クソゲー
十月七日 作戦決行日を考える日
「どうするよ」と俺が聞くと、「いやどうもなくない?」と照が言う。
「だから、どうやったら音野先生倒せるって話だよぉ〜〜〜〜」と最後の方エコーがかかる。
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一方その頃
「ぶあkクション」と豪快なくしゃみをした後、「誰かが僕の噂をしてるのかな?」と音野先生が呟いた。
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「やっぱり、あれだよ!圧倒的な物量で攻めようよ!」と照が言うが、
「いや、音野先生に避けられるだろ。
それに玲の氷も使い過ぎたら空気めっちゃからっからやぞ」補足を入れる。
「...一つありますわ。物量で攻めれるかつ身動きを少しは、封じれるところが。ちょっと耳を」
「ゴニョゴニョ」玲から作戦を伝えられる。
「それならいけるよ!」と照がめちゃくちゃ肯定するが、
「肝心の誘うのは誰がやるんだよ」と俺が聞くと、
二人して俺の方を見る。「どうしたんだ。そんなに俺が魅力t」
「「明護さん、行ってください。」くん、行け。」と二人から容赦のない返しが返ってくるのであった。
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夕方になり放課後、作戦を実行する。
夕日をバックに「音野せんせえ〜」と自分でも驚くほどの青春感を出す。
「どうしたんだい?」「実はずっと聞きたいことがあって...」
「言ってみなさい。」「実は、ずっと気になっている子がいて」
「なるほど恋愛相談か...明護くんにしては珍しい相談だね。」
「それで、告白しようか迷ってるんです。どうすればいいんですか」
(主演男優賞取れんだろ)と思うほどの演技で質問すると、
「そうだね。ゲームは好きかい?」「一応は、はい」
「生まれた時点で選べずにほぼ全てが決まって、クリアするとゲームデータが削除されるクソゲーをやっ
たことあるかい?」と聞かれて思わず、
「無いです」と答える。
「そのゲームの名前は、人生だよ。...どんなに頑張ったとしてもいつかは、死ぬ...それがハッピーエンド
ってやつかバットエンドってやつかは、唯一生まれながらにして決まってないことだ。
だから勇気を出して、言ってごらん。」
(どないしょ。こんなに真面目に答えると思いはしなかったです。....っとそうだった)
「これあげます。」とポケットの中からフォーチュンクッキーのクッキーなし(手紙)を渡す。
本日の豆知識
音野先生は、音ゲーが得意である。




