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異世界をなんかいいかんじにしよう  作者: おぷか


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9/50

9話 大いなる力

セリフの割り振り


サタン>サ「


女神>め「


みずきちゃん>み「

家の地下室にて

 め「さーて、サッちゃん!みずきちゃんになにをあげよっか!」

 サ「うーん、スライムはなんでも食うから正直悩みますねー。そう!それはさながらごはんなに食べたい?と聞いたらなんでもいいと言われた団地妻の如く!」

 め「そういえば繁殖させていくって言ってたけどどのくらいまで増やす予定なの?」

 サ「そうですねー、えっと‥‥‥現在生存している個体数が809体でとりあえず20000体まではもっていきたいと考えております」

 め「WAO!なかなか気が遠くなりそうだぜ!‥‥‥あ!そうだ!みずきちゃんにおもちゃのスライムを与えてみない?」

 サ「あー、あのひんやりしてでろでろした感じのやつですか‥‥‥まあ、いいんじゃないですか?」

 め「それじゃあパパ~♡買って♡買って♡~」

 サ「しょ、しょうがないな~////それじゃあとりあえず10個だけな////(こ、これは今日ホテルまでいけるんじゃ!?)」

そうしてサタンは画面の前の諸君も在りし日に触れたことがあるのではないかというおもちゃのスライムを注文し、女神様に手渡した。

 め「はーい♪みずきちゃん♡自らの同胞をむしゃぶり尽くすがいいわ!!!!!!」

そう言って女神様は買ってもらったスライムをひとつ与えてみた。

チュルン ぷるんぷるん‥‥‥ピカー ぽぽぽぽん

 め「へ?」

 サ「な!?」

 め「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ、よーっつ、いつーつ、みずきちゃん5体になっちゃった」

 サ「バ、バカな!?スライムと言えど増殖する数は一匹ずつが原則のハズ‥‥‥こ、こんなのボクのデータに無いぞ!?」

 め「でも実際増えてるよ?」

 サ「たしかにー。というか結構うれしい誤算ではありますね。これで労せずスライムの数を増やせます」

 め「よかったねー♪それじゃどんどん与えてどんどんふやそー♪」

 サ「おまちくださいお姉さま!このようなところで増殖を繰り返してしまったらいずれこの建物は倒壊してしまいます!外でやりましょう!」

 め「確かに貴女の言うこともごもっともですわね‥‥‥しかたありません、屋外でことにあたるとしましょうか‥‥‥行きますわよ!みずきアインス!ツヴァイ!ドライ!フィーア!フンフ!」

みずきちゃん達を従えて女神様は颯爽とおそとに向かいあそばされた。


いつ凶悪な魔獣に襲われて命を落とすかもわからない異世界のうっそうとした恐ろしい森の中(家の前)

 め「くっ、残りは9個か‥‥‥いささか心許ないがないよりはマシか‥‥‥よし、いくぞみずきちゃん達!全部もっていけえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」

さきほどと同様に9個のスライムを与えていくとまたもやぽぽぽぽんと増えた。

 め「みずきちゃん達ー!10体ずつ集まってー!」

女神様が呼びかけるとスムーズに10体ずつ集まっていき、1体が余る形となった。

 サ「フム、41体いるということはやはりスライムひとつにつき4体増えることがほぼ確定したとみてよいでしょう」

 め「それではここで問題です。スライムを与えると4体ずつ増えるみずきちゃんが現在41体います。目標数の20000体まで増やすにはスライムがあと何個必要でしょう?ただし野生のみずきちゃんの数は考えないものとします」

 サ「フ、そんなの考えるまでもねえぜ!俺にはこの電卓機能があるからなあ!」

 め「あー、うん。それじゃあ4990個‥‥‥いやキリが悪いから5000個注文しよっか」

 サ「アァン、ソンナァ‥‥‥けど一気に増やすと管理が大変そうでヤンス‥‥‥うーん、女神様ちょっと1体目のみずきちゃんのステータスを確認してもらっていいでゲスか?」

 め「いいよー、みずきアインスちゃんこっちきてー♪おーよしよし♪それじゃステータス御開帳っと」

 め「えーっと‥‥‥あらあら♡能力値オール2なんて‥‥‥貧弱ねー♡」

 サ「おそらく貴女様も似たり寄ったりだと思いますよ天界アブラムシ様」

 め「つまり相性バツグンってわけだ。それでえーっと‥‥‥お、アインスちゃん群れのリーダーらしいよ。なんか統率者レベルが41って書いてあるし」

 サ「その統率者っていうのの能力の詳細って確認できませんか?」

 め「ちょっとまってね、うーんと、どうやら群れの全部と合体及び解散できるんだって、大きさも変えられるっぽい」

 サ「ビンゴ!そいつをまってたぜ!これで心置きなく繁殖できるってもんだ!」

 め「そんで合体したら能力値も全部合計されるらしいよ」

 サ「‥‥‥なんですって?ち、ちょっと女神様今いるみずきちゃん達を全部合体してもらってもよいですか?」

 め「お安い御用だぜ!があああああああああああったい!!!はいぱああああああああああああみずきいいいいいいいいいいいいんぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズリズリ むぎゅむぎゅ ペカー

みずきちゃん達が合体してでっかいみずきちゃんがあらわれた。

 サ「能力値を確認してもらってもいいですか?」

 め「はいな!えーっと‥‥‥82に増えてやんの」

 サ「マジかー‥‥‥」

 め「なにか不都合でもおありで?」

 サ「そんなのはないんですけど‥‥‥20000体まで増やすってわたし言いましたよね?」

 め「確かに貴女の言葉は私の耳朶を打ちました!忘れるわけがありません!」

 サ「つまり20000体合体したみずきちゃんの能力値がオール40000になるわけなんですよねえ」

 め「お、今度はちゃんと計算できたな。えらいぞお♡」

 サ「でもこの世界に住んでるやつらの能力値の上限って9999までなんですよね」

 め「あっ‥‥‥で、でもそれだったらみずきちゃん達にも適応され」

 サ「ません。テイムしたやつは適応外です」

 め「‥‥‥もしかしてこれやっちゃったか?」

 サ「はい、大幅なバランス崩壊です」

 め「‥‥‥気付いたんだけどみずきちゃん達まだレベル1なんだよね」

 サ「テキトーに育てても数か月でこの世界の生物抹殺できると思いますよ」

 め「そ、そんな‥‥‥ウチの幼馴染だったみずきちゃんが大量破壊兵器にされるだなんてそんなの‥‥‥めっちゃイカスやぁん////」

 サ「まあ、なんだかんだ言いましたが正直助かりはするんですよね。後々大繁殖してる強い生物を間引くのに使えますから」

 め「グフフ、そいつを聞いて安心したダボォ。それじゃあはやくスライム5000個注文して続きをやるんダボォ!」

 サ「は、はい!ただちにぃ!」

命令を受けたサタンはすぐに注文を開始するのだった。

 

夕方前

 め「いやー、おわったおわった!最初はどうなることかと思ったよ」

 サ「そうですね。ふたりでスライムの容器開けて中身出してを繰り返してましたからね」

 め「これいつ終わるんだろうって思いながら800個くらい開けてたらサッちゃんがこれわざわざ開封しなくても直接与えたらいいって気付いてくれて助かったよー」

 サ「いやー、わたしもみずきちゃんがすききらいがない(エクストリーム)ってことすっかり抜け落ちてましたよ。それに気付いてからはもう秒でしたね♪残りのスライムひとまとめにしてみずきちゃんが取り込んで即終了」

 め「最初の時間はいったい‥‥‥って思いはしたけど早く終わってよかったね♪」

 サ「そうですね、それにしても‥‥‥」

 め「すごい光景だねー」

 サ「透明な青肌の同じ外見の女児が20041体あたり一面に広がっているのはなかなかに常軌を逸してると思うんですよねー」

 め「それじゃあ合体させよっか♪があああああああああああったい!!!はいぱああああああああああああみずきいいいいいいいいいいいいんぐ!!!えくせきゅーしょなあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅ ぴっかーん ズゥン!

 サ「でっっっっっっっっか!こどもの成長ってはやいのねー♡」

 め「みずきちゃん!元のサイズまで縮小!」

みゅんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅん

 め「よーし!これでオールオッケー♪」

 み「くくく、ついに完成か‥‥‥この力で何をなせるのか、今から楽しみだ」

 サめ「「しししししししし、しゃべったあああああああああああああああああああああああああ!?」」

 み「うそだよ」

 サ「なーんだうそか~」

 め「あーびっくりしたらおなかすいてきちゃった」

 サ「それじゃあ家に戻ってお夕飯食べますか」

 め「ウェーイ、飯だーーー!みずきちゃんもついてこーい♪」

 み「ALL RIGHT」

ふたりと1体(20041体)は胃の中に食料を詰め込むため家の中に入っていくのだった。


現時点での保有している天界力《てんかいぢから》(とその他)

サタン[1511](399兆9498億5988万7281円)

レベル82

最大体力 11416

最大MP 8307

攻撃力 10713

防御力 2564

魔法力 8426

敏捷性 7727

幸運 5243


みずきちゃん(オールインワン)

レベル1

最大体力 40082

最大MP 40082

攻撃力 40082

防御力 40082

魔法力 40082

敏捷性 40082

幸運 40082


女神[2](天界アブラムシ)

レベル1

最大体力 3

最大MP 2 

攻撃力 6

防御力 8

魔法力 5

敏捷性 4

幸運 7


焼きたてのトースト

レベル1

最大体力 10

最大MP 13 

攻撃力 2

防御力 5

魔法力 19

敏捷性 18

幸運 4








 

 

 

 

 

 

 

 

 


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