9 恋バナ
とっても、お久しぶりです
長くやすんですいませんでした!
雪が振り始め、みんながダウンを羽織ってついに冬本番
クラスに馴染んでいろんな女の子たちと話すようになって、男子がせっせと帰った放課後
今日は職員会議ですべての部活はなくて、いつも忙しい人も友達どうしでお話していた
私達も帰ろうとしていたころに
クラスメイトの女の子に引き止められていた
「ねね、みつきちゃんって好きな人いるの?」
「そういえば、彼氏いるんじゃなかったっけ?」
「え!そうなの!!」
「どんな彼氏なの??」
やっぱり、女子の恋バナの力はすごいな笑
思わず、笑ってしまう
「夏くらいに別れて、それっきりなにもないよ」
「え!別れたんだー」
「あ、じゃあ今フリーなんだ」
「そうだよー」
「好きな人とか気になる人いないの?」
「…」
うーん、気になる人かー
れんなのかな、いや違うな
れんは“かっこいい”けどドキドキとは違うし
「うーん?いなそう、かな」
「変な間があったぞー!笑」
「なんか、目で追っちゃうとかさ、そういう人いない?」
目で追っちゃうかー
……
「いなそう!」
「えー、残念!」
あそこで思い浮かんだ人の名前なんて言えるわけないよ…!!
私って、るなのこと…
いやいやいや、ないない
私はるなの大切な人らしいし!
え、あれって今考えると………
いや、ないか
大事な友だちっていう意味だったんだ
きっとそうだ、うん
るなは私のことどう思ってるんだろう
「じゃあさ、るなはいないの?」
あ、標的が移った
私もとっても気になる!
「全然いないよ、そもそも男に興味がないしね」
「そうなんだー でも、たしかにそんな感じするよね」
……じゃあ、私のことは?




