番外編 焼き芋
九月......最近は、秋ではなくもう夏である。
否、その中でも秋の食べ物を食そうとする者たちがいた。
彼女の名は、杜北玲と言う。
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「文化祭も終わりましたし、暇ですわね。せっかくの土曜日なのに......」私は呟く。
(散歩でもしようかしら)と思い、靴を履き校区外に外出するための準備をする。
日傘を持ち、外に足を踏み入る。
「日傘持ってきて正解でしたわね。」銀杏並木を踏み締めて、道を歩く。
石焼き芋〜〜〜と聞こえる。(石焼き芋.......じゅるり)
「遠いですけど、走れば間に合う。」
後ろからダダダダダと足音が聞こえてくる。
「ライバルは多いってことですわね」
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「見えた」呟く。屋台までは、目視で50mって言ったところですわね。
後ろからただならぬ気配を感じ取る。
(ラストで、さらに加速を.......このままじゃ売り切れになる。)
「異能力 氷霧」これで少し滑りやすくなる。
「御宅の異能は、見切ってるよ。今だ!流水」と男の声が後ろからする。
「うん。わかった星兄」と今度は、女の子が答える。
「霧隠」と少女が唱える瞬間、あたりは霧に包まれる。
「嘘ですわよね......これじゃ買えないですわ。」呟く。
(ですが、霧は水分凍らせれば.....)
あたりから氷の粒が落ちてくる。
(目の前に石焼き芋屋がある。霧の中でも着実に進めていたんですわね!)
「焼き芋六つくださいと」私は店主に頼む。
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「なあ、二つくれないか?」と男の人が聞いてくる。
「誰ですか?あなた」私が聞くと、
「要と中間試験で戦った(ep.12話参照)片桐星だ。.......こっちは、霧宮」
「ん...」と少女が返事をする。
「なら、いいですわよ。」と私が渡す。
そこに、「なんで玲がいるんだ」と要さんが聞いてくる。ニヤニヤしている照さんと共に
(なんでいるんですわ....いやここは、)
「一緒に食べませんか?」私が聞く。
「じゃあ僕も頂こうかな」と音野先生も来る。
みんなで食べた焼き芋は、とても甘くて美味しかった。
「氷で焼き芋を冷やすと美味しいらしいですわよ。」と私が聞くと、
「マジで」と要さんが反応してくる。
〜〜〜〜番外編 焼き芋 完〜〜〜〜〜〜〜
番外編見てくださり、あざした。
明日は、小学校の卒業式!!
詳しいことは、明日投稿する活動報告を見てください。




