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雑記  作者: とくめい
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過激な環境活動家に対する懺悔

 環境活動家が美術館で絵画にトマトスープをかけるなどのニュースをたまに見かけます。

 以前はこうした過激な活動に対し、もっと冷静にとか落ち着いて話をしてくれみたいなことを考えていましたが、ここ数年で考えが変わってしまいました。

 気候変動が実感できる形で起きています。明らかに気温が高くなってきており、子どもの頃はたまに起きる程度だった地元の海の赤潮が、毎年数億から十億二十億円という被害を出すようになりました。世界規模で極端な大雨や極端な日照りが続くようになり、記憶に新しいネパールと中国の国境付近での土石流もヒマラヤの氷河が気温の大規模な崩壊を起こしたことが原因だとされていて、気候変動との関係を指摘されています。


 気候変動、温暖化の原因は人類ではなく太陽活動だと主張する人もいますが、約11年周期の短期的な太陽活動の変動はあっても、100年単位での活動についてはほぼ横ばいという状況です。こうした状況なので太陽に責任転嫁するというのは誠実ではないと思いますし、人間の活動の影響である確率は非常に高いでしょう。

 思えば、私が子どもの頃から教科書やら新聞やらで専門家や活動家は地球温暖化と人間の活動の関係について指摘していました。温暖化がもたらす被害について何度も説明されていました。落ち着いて、冷静に。そして世間の大半の人々と同じように私はそれを大して気にすることなく生活してきました。

 何度も何度も落ち着いて、冷静に指摘したのに世間の反応は鈍いし、状況が悪化していることを示すデータはどんどん出てくる。データを発表してもやっぱり反応は鈍いまま。

 手遅れになる前に何とかしなければならない。活動が過激化していくのは自然な流れだろうと思います。

 冷静に、落ち着いてずっと発信していたのにそれに聞く耳持たなかった私が活動家たちをそこまで追い詰めたといってもいい。自分の愚かさが原因の一端にある他人の行為を愚かだと良識ある人間ぶって言えるほど私は肝が大きくありません。むしろそうした手段を取らせてしまったことに申し訳なさを覚えています。

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