表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/94

精霊

「こちらは、精霊を型どったものです。」


多種多様な精霊の形をした彫り物があった


「精霊っているんですか?」


「私には解りかねます」


博物館の従業員はそう答える


精霊っていうのは、火とか風とか水とかそういったものの化身と言われている。私もよくわかっていない。


「きっと精霊はいるよ」


ノリはそう言う


「精霊なんて信じてないよ。見たという証言は聞いたことあるけど、それは魔法で召還された魔族だね」


ユージは精霊を信じないらしい。


「精霊私も居るって信じてるよ」


カエデも精霊の存在を信じているらしい。


彫刻された精霊達は可愛かった。私は何故か風の精霊に凄く惹かれた。


「あぁ。これは、風の精霊ですね。気になるようでしたらミナト町に風の精霊を祀った祠がありますよ。一度参拝してみては?」


従業員の人が、風の精霊の情報を教えてくれた。今度、行ってみようと思う。


あと、これは? 目を布で隠した少女の姿があった


「これは、ヒトミ様と言われる人を型どった彫刻です」


「ヒトミ様って?」


「西の民の宗教です。最近、宣教師の方もよくここを訪れてヒトミ様の彫刻を見ておられますよ。興味があるのならば是非話を聞いてみてはいかがですか?」


「はい。聞いてみます」


「西の民の宗教か。気になるね」


ユージはヒトミ教に興味があるみたいだ。


「他に何か見たいものはありますか?」


従業員が私達に聞く


「魔族について何か展示しているものはありますか?」


「魔族ですか。興味深いものがあります」


従業員は、化石コーナーに案内してくれた


「こちらです! 古代の石碑ですが、ここに人と魔物の姿が描かれています」


見ると、角の生えた魔族と人間が仲良く食事をしているような姿が見える


「昔は、魔族と人間は仲が良かったってこと?」


「この石碑を見る限りはそうです」


不思議な物をみたきがした


私達は、案内してくれた従業員の人にお礼を言って美術館を出た。


私達は、次にどこに行こうかと悩んでいと、


煙が見えた


どうやら、火事があったらしい。


「これって宝石店の方じゃ……アルソさん達かも」


ノリが言った


そうだったら、騒ぎを大きくしないと!


「火事だー!! 火事だー!! 宝石店で火事があったぞー!!」


私達は、大きな声で火事を煽った


すると、野次馬がいっぱい現れて宝石店の方に向かっていく


暫くすると人混みの中からアルソさん達が私達の方に向かってきた


「すぐに帰るぞ!」


アルソさん一声で、すぐに帰らないと危険だと言うことがわかった


私達は、アルソさんに付いてアジとへ走った


「作戦は成功したんですか?」


「勿論だ。今回もうまくいった。ベストなタイミングで火事が起きて人集りができた。その隙にお客様が宝石を盗んでいった。火事の警報音と、ショーケースが壊された警報音が同じだったので、気付いた頃には誰も盗んだ犯人がわからないって状況だったよ」


「凄いですね」


「あぁ。これもバズの脚本のお陰だ。帰ったら祝杯を挙げるぞ!」


そして、私達はアジとへと帰った。

美術館では説明が多かったですね。この世界の説明を一気にしてみました。


マオコン本編では描かれていないような設定も出てきたので、今後の本編も楽しみにしてください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ