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不思議の国の星が煌めくその夜に  作者: 黒猫
♥♢不思議の国のアリス編 prologue♦♧
12/37

009頁:無理と予言と雨と山根さんと

出来るだけ早く仕上げました。当たり前のスピードなのですかね?不明だ。

やめねさんと間違えて打った事が起きました。つい。

忘れないで…


       僕が居た事を。


ああ…忘れない


       越えて行く、遥遠い夢を


約束だ。


       消えて行く、愛しい声が


でも…君は忘れる。


       露わになる、悲しい真実


…どうして?


       消えて行く美しい想像主


川の流れ、夢の中、


       ああ、どうか…


心の気持ち、全て…


       消えないで…


全て…変わって、忘れてしまう。



0:0016%


………。

……。

…。

♥♧♦♤



「ああ…終わったんだっけ…」

「うん…終わった。ぐすっ…!…ラトちゃんは十分頑張ったわ…!もう眠っていいのよ…!」

「アリスさん…僕ね、君の事が大好きです…だから、僕のために泣かないで…」


 アリスさんの涙を拭ったら、ぎゅっと手を掴まれた。


「わた、私も、ラトの事が好きよっ…!」

「アリスさん……」

「居なくならないでっ…!」

「さようなら…」

「いやあぁぁぁ!!」


 ふっ…っと目を閉じる。

ああ…ねむいです…













「いつまでそんな茶番やってんだよ…ほら、アリスはラトを保健室に連れて行け。さもないとオレが連れて行くぞっ…ってあぶなっ!アリス!変なもん投げんじゃねええ!」

「うるせえ!大体アンタが、へまして味方のラトの顔にコントロールすらできていないボールをぶつけて、ラトがぶっ倒れたんでしょ!ああ…!ほら、ラトの髪が先っぽから色が抜けて……ってうぇぇえ!?なんでえ!?白い!?おお、おかしいわ!普通ならあり得ない色になってるわよ!?どうすんのよジン!」

「ええっと…そのまま放置?」

「●ね」

「ひでえ…冗談なのに」

「冗談でもやめろっつってんだろ」

「アリス、お前、時々キャラ変わるよな」

「うるせえ…」

「も…いい…いいから保健室に行こう。」

「そうよ」


………。

……。

…。

♥♧♦♤


「…ねえ…どうしてこんな時、保健室の先生じゃなくて、私たちのクラス保健委員だけなの?しかも見た目からしてかなりボンクラでノロマっぽいんだけど」

「…キミ…かなり…酷いこと…言ってるよね」

「そうね。貴方の事気に入らないんだもの」

「…自己中…?」

「そうね。言われなくても分かってるわよ?」

「「……」」

「…えーと?お前らさ、バカだろ」

「「あ”?」」

「ナンデモアリマセンヨ?」

「保健室の先生は何処?」

「…なんで…キミに…言わなくちゃ…ダメなの…?」

「親友が打っ倒れてるから」

「いつから親友なんだよ」

「あ”ぁ?」

「ナンデモアリマセンヨ?」

「もー…ボクも…医師の…資格はあるよ…」

「「は?」」

「ほら…コレ」


ポケットをごそごそと取り出したのは…医師免許!


「「…ありえねー…」」


♡♣♢♠…。

………。

……。

…。


「っは…!?ナンセンス…!!」

「…おはよ…むにゃむにゃ…」

「あ、おはようございますっ…」


 朝の挨拶は元気よく!です。

…?と言うか、ここどこだろ?元気よく挨拶してる場合じゃなかった…僕、確か…


『行くぜっ!必殺、ボール!』


そんなまんまで、意味の分かんないボールを投げたジン君。その後は…なんだっけ…?う~ん…あ…ああ…!


『あ』


そしてそのへったくそなボールは僕へと直撃したんだっけ…

…あとでジン君を絞めようか。うん。


「だいじょ…うぶ…?」

「ん…と大丈夫です。お気遣い、ありがとう」


 突然眠ったはずの死が…おっと、失礼。眠ったはずクラスメイトは起き上がりねむそうな声で問いただしてく。内心ビビりましたとも。


「いいよ…それが…ボクの役目…一応医者」

「…役柄?」

「それとこれは…べつ…」

「そう…」


趣味なのかしら?…だとしたら少し、趣味が似ている気がする。だって、同じ血を見るもの。いいや、まっとうな者ならば血ではなく、人を助けたいという本心からだ。知り合いに医者がいるが、事実、血が好きなだけで医者になったそうだ。同じ狂い人として仲のいいともいえる知り合い。だが、だが、だ…アレは少し…いや、かなり…物凄い常識が抜けている。僕はその点、非常識と共に常識を持ち合わせてるためあれとは違う。


「…寝るのは…」

「?」

「ねるのは…好き?」

「好き、です。気持ちいい、です。出来ればずっと、眠っていたいけど、それは許されない。」

「…ボクも…同じ気もち…」

「…お揃い、ですね」

「そうだね…同じ気もち…同じ好き…お揃い…」

「…うれしい?」

「…ボクは…うれしいよ…キミは?」

「…嬉しい、です。胸があったかい、そんな、気がするです」

「…それ聞いて…もっと…嬉しくなった…」

「…私も、です。貴方が嬉しくなったと聞いてもっとうれしくなったです。」

「えへへ…ボクたち…同じきょうつーてん…沢山…あるね…」

「そうですね…」


 のほほーんとしたお喋りをする。

…ああ、気持ち、分かってくれる人いたんだあ…

 ぽけーんと、思考まで惚気てる。

…おきなくちゃ…いけない…けど、ねむい…


「あ…ボクは…ネムリネズミ…ふわあ…ボクはネムリネズミの種族の山根(ヤマネ) リズネ…キミは?」

「ラト、です。至って平凡な名前です。…多分。あと、名前呼ぶのなら。絶対。ラト。だけ。分からなければ…」

「わかった…わかったからそのあからさまに…ぶちのめすぞって言う顔はやめて…」

「…大丈夫ですか?」


 眠さと言う空気がさらに濃くなった気がした。


「うん…いつもみたいに…なった…だけ…」

「…それは…よかったです。」

「……ねむい…」

「そうですか。 んと………横になったらどうです?」

「そうする…」


 それを最後に山根さんは夢の中へと旅立った。

「…さようなら。貴方…君に、ありったけの祝福を…」


 そういってその場を去る。

どうして、あんな言葉を言ったんだろう。僕は、そんなこと言わない。


「はあ……今、何時だろ」


腕時計をみると…


「…oh…No…」


 片手で顔を覆う。


「なんでさっ…」


いやまあ、分かっていたけど、何とも言いたくない。言ったけど。まさかの魔法学終了時間。



…授業…受けたかったなあ…



夕暮れの中、ただ一人で立ち尽くして、教室へ向かう足取りを速めたのだった…



♥―――♧―――放課後―――♦―――♤


 時は5月2日。


放課後。この日、周りの生徒達は喜び半分悲しみ半分であるのだっ。

 喜びは明日から数日間の連休があるゴールデンウィークと言う物。

何処か遠くに出かける者も居るようで。

そして悲しみは来週、中間テストと言う学生に取って非常に楽しい連日が待っている事である。


勉強を出来る物に取っては自分の力を確認するいいチャンスであるのですけど… …主に僕とか。

 0クラスって、魔法の才能がある人で勉強の才能は見ていなく、それぞれとんでもないらしい。

それを知った時は思わず、なんでやねんっ…!と口にだして突っ込んでしまった。あれは黒歴史てきな何かだ。

まあ、ぶっちゃけ、出来ない人間に取っては非常に辛い行事、ってこと。


 話は変わるが、僕は放課後になると屋上に行く習慣的な物がついていた。

なんか立ち入り禁止って言われるとは行ってみたくなるのが人間の情だ。

しかたない。まあ、好奇心に心をくすぐられ、チェーンで封鎖されている屋上へと足を踏み入れたのだ。すっごく高くて、空に手が届きそうだった!

あのお化け…げふんごふんっ…あの寮の屋上並みに綺麗だった。

それに、非常に落ち着くと言うのが理由なんだけどね。

だが本日、雨が降っていて地面は確実にぬれていることでしょう。

これは確信です。明確です。絶対です。予想ではありません。予言です。


 そうなればシートか何かを引かなければ濡れてしまう。

それに、僕は用意していない為この日は真っ直ぐ帰ることにした。コピーしろって?あっはっはー無理。絶対無理。MURIデース。僕、毎回使ってて、内蔵まで深く調べていないとただの紙になる。それに眠くなるし。救急箱は毎回たくさん使ってるからね。何で毎回なんだって?察して。


実はこれ半分程度の量のつもりでしたが…なんかすいませんね。

申し訳ないです。

そしてあまりにも早く起きたため、暇つぶしに書いて、深夜テンションと似た物が起きました。

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