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16 彩夜のユニークスキルそして······

前書き、いつも何を書こうか迷ってます


展開が無理矢理?いつも通りです!

 俺は焼き魚を売っている露店を見つけて、焼き魚を2つ買った。宿代払えるか、心配になってきたぞ。


「ん〜美味しい。久しぶりに、ちゃんとしたもの食べた」

「奴隷商人に所にいた時、何食べてたんだよ」

「んー?いい時で生魚?」


 いい時で生魚って、悪い時は何食ってたんだよ。

 そんな事が頭を過ぎるが、振り払う。


「ところで蓮君。何で獣人なの?」


 今更気にしますかねぇ〜。隠す必要もないから、言いますか。


「今指名手配されてるからだよ」


 彩夜の耳元で言う。周りに聞こえたら、フーフラ街がお祭り状態になっちゃう。

 彩夜は察したのか、それ以上は聞かなかった。


「蓮君、もう1本買って」

「太るぞ?」


 頬を膨らませて怒ってくるが、痛くは無かった。

 目玉商品だったのに扱は普通の奴隷と同じなのか、体全体が痩せ細っている。


 ▷


 宿に戻り女将さんに、1人増えたことを告げて部屋に入る。特に何も言わない女将さん、マジで有難い。


「世間話はそこまでにして彩夜、お前のユニークスキルはなんだ?」


 そう、ずっと気になっていたことだ。何のユニークスキルか。


「私のユニークスキルは、3つあります。一つ目は、《テレパシー》です。まぁ、文字通りの意味だよ。二つ目は、《絶対回避》です。これも、文字通りです。三つ目は、《アイテムボックス》です。RPG好きの蓮君なら分かるよね」


 《テレパシー》で、オークションの時俺を呼んだのか。だったらあの夢は、予知夢で間違いなさそうだな。

 《絶対回避》か······戦闘では、最強クラスだな。ユニークスキルってことは、破る方法はないかな。

 《アイテムボックス》、無尽蔵にアイテムを詰め込めると考えるのが妥当だな。


「次は蓮君の番だよ!」


 俺も言うのか!まぁそうだよな。彩夜だけ言って俺だけ言わないのは、不公平だもんな。


「俺のユニークスキルは3つ。一つ目、《マップ&マーキング》。文字通りだ。二つ目、《操作》。これも、文字通りだ。三つ目、《無詠唱》。以下略。」


 こんだけだと思う。違ったら、自己申告すれば大丈夫だしね。


 さて、本題に入るか。


「なぁ、彩夜よ。何で奴隷になってたんだ?」


 そう、ずっと俺が気になっいたことだ。ユニークスキルの話を聞くと、捕まえること自体が不可能なのだ。いやでも、《絶対回避》が常時発動では無かったら、捕まえることは可能か。

 ······捕まる理由はなんだ?


「あはは、やっぱり聞くよね。一応、蓮君の奴隷だから答えるよ」


 そう言って彩夜は、淡々と語り出した。転生してからの過去を。


「私には、固有スキルがあります。名前は、《疾風迅雷》です。効果は、速く走れて、雷を落とすと言うスキルです。で、間違え街中で使っちゃって更に、自分に雷が当たって気絶していたら奴隷商人に捕まりました」


 馬鹿だろ!固有スキルを街中で使うとか。被害が分からない以上は、街の外で使うでしょ!ツッコミどころ満載だが、ツッコミを入れるのは我慢しよう。


「そうか。今度からは、街の外で使うように。それと、明日にはこの街を出るから早く寝よっか」


 気づくと彩夜がベッドを占領している。仕方が無いので、俺は床に寝袋を引いて寝る。決して、襲いませんよ?


 ▷


 朝は、やっぱり眠い。どれだけ寝ても、眠いものは眠い。

 だけどこうゆう場合は、起きないといけないよね。


「おはようございます。獣人リサさん。いえ、レン・シノノメさん」


 超絶美人の女性さんに、知り合いはいないんですけど······

 女性で初めて、ボンキュボンの人初めて見た。


 でも、おっかしいなー。身元を、明かした覚えはないんだけど。で、彩夜も超絶美人さんに捕まってるし。


「ふふ、困っていますね。実はあなた、ずっとマークされてるんですよ。フーフラ街に入った時から」

「ニャハハ、私がレン・シノノメだって?有り得ませんよ。だって、種族を超えることなんて不可能なんですから」


 嫌な汗が出てくる。焦るな、焦るな!バレたら、旅が困難になる。


「サヨさんには、予めに盗聴用の印を付けていましたので······まぁ本人は知らないと思いますけど」


 彩夜が、絶句している。あーこれは、本当に知らないのか。

 ステータスを表示する。同時に、無属性剣(虚空のロングソード)無属性盾(虚無のシールド)を展開する。そして、レベルを278に戻す。


「私は、戦うために来たのでは無いのですよ?私がしたいのは、話し合いですの」


 じゃあ何で、両サイドの部屋に人がいるんだよ!昨日の夜までいなかったはずだ。


「状況が分かって貰えましたか?あなたには、人質がいる。更に伏兵も配置しております。では、話し合いをしましょうか」


 美人の女性は、にこやかにそう言った。

 くそ、選択肢が無さすぎる!

展開コロコロ〜

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