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イノウモノガタリ  作者: A.S
一年生編
50/75

戦い方

文化祭襲撃から2週間。

十月の初旬。俺はあることに悩んでいた。

(2対1でもヤツには勝てなかった。強くならなきゃ)俺は心の中で呟く。

「3Dでの攻撃自体は、成立している。だが、攻撃力が無い.....」

(例えるなら、輪ゴム銃と火縄銃か。......輪ゴム銃は、連射は速いが攻撃力は皆無。

 火縄銃は、連射自体は成立しないが攻撃力は、今のピストルにすら勝る攻撃力がある。)

「何考えてるんですか、要さん」と玲が聞いてくる。

「あぁ。玲は、さぁ......異能での出力ってどう上げてる?」

「それはですね......氷の圧縮です!」と玲が答える。

(圧縮か.....ただその場合、風と風で相殺されてしまうんだよな。これじゃただの引き算でしか無いしな)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「もう日が暮れるか。早いな」と夕焼けを見ながら呟く。

「そうだね。」「照は、さぁどうやって異能と向き合ってるんだ?」

「う〜ん?強いて言うなら異能の特性を理解することかな!

 僕の場合は、太陽は、光であり熱であることを理解して、能力の使い方を工夫してるからね。」

(特性かぁ.....風の特性ってなんだ?酸素.....空気か?そうだ空気といえば、なんだ?)

途端に何かを閃いたように感じたが、やはり閃けなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「おかえりだze⭐️明護」と宇野が迎えにくる。

「ああ。ただいま。」「ちょっとガラスが割れたから、ボンドでつけといたze⭐️」

と、白い液体で、間が固まっているガラス....窓があった。

「ガラスは、透明だからガラスなんだよ。

 ったくなんで割れたか説明しr.......そう言うことか」俺は、途端に閃く。

「なんのことかdaze⭐️」宇野が聞いてくるが、

「ごめん。晩飯は別で!」「いや。どこ行くんdaze⭐️」

俺は、気づけば体育館にいた。

空裂弾(エア・バレット)」その弾は、周りと同化し周囲からは見えない。

だが、持ってきた試し紙では、ちゃんと揺らぐ。

(空気が透明なことを生かしたこの技.....これなら奇襲に使える。

 しかも、風だから、弾の形をいじり放題。殺傷能力が高めの形だったら攻撃力も補える。)

明護君が試した紙は、スタッフがちゃんと使いました。

次回「vs音野楽ハンデなし

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