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21 遺跡 B2F

今更ですが、聖騎士から聖騎士軍に変わってます。

 B2Fに降りたら、魔物の疑問が消し飛んだ。

 B2Fには、水とゆうか、川が流れている。流れは、緩やかだ。

 川が流れている部分には、亀裂が入っておりそこから魔物が川の流れに乗って入ってきてたのか!

 無理矢理入ってきたんだろうな、証拠に遺跡の一部分が川によって流されている。


 マップを表示して、見るが階段は水没してない。良かった。


 みんなで探索を行うが、変だ。この階層は。壁には大きな爪痕があり、魔物も罠が無いところで食いちぎられて(・・・・・・)いる。


 まさかな······

 俺達に、緊張がはしる。


 死体を漁って食うのは、ゴブリンや知性の無い魔物だけだ。

 だけどこれは、食いちぎられているんだ。明らかに、ゴブリンとかでは無い。


 色々と考えたいが、遺跡探索の方が優先だ。明日、明後日になって、遺跡で聖騎士軍とこんにちはするのはごめんだからな。


「これ、ドラゴンの爪痕」


 彩夜が、耳元で呟く。ジェングさん達には、聞こえないように配慮したのかな?そりゃそうか食糧難で、最深部にドラゴンがいますよ、なんて言ったら逃げ出してしまう。

 このドラゴン、あの時のドラゴンの可能性が高いな。


 小走りで進んでいるんだけど、罠がほとんど無い。一部は作動して無いんだけど、大部分の罠が作動している。


 ▷


 奥に行くにつれて、遺跡が壊されている。ジェングさん達は、息が上がっている。


「少し、休憩しましょうか」


 みんなが頷く。休憩したいって、言えばいいのに······

 俺はとゆうと、先の安全確認のため休憩は無しです。魔物とか現れたら、みんなの休憩が無くなっちゃうからね。


 遺跡には期待をしていたが、隠し部屋も無ければ、宝箱も無い。

 これが現実か、トホホ。


 休憩をしていたら、18時になってしまった。最深部にもし、ドラゴンがいるのなら厄介だな。どうしたものか。

 このまま引き返すもの手だが、ジェングさん達に怪しまれる。それこそ、俺のことを聖騎士軍に密告されてしまうかもしれない。

 無策無案、そんな言葉が胸に刺さる。


 川にたどり着いた。遺跡の設計者は、このことを予測してなかったのだろう、橋らしき道は見当たらない。

 深さは、分からない。水の魔物がいるかもしれないし、居ないかもしれない。

 向こう岸までは、目算十mあるな。氷魔法を使って、川を凍らすか。

 あまり、自然を壊したくないんだよね。


「《氷床(フローアイス)》」


 あっ、しまった!手加減無しで放ってしまったので、川全体が凍ってしまった。

 今度、全魔法の手加減方法を模索しよう。


「蓮君、これならスケート出来るね」


 彩夜よ、遊びをするの止めようよ。

 いくら待っても終わりそうになかったので、襟首を掴んで連行する。

 百二十歳でも、中身は小学生ぐらいなんだな。


ーーGUGAAAAAA


 ドラゴンの大きな声に、俺達は耳を塞ぐ。

 げっ、ドラゴン鳴きやがったな。ジェングさん達は、何が起きたのか分からずにオドオドとしている。

 嘘をつこうにも、あんなに盛大に鳴いたんだ、嘘を付けるはずがない。


「レン・シノノメ、お前気づいていたな?」

「ああ、気づいていた。と言っても、正確には、サヨが気づいた。半信半疑だったから言わなかった」


 エリーさんの顔が凍りついてる。やっぱり、自分が召喚したドラゴンって気づいたのかな?

 ジェングさん達も気づいたのか、顔が暗い。

 と言っても、まだ確証がある訳では無い。あくまで、可能性に過ぎない。

 エリーさんが目で何かを訴えてきているが、わからない素振りをする。


「レンさん、私が召喚したドラゴンを討伐してくれませんか?」


 やっぱりその事か。んー、手伝ってもいいんだけど、こっちにメリットが無いんだよな。

 彩夜の方を見るが、どちらでもいい素振りをしてくる。


「分かった、手伝おう」

「ありがとう」


 まぁ、人助けと思えばいいだろう。


 作戦会議が行われた。

 前後衛決めだ。


「サヨさんって、何の武器が使えますか?」

「私は、短剣が使えます」


 これ彩夜のユニークスキル、バレるよな。今更言っても遅いけど。


 結局、前衛は彩夜、ジェング、ブラウン。

 後衛は、俺、エリー、シェリー、になった。俺はどこにいても、戦えるから大丈夫。

 問題点は、前衛の体力だ。彩夜はいいとして、ジェング、ブラウンは空腹に近い状態だ。もし途中で、腹が減りすぎて行動不能になったら困るな。


「《無属性の盾(虚無のシールド)》」


 盾を展開して、前衛に配る。ジェングさんとブラウン2枚、彩夜1枚、これで大丈夫だろう。


「おいシノノメ!いくら奴隷でも、1枚は酷いんじゃないんか?」


 ブラウンさん、あんたが反論してくるとは思わなかったぜ。

 反論してくるのは、ジェングさんかと思ったんだけどな。


「サヨに攻撃が当たったら、盾を増やしますよ。当たったら、ね」


 少し、狂気を込めた言い方をして黙ってもらった。

 怖かったのか、それ以降の反論はこなかった。


 そして、B3Fに降りる階段を見つけた。多分、最深部だ。

 皆に緊張はしり、階段を降りていく。

段落多くてすいませんでした

戦闘シーン頑張って書きます!

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