65/73
零歩百歩
十月も過ぎ、世間は、十一月に入っていた。
そして俺はというと....
「はいはい。減給悲しいでちゅね」ある人をあやしていた。
ある人とは、「うわぁぁぁん、減給だぁぁぁ。うわぁぁぁぁん。助けて明エモーン」
と大声で泣き叫ぶ大きなお友達である。
「ねぇ玲さん」「どうしました?」
空を見上げて「教師ってなんだろうね?」ポツリと呟く。
「真相は闇の中ってやつですわ。」と玲が返す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ったく。なんで減給なんだこの僕が」と壁に向かって何やら呟いている。
「本ッ当に...教師ってなんだろう?」「さぁな。この人が例外なだけかもしれん。」
「私もそんな気がしてきましたわ。」
本来とは、全くと言っていいほど立場が逆転している。
「ていうか、そもそも音楽の授業の時も、訓練しようze☆とか言ってたあの人が悪いと思いますわ。」
「だから、五十歩百歩なんだろう」照が言うが、
「どちらかと言ったらあの人がサボってたのが悪いんだから、零歩百歩だろ。」
「「それもそっか」ですわね」と二人が随分納得してくれた。
そして、最後に空を見上げながら、
「「「こんな大人にはなりたくないな」ですわ」ねえな」
と三人の声が揃うのであった。
ネタを...ネタをください。




