15話 お茶会準備
家に帰ってお母に直ぐに報告に向かう事にした。
「お母様!」
休憩でお茶を飲んでいた、母セレシア。ちょうど良いタイミングである。
「どうしたの、マリア。そんなに急いで…」
「私友達できたの。それで相談なの。」
「良かったじゃない。何かするの?」
マリアは母に近づき、真剣な顔をして見つめている。
「私の家にみんな呼んでお茶をする事になったの。できるかな?」
どうた!私だって本気を出せば友達くらいできるんだぞ!
「何人を呼びたいの?」
えっ?何人だったかな?
マリアは懐から名簿を取り出し渡す。
「20人くらい。私の部屋だと入れないしどうしよう。」
「わかったわ。お庭でやりましょう。来週で良いかしら?」
「うん!ありがとう。」
「招待状ってどうすれば良いの?」
マリアは母に招待状の書き方、お茶会のマナーなど、簡単に教えてもらった。
「私、招待状書いてくる!」
「うふふ、やっと友達作ってくれたわ。これから楽しみね。」
セレシアは将来の事を考え凄く楽しみにしている。
しばらくはマリア関連で、苦労する事になるのは別の話…。
次の日、学校にてクラスみんなに招待状を渡した。
そしてお茶会の日のために新たな開発をするのだ。
虫除けに、できればトイレだ。
誰でもできそうな方法といえば、虫除けは虫の嫌う匂いと、虫の好む光による誘引を組み合わる。
魔法で、挑戦してみよう。
シールドの魔法は魔法で盾を作り防ぐものだ。
では、この盾で攻撃魔法は防げるのか?は防げている。
これでは何も入れなくなってしまう。
では、プロテクションならどうだ。
プロテクションは魔法から守ったり、抵抗値を上げたり、防御力を上げたりと色々パターンがある。
という事は、虫限定もできないだろうか?
では、魔法的に見ると虫はどうなっているか?
魔力的には?
特徴あるのか?ん?
物には魔力がない。魔道具は魔力はそれなりにある。
巨大な蟲はよくわからないが、小さな虫は体なりに魔力があるような気がする。
と、言うことは魔力が微弱なものが入れないプロテクトを範囲に張れればいける?
よし、やってみよう。
範囲は四角でやっみよう。
まずは魔法をイメージ。
プロテクションの効果を微弱な魔力を持つものに指定。
「防御・(虫)」
おぉ、蝶が押されていく…。
4つの魔石に魔力を充填して、エンチャントして適当に地面に置いておく。
何日持つかな〜♩
「次!水洗トイレと洗浄器♪」
「粘土生成♪」
マリアは魔法で粘土を作り捏ね始めた。
「ふんふんふ〜ん♪」
できた、正しくTOT○の便器だ。
トルネード洗浄用に魔石を付けて、排水用にもう一つ。
最後にお股を洗うようにもう一つ。
そして、送信用に横に魔石を埋めて、最後にエンチャント…。
水魔法で脱水し火魔法で焼成っと…。
あっ、撥水させなきゃ。
水魔法の撥水で撥水っと…。
さて、動作チェック。
マリアは送信用の魔石を触れると、微弱な魔力吸収で強制吸引される。
勢いよく水が流れていく。
「よし。上手く動いた。」
マリアは人が居ないか?周りを慎重に確認する。
居ないのを確認した後にマリアは顔を赤らめながら下着を下ろし便器に座る。
「よし。こっちは動くかな?」
お股洗浄用のスイッチを触る…チロチロチロ。
おぉ、これは良い。
早くお母にも使ってもらいたい。
そう思うマリアだったが、後ろからカリナが迫ってきているのを全く気付いていない。
相変わらず隠れている人は見つけられない。
「マリアさま…。」
「こんなところで下着を下ろして、何をなさっていますか?」
怖い。恐ろしい。振り向けない。
「あ、あのー実験?」
それからみっちり1時間の説教を受けるマリアであった…。




