10話 インパクトのあるプレセント
セリフの割り振り
サタン>サ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
サ「主は皆様の飢えを悲しみ、施しを授けて下さるでしょう‥‥‥で、何が食べたいですか?」
め「ウチはミートソースパスタとフムスと大根と干しエビのスープ食べたい♪」
み「我は水餃子とかぼちゃの煮物とつみれ汁を所望いたす」
サ「そしてわたしはここで豚肉とキクラゲの卵炒めと菜の花の辛子和えと粕汁を選択する!これが俺たちのゆ・う・しょ・く・だああああああああ!!!!!!!!!!」
みんなの熱い想いを受け、夕飯は残さずごちそうさまされたのだった。
夕食後
め「さぁ~~~みずきちゅわぁん♡いっしょにおふろ入りましょうね~~~~~~~~~♡」
み「くっ!なんなのだこのプレッシャーは!なぜこうも気圧されるというのだ!」
サ「はやくしてくださいねー」
み「もはやこれまでか‥‥‥お手柔らかにお頼み申す」
め「ぐふふ、ダイジョウブ全てワシに身をゆだねなさい‥‥‥」
みずきちゃんはかつてない恐怖に泣きそうになっていた。
お風呂にて
サタンは湯船に女神様はみずきちゃんを洗ってあげていた。
サ「おああああああああ、き、きもちよすぎるううううう。やっぱり肩まで湯に浸かれるの良すぎるんすわ~~~」
め「おっきい家買いなおして良かったねサッちゃん♪」
サ「ええ、ほんとに。それにしても‥‥‥」
洗われているみずきちゃんは目をぎゅっと閉じながらぷるぷるふるえていた。
サ「なんですかこの地上最強の生物は、愛くるしさでも最強をほしいままにする気ですか?」
め「えへへ~~かわいしゅぎる~~~♡惜しむらくはスモックをキャストオフできないことかな」
サ「そんな差分が用意されてたら貴女の伯父は牢獄の中に入ってましたよ」
め「それもやむなしだと思う」
サ「うわ、この御方目がマジだ」
め「ところでサッちゃん、スライムの件ちょっぱやで片付いちゃったけどこれからどーするの?」
サ「うーん、しょーじきもっとゆっくりやっていく想定をしていたからどーしたもんかなってかんじですねー。おまけにみずきちゃんが強すぎてやれることが多すぎるという贅沢な悩みもできましたしね」
め「じゃあさ、車で旅をしながら次にやることを探すのもアリなんじゃない?」
サ「そうですねー、そうしましょーか。ずっとこの森にいるのも味気ないですしねー」
め「よっしゃあ!明日から異世界旅行だ!楽しみだねみずきちゃん♪」
み「も、もうおわり?もうおわり?」
みずきちゃんは耐え難きを耐えていた。
入浴後
め「ふぃー、さっぱりにゃーん。サッちゃーん、アイスちょーだーい」
サ「冷凍庫に入ってるので好きなのをお取りになってくださいな」
め「へっへっへっ、それじゃあ俺はこの乳くせーアイスを頂くとするかな」
め「ところでサッちゃんはなにを注文してるの?」
サ「親愛なる女神様にわたしの想いが伝わるような素敵なプレゼントをお贈りしたいなと思いまして」
め「そんな////ウチとしてはうれしいけどそんなことしなくてもウチはいつでもサッちゃんの気持ちに応えて/////」
サ「はい、対物ライフルとマガジン5個です。大切に扱ってくださいね」
め「おどれのドタマで試射してええんか?」
サ「ははは、お戯れを‥‥‥」
め「流石に女の子に対するプレゼントとして的を射なさすぎるでしょ」
サ「わたしとしては早く天界アブラムシから脱却して安心させて欲しいんですよねえ」
め「でもサッちゃんとみずきちゃんがいれば大丈夫じゃない?」
サ「わたしとみずきちゃんだって24時間周囲を警戒し続けるのはしんどいですよ。せめて一撃で死なないくらいにはレベルを上げてくださいお願いします」
め「そこまで懇願されたら無碍にもできぬな‥‥‥よかろう!この女神、れべる?なるものを上げてみせようぞ!」
サ「ヨロシクオナシャス!狩猟免許も持ってるしなんとかなりますよね♪」
め「猟銃取り扱えるからって対物ライフルを使う奴なんて聞いたことないんだよなあ‥‥‥とりあえずこのライフルを使ってる動画を見てイメトレしとこ」
サ「そいじゃわたしはこの世界の地図をダウンロードしてプリントアウトしときますかね」
み「われはゆめとうつしよのはざまをさまよいしものなり~」
め「みずきちゃんおねむだねー、いっしょに寝よーねー♡」
み「よはすべからくたいあんきちじつなりー」
この数分後みずきちゃんは自らの意識を手放すことを余儀なくされた。
翌朝
サ「それでは本日のブレックファーストのご要望をお伺いいたします」
ちゃっかり朝風呂をキメ、天界力もチャージしたサタンが朝食のリクエストを聞いていた。
め「ウチは目玉焼きとトーストでいかせてもらう」
み「我はおかかのおにぎりを求む」
サ「わたしはゴキゲンにパンケーキだ!」
忙しい朝の時間でもしっかり食事をとる、それがわたしたちのTENKAI STYLE。
朝食後
め「それじゃあちょっと外でライフルの試射してくるね」
サ「あー少々おまちください。念のため残ってるスキルポイントで回復魔法を取っときますんで」
め「それは助かるよー、万が一暴発しないとも限らないしね」
サ「はい、習得完了っと。それでは撃ちに参りましょうか」
NEW WEAPONを担いだ女神様とサタン、みずきちゃんはお外に向かった。
外に出た女神様は地面に伏せて約500m離れた木に狙いを定めていた。
め「そろそろ撃つけどみんなだいじょーぶ?」
サ「ちょっと待ってください。みずきちゃん、わたしたちに耳あてと女神様の射撃時の衝撃吸収とあとなにか飛んできた時にブロックもお願いしていいですか?」
み「承った!」
サ「というわけでいつでもいいですよ」
め「それじゃあ撃ちまーす!」
ガチャン ズダアン! ガチャン ズダアン! メキメキメキメキ ズズゥン‥‥‥
め「こいつぁいいぜ!みずきちゃんのおかげで体に来る反動が想像の半分以下だし、威力もあの通り申し分ない。これはハンターの血が騒ぐってもんだぜ!」
サ「わたくしめのプレゼントどうやら気に入って頂けたようでなによりです」
め「ああ!大満足だぜ!さあて、こいつでなにを仕留めてやろうかな」
サ「それでしたらひとつ提案したい獲物がおります」
め「ほう、何だ?述べてみよ」
サ「ハハッ、某が提案する獲物はゴーレムで御座いまする!」
め「ゴーレム?そりゃまたどーしてなん?」
サ「ゴーレムはですねー、スライムとは逆に増加傾向にあるんですよー」
め「なぜそのようなことになっているのか要因を説明できるかねサタン君」
サ「はい、ぶっちゃけると倒すうまみがあまりないんですよねえ。ゴーレムの弱点は胸のあたりに埋め込まれている魔石でそれを砕くと自壊して物言わぬ岩石になります。つまり倒しても得られる素材はなんの変哲もない岩石しかないうえ、倒そうとしても硬いし怯まないしでめんどくさいことこのうえないのですよ」
め「まじでメリットないじゃん」
サ「ええ、ですから冒険者は誰も挑まず、なんだったら弱点すら周知されていないという体たらくで結果ゴーレムが増え続けているという訳です。ちなみにゴーレムも単為生殖というか岩石を取り込んで魔石を複製して増殖していってます」
め「はえー、そんな感じなんだねー。いくら対物ライフルでもめんどくさそーな獲物だねー」
サ「案外楽だと思いますよ」
め「えー、仕留め損なった時とか反撃してきてうざそうだけど‥‥‥」
サ「ああ、それなら大丈夫ですよ。ゴーレムはどういうわけか高い崖に挟まれた谷間を住処にしているので反撃の心配なく高所からバスバス撃てますよ」
め「わーい♪ウチ芋スナだいすきー♪」
ラーフちゃんのFPSゲーム配信の評判はあまりよろしくないらしい。
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[6511](399兆9498億688万93円)
女神[2]
みずきちゃんのIV 定価7,800




