違った属性を纏った流星が、魔獣に向かって飛んで行った。


そして爆発が起こる。


「人間は大丈夫かな」


自分で作れることが楽しくて人間のことを忘れていた。




「な、なんだ!?!!」


あ、生きてた。良かった。


「あなたは……」

ローブの男が訝しげにこちらに視線を向ける。


「通りすがりの旅人ですよ」


だがしかし関わる気がない俺はそこを通りすぎようとする。



「ま、待って下さい!」


振り返ると、女がこちらを赤い顔で見つめていた。

「た、助けて下さってありがとうございます!あの、お礼を」

「いりませんよ。勝手に魔法打っただけですから」

「で、でも」

「気にしないで下さい。では」



テンプレに関わりたかったけどそれ以上関わりたくはないのですよ俺は。


そう言って歩き出そうとすると、肩を掴まれた。

「まぁ名前だけでも教えてくれよ」

首を動かして確認すると、剣士の男がニヒルに笑った。


近くで見るとワイルドな男前だな。


「……ヴァイス」

「そーかヴァイスか。俺はライト、ローブの男がレイ、女がミーナだ。覚えといてくれよ」


肩から手を離した男、ライトを一瞥して、軽く頷き、俺は今度こそ街へ向けて歩き出した。

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