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貴族

貴族は昔、魔族との戦いを始めたとされている。そして、その戦力としてハンターが出現した。


ハンターとは、今で言う所の魔物を狩り生計を立てる人達全般のことだ。今となっては巨大組織『冒険者ギルド』ができて、そのギルドに所属する者は全て冒険者と呼ばれるようになっている。


その頃貴族達は、貴族間の争いが耐えなかった。誰が一番発言権があるのかで争っていた。


それで、目をつけられたのがハンターだ。自分の雇ったハンターがモンスターを倒して民を救うと、自分の発言権が上がる。金でハンターを自分専属ハンターとする者も現れた。そのようなハンターは、勇者とも呼ばれた。


しかし、貴族達は勇者にとんでもない権利を与えてしまった。これは、勇者が冒険しやすいような配慮のつもりだったが、民達にとってはとんでもない権利だった。


それは、『家の中に自由に出入りができ勝手に物を物色して持っていってもいい』という権利だ。


貴族達は、「人類勝利のために」というスローガンを広めたが民達の不満が爆発し貴族達の発言権が失墜した。


そして、勇者を語る者は居なくなった。


しかし、貴族の立場を脅かそうとした者達はたちまち突然死した。


それは、『オンミョー』と呼ばれる者達の仕業と教わっている。


彼らは魔法とは違う奇術を使い貴族を今でも守っていると伝えられている。その存在の有無は私にはわからない。見たことがない。


そして、今でも貴族の発言権はある程度確保されている。


わたしの知る貴族の知識はそんな感じだ。


「私もこれ着ると貴族になれるかな?」


カエデが十二単をみながら呟く。貴族に憧れる女性は多い。私も少しは憧れてはいる。実際に貴族に会った事はないが煌びやかな衣装を身に纏い優雅な生活をしていると聞く。女性ならば誰でも憧れる。


「うん! カエデ似合いそうだよ!」


私はカエデにそういう


「大変申し訳ございませんが、展示物をお召しになることはできません」


その後も、タオルの染物を見た。あと、西の民の服も飾っていた。純白で綺麗な服だった。『ドレス』というらしい。


「そういえば、貴族の服ってどんなのですか?」


「貴族のお召し物はこちらになります」


と、みせられたのは『キモノ』という服だった。先程の十二単を軽くしたような感じだ。服には色んな柄が染められている。


「これはこれで綺麗だな」


ノリがそう言う。


「ほんと? 私に似合いそう?」


「うん……似合うと思うよ////」


ノリはカエデに『似合うか』と聞かれて嬉しそうに照れている。


「では、続いては彫刻コーナーにいきます」


彫刻コーナーに案内された

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