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壊滅

目が覚めた。


私はベッドに横たわっていた。


そして、私以外にノリ、カエデ、ユージ、そしてアルソさんがベッドに横たわっている。


えっ!? アルソさんが!?


そして、アジトが壊滅状態になっていた


「アルソさん、何があったんですか? わたし、Bランク昇進試験の為にアルソさんの魔力シールドを破るれるかどうかを試していた事は覚えてます。あと、アルソさんもタカシさんを狙っていたってことも……」


「あぁ。タカシの件は、君を焚き付ける為の冗談だ。忘れてくれ」


「そうだったんですか? 酷いですよ。そんな嘘つくなんて」


「悪かった。すまん」


「それで、このアジトの壊滅状態は……?」


「いやぁ……Sランク冒険者がやってきてアジトを攻めてきたんだよ。それで、壊されて。どうにもならなくて、金と私の両脚を差し出したら、なんとか手を引いてくれた」


えっ!? 見るとアルソさんの両脚が無かった


「えっ……脚……というか、よくそれで引いてくれましたね」


「あぁ。金に目が眩んだんだろ。まあ、脚はこの特性魔方陣のベッドなら半年も寝ていたら復活するし、今チュニに義足を作って貰っている。だから自由に歩ける。だから気にするな。」


「Sランク冒険者にそんな悪意がある人もいるんですか?」


「まあ、タカシみたいな正義感に溢れるSランク冒険者もいるけど、金に汚いSランク冒険者もいるぞ。あんな奴にアジトの場所がバレたら移動しないと何回もたかられる」


「えっ?! そんなに酷いんですか?」


「あぁ。私達は、悪だ。悪というだけで色々と引け目があるからな。それを利用して自身の私欲を肥やそうとする。どっちが悪なんだか……」


私が倒れている間に凄いことになっていた。


そして、私と一緒に居たカエデもその時の事は覚えていないらしく、変わり果てたアジトの姿に呆然としていた。


ノリとユージもびっくりしていた


「えっ? これは酷い。絶対に許さない! 何て名前のSランク冒険者なんだ! いつか強くなって復讐してやる!」


ユージは、かなり熱くなっている


「まてまて……名前はわからない。聞いていない。それに復讐なんて虚しいだけだぞ」


「あぁ。わかってる。でも、この怒りを何処にぶつけたらいいのか! そういえば、アルソさん以外に被害者は?」


「私一人で対処したから私以外は怪我はしてない」


「性格悪いのに、そういうところは律儀な奴なのか……覚えておく」


アルソさんはユージに性格するも何か困ったような表情だった


「アルソ! 義足できたよ!」


チュニがやってきた


「あぁ。ありがとう。みんな目が覚めたよ」


チュニさんは義足を持ってきた


「おっ。いいね!」


アルソさんは義足をつけるそして、何歩か歩いている


「よし、問題ないね。ありがとうチュニ。じゃあ、引っ越しの準備しようか」


アルソさんはそう言った後、私達は引っ越しの準備を始めた

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