6話 ブリーフィング
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
サ「はい、それじゃあ寝る前に明日何をするか決めていきたいと思います」
あ「はいはーい!いなりずし100個食べてみたとかどーすか?」
サタンはあすたきさんちんの頭部を両の手で掴みパチキをかました。
あ「ぐああああああああああ!は、鼻が!鼻があああああああああああ!!!!!!!!!!」
サ「誰が配信でやりたいことを提案しろと言った!?我々がここに来た理由を覚えてねえのか!?」
あ「‥‥‥めがっちにとばされたから?」
サ「それはまあ‥‥‥そうなんですけど‥‥‥そうじゃなくて!この世界の管理業務の為でしょうが!」
あ「こいつぁ驚いた‥‥‥まだそのような戯言を口にしようとはな」
サ「馬鹿をぬかせ!こいつはかの偉大なる女神様からの勅命なのだぞ!」
め「あそびたかっただけでーす♪」
サ「‥‥‥天界に残した女神様の分身体だっていつまで稼働していられるか解らないんだ!こんなところでいつまでもグズグズしているわけにはいかないだろうが!」
め「あと3億2000万年くらい継続稼働するよー」
サ「‥‥‥わかったか!このスットコドッコイ!!!!!」
あ「まあ、店長がどーしても仕事を手伝ってほしいって言うなら足の指を舐めてもらうくらいで手を打ちますけど」
サ「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろジュジュジュジュジュジュジュジュジュ」
あ「うわ、きったね。店長ウェットティッシュ買っといて」
サ「ハイヨロコンデー」
あ「そんで、具体的にはなにすんすか?」
サ「せやなー、自然はその世界に生きる動物の影響を受けまくるからまず動物の方をどうにかしていかないといけない。そしてそれをなすために力が必要になってくるのでレベル上げも並行してやっていきたいと思う」
あ「へーそうなんすかーたいへんっすねーじゃあおやすみー」
め「ウチもおやぷみー」
サ「あららあそび疲れちゃったのかしら。ふふ、まだまだこどもね♪」
サ「おっと、日付が変わったし忘れないうちに天界力に5000突っ込んどこ」
サ「そろそろわたしも寝ましょうかね‥‥‥ふたりともおやすみ‥‥‥」
キングサイズのベッドでふたりにはさまれながらサタンは目を閉じた。
翌日
あ「ママママママ起きてーーー!!!」
め「ごはんごはんごはーーーーん!!!」
サ「‥‥‥ぺぁ?」
ふたりに揺さぶられたことにより遂にサタンがその目をさましてしまったのであった。
サ「はいはい、その前に顔を洗わせてねー」
5分後
サ「それじゃあ何食べたいか言ってごらん」
あ「あたしフレンチトースト!」
め「ウチはヨーグルトー」
サ「激しく起こした割にはひかえめな朝食だな」
あ「あれはノリで起こしただけだから」
サ「さいですか‥‥‥じゃあわたしはクロワッサンにしとこ」
そう言ってサタンは朝食とついでにコーヒーと紅茶も注文した。
サ「というわけで今日はかの有名なスライムの管理をしていこうと思います」
あ「そんな!?あたしそんな話一言も聞いてない!」
サ「そりゃ言う前にご就寝なされたからな」
あ「このあたしが?まさかそんな‥‥‥いや、だがしかし‥‥‥」
サ「目撃者がいなかったから断言はできないが、状況証拠からみてまず間違いないだろう」
め「!?」
あ「それで‥‥‥スライムでしたっけ?この世界そんなドメジャーなモンスターいるんすね」
サ「まあね、世界を創る時にいちいちオリジナリティーあふれる生物を作るとか面倒くさいことこの上ないから大概はどっかからか引っ張ってきた生物の情報を参考にしてるんだと思うよ」
あ「なるほどねー、そんでどうするんすか?これから」
サ「それはねー‥‥‥あ!いっけなーい!ママちょっと用事を思い出しちゃった!【新宿にエゾシカを放ったら】の残りの23巻までとてきとーにおやつとジュースを注文して置いていくから少しの間おるすばんしててね♪」
あ「イエス ユア マジェスティ!」
サタンは慌ただしく注文し終えるとまたもや目の前から消えたのであった。
40分後
サ「ういーーー、今帰ったぞーーー」
あ「あなた!こんな時間までどこほっつき歩いてたのよ!」
サ「雪山にいるパニッシャーブリザードドラゴンの群れに弾道ミサイルを発射してた」
あ「あのー、素人質問で恐縮なのですが‥‥‥なぜそのようなことを?」
サ「いやね、すぐにレベリングする必要があると気付いてね‥‥‥お、レベルが上がった。ということは着弾したな」
あ「よく弾道ミサイルなんて取り扱えましたね」
サ「そこは寝る前に補充した天界力を使ってなんやかんやしました」
あ「もはやアドミニストレーターではなくデストロイヤーだと思うんすけど‥‥‥それでなんで急にレベリングを?」
サ「その前にステータスを‥‥‥レベル82かまあまあやね」
あ「急激に上がりすぎてチーターだと疑われるっすよ」
サ「わたくしめが運営だから問題ありませーん♪えーっとスキルポイントを割り振ってっと」
サ「よっしゃあ!これで無制限で収納スキルを使えるようになったぜ!」
あ「なんでいまさら収納スキルをとったんすか?料理したくなったんすか?」
サ「んなわきゃねえだろこのへちゃむくれが!最初は注文しては売って注文しては売ってを繰り返せばいいと思ってたんだよ。売値は一律注文額の半分と割と良心的だと思ったし」
サ「だけど昨日買ったPCとかは売ったらまたいちいち設定や必要な物をインストールしなきゃならんから馬鹿らしく思えてさー。やっぱ収納スキル必要だわってなった」
あ「はなから気付けよ」
サ「急に異世界来てそんなに頭回るわけないでしょーが!これでもわたし頑張ってるのよ!?」
あ「いーからはよパチ代出せや」
サ「はいさんちゃん今日も頑張ってね」
あ「ったくよーさっさと出しとけってんだ。それで他に取りたいスキルってあるんすか?」
サ「隠密スキルの上位版であるステルス化だね。今後あちこち移動する必要があるけど瞬間移動できるのは管理者だけだから乗り物が必須なんだよ。だけどどうあがいても目立つから乗り物+わたしらをステルス化する必要があるわけ」
あ「はー、よう考えてはりますわ。ところで消える前に話途中だったスライムの件結局どうするんすか?」
サ「それなんだけど現在スライムの生息数は大幅に少ない。ぶっちゃけて言うと絶滅危惧種なんだよ」
あ「なんで絶滅しそうになってんすか?」
サ「主な原因は弱い冒険者によるレベリングと他の強いモンスターによる捕食だね。おまけにスライム自体はなんでも食えるくせに主食は落ち葉や小さな虫だから全然成長しないしあいつら自身に敵愾心もないから数が減るのも自明の理だな」
あ「つまり今の説明から導き出される我々のすべきことは!」
サ「そう、スライムを捕獲し繁殖させていく‥‥‥すなわちスライムファームだ!!!!!!」
あ「うおおおおおおお!スライムを特訓させてエサをあげつつ大会に出場していってランクを上げていくぞおおおおお!」
サ「やめなさい」
あ「でもちょっと期待してたんじゃない♡」
サ「いやほんと、マジで駄目だから」
あ「ご、ごめんなさい」
サ「つーわけで本日のやることの流れはスライムを探す→捕獲→持って帰って繁殖という感じだ」
あ「おいおいてんで説明不足だぜ!スライムがどこにいてどうやって捕獲するってんだ!」
サ「この森にいるよ」
あ「へ?全然見かけなかったんだけど」
サ「だから絶滅危惧種だって言っただろうが!あとある程度エサを与えたら勝手にテイム扱いになるからテイムしたら戻ってくるということで」
あ「なるほどそういうことか、ま、お手並み拝見といきますかね」
サ「なんなんだこいつは‥‥‥まあいいか、女神様ーそろそろいきますよー!」
め「ち、ちょっと待って‥‥‥ヨーグルトでおなかが‥‥‥トイレ行ってくる‥‥‥」
サ「‥‥‥キャラ付けが徹底してきたなあの御方」
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[4511](399兆9499億4489万6731円)
スキル 敵感知 範囲防御 収納スキル(最大レベル) ステルス化
固有能力 瞬間移動
女神[2]
あすたきさんちん[31269538]
天界商事総務課平社員竹内ルシファーさん(49歳男性)[613058]
スキル 貧乏ゆすり 歯ぎしり 加齢臭 愚痴こぼし クチャラー いびき くしゃみ(最大レベル)
固有能力 二回行動 切り払い




