31 やるべき事
昨日投稿できなくてすいません
地獄の特訓が、始まってしまった。
何が地獄かって?一睡もして無い上に、筋肉が悲鳴を上げてる。更に、全スキルは未だに封印されている。この上ない地獄だ。
ニーナさんからは、木刀を渡されている。
「とりあえず、木刀100回振れ。話はそこから」
ニーナさん、口は笑ってるけど、目が笑ってないです。無慈悲にも程がありるだろ!
「ニーナさん、睡眠を要求します」
「足の筋肉痛を治したいからだろ?だったら、今日一日特訓をして、両手両足を筋肉痛にしておいて一気に治す方が効率的じゃないか」
外道、ド外道。まぁ、理論上ではいいけど、流石に限度ってもんがあるよな。
騎士団とか入って、上官がこの人だったら尻尾巻いて逃げそうだ。
今回は、強くなるためにやっているから仕方ないけど······嫌なもんは、嫌だな!
「声出してね」
「一、二、三、······」
三十回当たりから、腕が悲鳴を上げている。アイコンタクトで疲れた表現したが、満面の笑みで返された。次やったら、素振りの回数が増えそうで怖い。
あの人の教訓が、一生鍛錬の気がしてきた。
「九十八、九十九、ひゃ······く」
ふぉぉぉぉぉぉ!終わったー!
手はまめが潰れていて、出血している。スキルの《剣術》が無いと、素振りのスピードも遅い。
地面に転がりこむ。
転生してからは、波乱のオンパレードでまともに空を見たことがなかったな。かと言って、地球と同じなので、面白味がない。
あっ、そうだ!試したいことがあるんだった。
名前 レン・シノノメ 年齢 15歳 性別 男
種族 人間
職業 旅人
レベル 278
スキル 《封印》
うん、何も変わってないね。《封印》は、距離が離れたら解除される訳では無いな。
俺は、ユニークスキルの《操作》を使って、《封印》が消せるかどうかを試す。
ーーパッ
······普通に消せたな。こうもっと、ユニークスキル同士がお互いに干渉しあって、消えたり表示されたりを繰り返すと思っていだが······期待を裏切られた!
まっいっか!これで状態異常攻撃されても、《操作》で消せることが判明したんだからな!
手のまめがスキルの《自己回復》によって、治っていく。しかし、精神的疲労は、《自己回復》では治らない。困ったものだ。
「シノノメ君、スキル解放したの?」
「いえ、ユニークスキルの《封印》で全スキルが使えなかったので、ユニークスキル《操作》で相手のユニークスキルを消しました。これで、いつも通りに動けます」
ニーナさんは同様を隠しきれていないな。彩夜って俺のことを、転生者って言ったのかな?多分、言ってないよな。
流石に動く気になれないので、第四王女さんと対話がしたいな。あーでも、今回の事で勇者パーティ全員が動く理由も知りたいな。
後者から聞くか。
「ニーナさん。今回の件で質問があります。何故こんなにも速く、勇者パーティは動くことが出来ているのですか?」
「シノノメ君。誰にでも、秘密があるもんだよ」
「今回の件は、俺も関わっています」
「はぁ、分かったよ」
折れてくれた。このまま濁されたままだと、今後に支障が出かねないからね。
「簡潔に言うと、サラム王国は色々と疑っていた。人体実験、薬、魔族、······で、今回サヨ・モチヅキちゃんが言ったからこっちも動けたわけ。元々準備していたからね」
なるほど、だからこんなにも早く動いて入れるのか。
次は、第四王女さんだな。
お詫びで明日投稿します。




