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49 闇魔法の訓練は大変でした①

その後私は、どうやってエマに謝ろうかずっと考えていたが特にいい案が浮かぶわけでもなく、時間が過ぎ去り、気がつけばお昼の時間になっていた。


はぁー。どうすればいいのかしら。

エマって神出鬼没なのよね。気がついたら、そこにいるみたいな感じだからある意味すごいのよね。


こういう時にスマホが欲しいとつくづく感じるわ!誰かあの素晴らしき現代文明機器開発してくれないかな。


すると、突然目の前に誰かが手でヒラヒラやっているのが見えて、驚いて思わず立ち上がった際に机の角に小指をぶつけてしまった。


「っっっ! 」


痛いー!この誰もが1回は体験したことある痛み、耐えるのが大変だわ!声に出なかったことが幸いね!


「ごめんなさい、リーンどこかぶつけましたか?私、お昼の時間になったのでお声かけしたんですの。」


そういい、仔犬がまるで泣いているかのように心配してくれるメリー。今日も天使!


「メリーの笑顔のおかげで大丈夫ですわ!」


「っっっ!まあ、おほほ! リーンたら、嬉しいですわ!早く食堂にいきますわよ!」


そう言い、メリーは少し早足で歩き出したので、私もそれに合わせて急いで移動した。


その日は、結局授業のある時間帯にはエマに会うことが出来なかった。はぁー、放課後も今日は、エマ探しに尽力したのにみつからなかったなー。


そういえば、シン様のストーカーもどきが最近ほとんど無くなったわね!さすが、エマとしか言いようがないわ!やっぱり、感謝しないとね!


「それはどうもありがとう!」


「うわーー!!!!!!」


思わず、私は普段の倍くらいの声で叫んでしまった!だって寝転んで目を閉じて考えてた時にたまたま目を開いたら急に目の前に逆さまのエマが現れるんだよ!


え、てか逆さま?あれ地面って下じゃなかったでしたっけ?いや、すごい!


「うんうん、思ってることはよくわかるよ!いやー、やっぱり登場はかっこよくしたかったんだよね。だからこう、逆さにスっと登場したんだよ!」


「逆さで登場しなくてもいいじゃない!びっくりしたわ!」


「ふふふ!だって、そっちの方が面白いでしょ!」


エマは無邪気な笑みを浮かべながら、逆さまの状態からふわりとようやくこちらの地面の方に降り立った。


「確かにちょっとかっこいい!これも闇魔法なの?」


「いや、これは違うよ。これは、無属性の魔法の応用だよ!」


すごいな、エマ!闇魔法以外の無属性も私より優れてそうな雰囲気が出てるわ!私も、結構自分で学んだりしたんだけど、レベル差を感じる。


「この逆さまになるやつはねものを動かす魔法の応用なんだよ!リーンはこの魔法使える?」


「うん、使えるよ!無属性魔法の基礎だしね!」


そう言い、私は近くにある本棚から本を数冊ぷかぷかと引き寄せて私の周りに浮かせた。これは、本当に誰でも簡単に出来るような初歩の魔法だ。これをどうやって応用してるんだろう。


「うん、ちゃんとできてるね。でもね、いくら基礎だと言っても基礎を磨けばそれは脅威たる存在になるんだ。」


そう、エマが言った途端私が浮かせていた本達が強制的にエマの元に集まった。そして、本に意思でもあるようにクルクルとエマの周りを回転している。


「すごい、私魔法を解いた訳じゃないのにその本たちを引き寄せられない。」


「うん、まあ僕ほどの使い手はそうはいないからリーンもそのうちできるようになるよ。」


そう笑顔で、にこりと言うエマは、やっぱりなんだか読めない感じの女の子だ。

長くなりそうなので1度切ります。中途半端なところですみません。

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