第10章:霧への突入
皆さん、こんにちは!今週もお疲れさまでした!
今日は『ジョジョの奇妙な冒険 Part 7』と『東京リベンジャーズ』の最新話をどちらも見ました! どちらも今日配信されたんですが、正直、最高すぎました……!
それと、今週末は出かける予定があるので、残念ながら今週の土曜日は新しい章を投稿できません。
でも、日曜日まで皆さんを待たせるよりはいいと思ったので、今回の章は今のうちに投稿することにしました!
それから、今回登場する新キャラクターを気に入ってくれる方もいるんじゃないかな、と思っています。
とにかく、今回はここまで!
皆さん、よい週末をお過ごしください!
ライゾはようやくテトロ前哨基地の姿をはっきりと捉えた。
しかし、何かがおかしい。
ホログラムで見た前哨基地は比較的小規模だったはずなのに、実際にはずっと大きく見えた。壁はかなり頑丈に補強されており、映像で確認したよりもはるかに多くの兵舎があるようだった。ライゾが数えただけでも、少なくとも十棟はあった。
「いいか、二人とも。よく聞け」
ドビトが警告した。
「見ての通り、ホログラムで見たものとはまるで違う。わざわざ古い設計図を俺たちに送ってくるとは思えない。だから、警戒を怠るな」
ライゾとキキはそろってうなずいた。
ライゾは周囲を静かに見回しながら、景色を少しでも記憶に刻み込もうとしていた。一方、キキはポケットに手を入れたまま、前へ進んでいった。
入口に近づくと、警備兵が一人、彼らを出迎えるように姿を現した。
ドビトが力場を解除すると、冷たい風と雪が再び吹き込んできた。
「名前と階級を名乗れ。身分証も提示しろ」
警備兵が命じた。
「ドビト。階級はゴールドのランク2だ」
ドビトはカードを取り出した。
「身分証はこれだ」
警備兵はそれを念入りに確認した。
しばらくして、警備兵は脇へ退き、中へ入るよう手で合図した。
ドビトは周囲を見回し、困惑した。
前哨基地は、彼が予想していたものとはまるで違っていた。至るところに兵士がいる。滑走路があり、複数の車両が並び、敷地内にはあちこちに柵が設置されていた。
ドビトはほかの車両が並ぶ場所にスノーモービルを停め、降りた。ライゾとキキもそれに続く。
ドビトは警備兵を見つけると、その男に近づいた。
「おい、俺たちは前哨基地の視察に来た。信じられないなら、許可証もあるぞ」
そう言ってタブレットを取り出し、警備兵に見せた。
*許可証が必要だなんて知らなかった。いつの間にそんなものを手に入れたんだ?*
ライゾは不思議に思った。
短い会話を交わした後、ドビトが戻ってきた。
「ここの責任者のところへ案内してくれるそうだ。本人が直接、基地を案内してくれるらしい」
ドビトは声を潜めた。
「だが、それだけとは限らない。気をつけろ。人質を取られている可能性もある」
ドビトは先へ進み、ライゾとキキもぴったりと後に続いた。
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警備兵がエレベーターに乗るよう手で合図した。
三人が中へ入ると、ライゾはすぐに違和感を覚えた。
*こいつら、まるで王宮の近衛兵みたいだ。*
*少なくとも、反乱軍の警備兵のほうが人間らしかった。普通に話しかけてきたり、交流したりしていたのに。*
エレベーターが上昇するにつれ、ライゾの居心地の悪さは増していった。
*父さんはよく俺を軍事基地に連れていってくれた。でも、ここはあの頃の基地と不気味なほど似ている。*
エレベーターが上昇している間、ドビトは壁に手を当てた。
小さなマキの波動がエレベーター内に広がり、周囲に監視カメラがないか探った。
何も見つからなかった。
ドビトはほっと小さく息をつき、ゆっくりと手を下ろした。
「よし、もう話しても大丈夫だ」
ドビトが言った。
二人も安堵の息を漏らした。
「警備兵たちの態度、気づいたか?」
ライゾが尋ねた。
「王宮の近衛兵みたいだった」
「うん、私も気づいた」
キキが答えた。
「警備もいつもよりずっと厳重みたい。それに、誰も私たちに挨拶しなかった。反乱軍では、ドビトみたいな高位のメンバーには挨拶するのが慣例なのに」
「それでも、まずはここに配置されているはずの反乱軍の仲間を見つけるのが最優先だ」
ドビトが付け加えた。
ドビトは前を向き直した。その胸に、わずかな不安が湧き上がった。
*誰が指揮を執っているにせよ、相当な策士に違いない。三か月もこんな状態を維持できたのなら、相当な手練れだ。*
その時、不意に電子音が鳴り、三人の会話を遮った。
エレベーターが停止し、扉が開く。
その向こうには、一人の男が待っていた。
ライゾはドビトとキキに目を向けた。
二人とも、驚いた表情を浮かべていた。
「あなたは……?」
キキが尋ねた。
「私はキヤズキ。新たにテトロ前哨基地の指揮官に就任した者だ」




