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ゴールドゴーレム

私達は、ユージを置いてクレナイ町を出た。


道中は、色んな魔物が現れた。私達は殆どの魔物に関しては問題なく倒すことができた。この辺りの魔物はCランク以上は出てこない。一番強いのはくねくねだ。しかし滅多には出会わない。そうなると殆どの魔物は私達の敵ではない。


私達の今回の狙いはゴールドゴーレム。


身体が金で出来ていて、倒した時に獲得できるアイテムがかなり高く売れる。約3000ゴウくらいだ。三人で分けても一人1000ゴウもある。金は、強度はないがその光沢と酸化のしにくさから王族から好まれるためだ。しかも、今の私達では苦戦せずに倒せる。


でも、個体が少ない。だからこそもし出会えたらというスタンスだ。私はまだ一度も会ったことがないがFランク冒険者が遭遇したという情報があった。倒せないので逃げたらしい。


私達は、正直お金に困っていた。なので帰り途中に探そうということだ。


そして、今日は冒険者のパーティーが多い。みんなその情報を聞き付けて一攫千金を狙っている。


また、ゴールドゴーレムを倒したパーティーを狙って横取りしようと考えている者も居る。いわゆる冒険者狩りだ。


冒険者狩りをした者はバレたら指名手配を受けるが、殆どの場合バレない。


仮にバレた場合は、冒険者ギルドでの売買が不可となるが闇ルートでいくらでも売買ができる。


つまり、私達が仮にゴールドゴーレムを討伐したとしても、冒険者狩りから身を守らないといけない。かなり危険な任務だ。


しかし、私達がゴールドゴーレムを討伐したという情報を知る事なんてまず不可能だ。誰か他の人が側で見ていない限りは。


だから、私達は軽い気持ちでいた。


そして、なんとゴールドゴーレムを目撃した。


土の中に隠れていたのだ。


どうして隠れていたんだろ?


それは、やっぱり冒険者が討伐に殺到するからだ。


そう……探しても滅多にお目にかかれないくらい個体数が減ってもだ……


私達は、そのゴールドゴーレムに何も感じることもなく刃を向ける。


そして、ほぼ一方的に蹂躙していく。


それが冒険者の仕事なんだ。


「それくらいにしたら?」


どこからか声が聞こえた。


紫の髪型で魔法帽子を被った女性が現れた。


「誰ですか? あなたは? 冒険者狩りですか? 邪魔しないでください。」


「ごめんね。申し遅れたわ。私は『マリサ』Aランク冒険者よ。」


突然、Aランク冒険者のマリサが現れた。

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