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イノウモノガタリ  作者: A.S
二年生編
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95/97

単独行動

「そもそもとして、音野先生に聞けばいいんじゃない.......。ユウラギの異能力。」

山田がそんな一言を告げる。

(そりゃそうか。)

「そうか。確かに!」

俺が心の声で思っているときには、すでに照が口に出していた。



ーーー「でも、簡単に教えてはくれないと思いますわよ。」

    と、玲が呟く。


「そうだよなぁ........。って、玲さん!?」

「何を言ってるんだよ要.......玲さん!?」

「杜北さんがいるわけ......杜北さん!?」


「ずいぶん。楽しそうですわね.......」

「いや、これはマリアナ海溝ぐらい深いわけがありまして.......」

「ほぅ。それはなんでしょう?」

「いや、その。えっと、あのぉ........心配、させたくなくて。」


「...........」

「...........」

俺と玲との間にしばしの沈黙が流れる。

ミーンミンミンミン

(蝉うるせぇ.......)


まぁ、と玲が口を開く。

「アゾフ海ぐらい浅い言い訳ですけど、まぁいいでしょう。」

(えぇ!今笑った。ニチャァla........)

とただ唯一そのことに気づいていた大井照氏なのであった。

ーーーーーーーー

「そういえば、なんで聞くの難しいの?」

「照。今この学園の人達は、いろいろ処理にあたってるんだよ。」

実際、今学園は、驚くほど人の声は無い。

生徒は、せいぜい20名だが、帰省とかを考えると、

この学園に残っているのは、俺らぐらいなものだろう。

しかも、そこに教師陣がいないとなると、

蝉の声ぐらいしか聞こえないレベルである。


「とどのつまり、音野先生がどこにいるかわからんってこと。」

俺が髪をかき上げながら言う。

ファサァ。


「ダサいよ.......」と照がGを見るような軽蔑の目で俺を蔑んでくる。

「まぁ。気を取り直して、やっぱり単独行動一人ぐらいした方がいいよな。」

「うん。なんでぇ?」

「特定の人物に単独行動している奴の場所をさりげなく伝えるだろ。

 それでそのときに来た人物が内通者ってわけだ。」


「......よくわからない。」

「簡単に言うと、"時間で割り出そう!囮作戦。"」

「なるほど。で、単独行動は?」


(要だろうな........)

(まぁ、囮っていう意味なら要さんですわね。)

(明護くん......かな。)

(俺だろうな.......)

「「「「あの.......」」」」

((((あっ、気まっず。))))

ミンミンミンミン

ただ蝉の声だけが残っていた。

”俺が単独行動するよ!”なんて言えたら良いのだが、

あいにくとしてそんな度胸俺にはない。

(は〜。気まずぅ........)

心でついため息をついてしまうのであった。

アゾフ海っていう単語は、世界一浅い海です!!!

ごめんね。投稿できなくて.......

宿題に追われる毎日となっております。

夏休み前の方が登校できてね......

って思う方には本当に申し訳......無いとは思ってないんですけどねぇぇぇ!


追記2026/08/09 登校が投稿になってます。許してちょんまげ........

        ほんまにすいませんでしたぁぁぁぁ(パッションで謝罪を伝えようとしている)

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