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ディーネとヨシヒロ
そして約1時間後
「おわった~。」
「これで依頼クリアですね。お疲れさまでした。」
ナタリーさんが依頼のクリアの証としてギルドに提出する書類を渡してくれた。しっかり印が押されている。
「おかげさまで納品にも間に合いそうです。これはおまけの魔法薬です。ディーネちゃんも1本どうぞ。」
「え?いいんですか!?でもこれかなり高いんじゃ...」
「ヨシヒロさんがとってきた薬草から自分で作ったんですから、このぐらい当然ですよ。さ、遠慮なさらず。」
「ありがとうございます!」
ナタリーさんの店を後にした俺たちはこのあたりで1番高価な宿に向かった。代金を支払い、備え付けの高級そうなレストランで食事をすることにした。
「ディーネ、どうだ?人間の町は楽しいか?」
食事をオーダーして出てくるのを待つ間、ディーネと雑談をする。
「見たことないものがたくさん。初めて見るものだらけで見ていて飽きない。楽しい。」
「それはよかった。改めてこれからしばらくの間、よろしくな。」
俺が手を前に差し出し握手を求める。
「ん。こちらこそ。」
ディーネも手を前に出し、握手をする。
「お、そろそろ食事が来そうだな。」
「...。」
不意に、ディーネの顔が厳しくなる。
「...どうした?」
「! 何でもない。」
...それならいいが。少し気になる。おそらく《予知》関連だろう。




