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アルソさんの反応

私達は、走っては休んで走っては休んでの繰り返しで10時間かかる道のりを6時間でアジとに着くことができた


「おお! お前ら帰ったか? 試験はどうだった? ってもう一人はどうした?」


アルソさんが聞いてきた


「試験は残念ながら落ちた」


ノリは淡々と答える


「ユージは……」


「死んだ!」


カエデが話そうとするのを遮ってノリが答える


「ユージが死んだ……だと!?」


「そうだ。色々とあって、尋問で爆発して死んだ」


ノリが答える


「なるほど。そういう事か。わかった」


「わかったって……反応薄すぎませんか?」


「まあ、死は仕方ない。騒いだ所で死者は生き返らない」


「だからって……」


「気持ちはわかるけど、いつまでもクヨクヨしていたら死んだユージも悲しいと思うわ」


まあ、確かにそうだ。アルソさんの心の強さには感心する。


「あの……わたし……冒険者ギルド辞めました」


カエデが急に冒険者ギルドを辞めた報告をした。


「あぁ。わかった。じゃあお前ら通常業務に戻れ。あと、カエデ! 明日チャームの所に行くから着いてこい!」


「あっ……はい! チャームってあの呪いをかけた人ですよね? 何かあるんですか?」


「それは言えない。あと、せっかくの機会だ。チャームの手に負えるかわからないけどアズミも来い!」


「えっ? 私ですか?」


「あぁ。そうだ。それも理由は言えない」


「俺は?」


ノリが聞いた


「お前は、ここで演技の練習でもしてろ」


ノリだけ仲間外れだったのが不服だったのか、ユージが死んだ時のアルソさんの反応が不服だったのか、ノリは少し不機嫌になっていた。


それから、次の日私とアルソさんとカエデの三人でチャームさんの所に出発した。


「本当は、走っていく所だけどこの義足の事もあるし今日は馬車でいこう。勿論お前ら二人は走れ」


「「えっ!?」」


「『えっ』じゃねぇよ! 強くなりたいんだろ? じゃあ走れ!」


そして、アルソさんは馬車で私達は走ってチャームさんの所にむかった。


勿論私達の体力は続くはずがなく、道中納戸か休憩を挟んだ


そして、チャームさんの廃墟に着く


「チャーム! アルソだ! さっき言ってたカエデとアズミだ!」


えっ? アルソさんはいつの間にチャームさんに話を通したんだろう? そういえば、馬車の中で何やら紙に話しかけていたなぁ


「あぁ。アルソ……来たか。成る程。この二人か……このピンクのがアズミでいいのか?」


「あぁ。そうだ。」


「わかった。まず、カエデって女から儀式を始める」

今回の話は、書くのに凄く時間がかかりました。


まず難しかったのがアルソさんがユージの死を聞いた時の反応です。

そして、一番時間がかかったのが伏線との掛け合いですね。アルソさんはある程度の所までは真実を知る者なので、伏線を回収し過ぎないように書くのが本当に大変でした。何度も書き直しをしました。


みなさんが見て楽しんでいただければ幸いです。

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