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Bランク昇進試験③

「こんな簡単な試験落ちるなんてみんな頭悪いな。『魔法使えない結界の中で案内人だけ魔法使える』なんておかしいと思わなかったのかよ」


「ん? 何? あの人?」


「彼の名前はユージです。一次試験を一番初めに突破致しました。この試験が夢であることに気付き、夢の中で自害しました。いくら夢の中だとわかっていても自害するのはかなりの覚悟だと、思います。従って、今の所彼が一番の合格者候補だと言えるでしょう。かと言って、この試験は突破できるかどうかなので私の評価は関係してこないので気にしないでください」


案内人は、現時点の評価を包み隠さず教えてくれた。


「そういうことだ。桃鬼」


「えっ? 何でその名前を?」


「知ってるぜ。有名だったからな。一度気になって見に行ったけど、ただの気が狂った女だったな。強くも何ともなくて笑っちゃったよ。まさかこんな所で会えるなんて楽しみだな。」


「おい! それくらいにしろ! もう今は俺達と普通に任務をしているんだ。」


ノリが止めてくれた。


「あんたさ、寂しいんでしょ? 一人で。だからアズミの噂を聞いて見に行ったり、今も私達に絡んだりしてるんでしょ?」


カエデが聞いた


「そ……そんなことねぇし! 俺は一人が最強なんだよ。お前らが『パーティーに入って』ってせがんできても絶対に入ってやらないからな!」


「あぁ。あんたみたいなひねくれ者こっちが願い下げよ。」


カエデのその一言にグサッときたのか、ユージはそれ

以上何も言わなかった。


「一次試験終了です。53人中残ったのは18人です。」


案内人はそう伝えた。


「では、2次試験に参ります。呼ばれた者から私に着いてきてください。」


そして、一人ずつ名前が呼ばれていく。呼ばれた者は誰1人として帰ってこない。中で何が行われているのか私にはわからない。


「次っ! アズミ様」


「はいっ」


私は案内人されるまま着いて行った。


すると、A,Bと書かれたプレートがあってその前にお皿に載ったキノコがある。


「これは片方は『ベニモシダケ』です。もう片方は『ドクモシダケ』です。見た目も匂いも同じです。貴女はどちらを食べますか?」


そう言われても……ベニモシダケ?聞いたことない。つまり毒キノコを見分ける技術を問うってことね。


私は、キノコを裂いてみた。断面もまったく同じだ。


炎の魔法で焼いてみた。煙の上がりかたも匂いも焦げるまでの時間も同じだった


食べてみることにした。


「ちなみに、ドクモシダケの致死量は5mgです。気を付けて食べて下さい。我々の医療班も致死量の毒キノコを食べた患者は対応しきれません。自己責任でお願いします。」


そんな事言われると食べ辛い。えっ?5mgってどれくらい?わからない。どうしたらいいの?


そんなことを考えて結局何も食べずにBを選んだ。


「それでは、Bと掛かれた部屋でお待ちください。」


そして、Bの部屋に入る。ユージの姿はなかった。


案内人の太鼓判のユージが居ないってことは外れってことだよね?


私はそう思った。


芸能人格付けチェック懐かしいですね。

人気者で行こうって番組の頃から見てました。最近は正月にしていますが、見ていません。

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