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異世界をなんかいいかんじにしよう  作者: おぷか


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43/49

43話 マナー

セリフの割り振り


サタン>サ「


あすたきさんちん>あ「


女神>め「


みずきちゃん>み「


プミィ>プ「


いよかん>い「

聞き込み組

 み「現場組の方、なんか進展したっぽいね」

 あ「ただ話を聞いたり、調べたりするだけじゃない感じか‥‥‥そういえば、さっき会話ログとかないかなとあれこれ操作してたときにこのボタン押したら画面が薄暗くなったな」

 み「あーほんとだ。なにこれ?」

 あ「恐らくだけど、これ所持品を選択、変更するボタンなんじゃないかと思う。現状あたしら何も所持してないからわけわからん画面になってるけど」

 み「なーるほどね」

 あ「そうなると、聞き込みを中断してちょっと行きたいところができたな」

 み「1階の売店だよね?」

 あ「そう。初日はホテル全体を見て回るのを優先して話しかけるのをスルーしてたけど、もしかしたらこのゲームにおける最重要ポイントになるかもしれない」

 み「可能性は十分にあるね。よーし!善は急げってことで早速行ってみますか!」

ズダダダダダダ!

 め「ちょっと間失礼しまーす!」

 あみ「「うわっ!?」」

さんちんとみずきちゃんのキャラクターの間を女神様のキャラクターが爆速で通り抜けた。

『待てコラ!テメーの眉間に鉛玉ぶち込ませろー!!!』

ズダダダダダダ!

 あ「‥‥‥体張ってるなー、あの探偵」

 み「‥‥‥とりあえず、売店に向かいますか」


現場組

 め「いよちゃんどう?殺害現場入れた?」

 い「入れはしましたが、まだ室内に何人か残ってますね」

 め「まーそうだよねー。流石に全員をおびき出すのは現実的じゃないと思うし、とりあえず話しかけてみてくれない?」

 い「わかりました」

『え?探偵さん?現場を調べたいんですか?現場を荒らさないのでしたら好きに調べていただいて構いませんよ。いかり警部ですか?あの人いても現場の邪魔しかしないんですよねー。だからいなくなってくれて正直助かってます』

 い「‥‥‥だそうです」

 め「こいつめっちゃ嫌われてるじゃん。とりあえずそっちは問題なく調べられそうだし、引き続きこっちもこのオッサンと追いかけっこしとくから、そっちは任せたー」

 い「はい」

 め「それにしても、ちゃんとスタミナゲージがあるからスタミナ管理気を付けないと。おまけに画面の上にあるこのゲージ‥‥‥オッサンとチェイスを始めた時から出てたから、たぶんこのゲージが無くなるとオッサンが追いかけるのを止めて現場に戻ろうとするはず‥‥‥ならば!」


『はあ、はあ、クソッ!今度会ったらタダじゃおかねえからな!』

ひょい ぶん   ガシャーーーーーン!

 め「ゲージが無くなるタイミングを見計らって花瓶の置いてある場所に誘導すればチェイスを継続できるよねー♪」

『ぐあ!だ、誰がやりやがった!!!出てこいクソが!ぶち殺してやる!!!!!!』

 め「さっさと追って来いよノロマー!ボイスのパターンもっと増やせばー?」

『待てコラ!テメーの眉間に鉛玉ぶち込ませろー!!!』


聞き込み組

 あ「売店にたどり着いたぜ!店員のおねーちゃんなんか良いものある?」

『いらっしゃいませ。何をお求めですか?』

購入画面が出てきて購入できる商品がズラッと表示された。

 あ「おー、結構取り扱ってますねー‥‥‥って、手帳あるやんけ!」

 み「初日に売店寄っとくべきだったね」

 あ「悔やんでもしょうがないし、とりあえず手帳全員分買っておきますか」

 み「ちょいお待ち!まだこのゲーム所持品の受け渡しが可能かどうかわからないから、まず自分の分だけ買って、それが受け渡しできるか試そうぜ!」

 あ「確かに‥‥‥じゃあひとつだけ購入!」

『ありがとうございました』

 あ「てなわけでさっきのボタンを押すと‥‥‥お、手帳が表示されてる!やっぱり所持品選択する画面だったぜ!」

 み「やるねー君ぃ!」

 あ「へへ‥‥‥あざっす!さて、手帳を選択して画面を閉じると‥‥‥うん、使用するって左下に出てきた。そしてみずきちゃんに近付くと‥‥‥よし、所持品を渡すって出てきた!これで所持品の受け渡しが可能だってことがわかったぜ!」

 み「OK!じゃあさんちゃんは今すぐいよちゃんにその手帳を渡してきて。現状1番必要だろうし」

 あ「少し待ってくれ。先に手帳を使用してどんなもんか確認する‥‥‥ああ、そんなに急がなくても大丈夫っぽいね。さっき聞き込みで得た情報がもう既に手帳に記録されてるわ」

 み「それなら問題ないね。じゃあ他の商品もチェックしていこうか」

『いらっしゃいませ。何をお求めですか?』

 み「えーと、手帳、盗聴器、ロープ、スタンガン、トラばさみ、仕込み杖、スリングショット、スリングショットの玉、防刃ベスト、睡眠薬、自白剤、救急箱、心肺蘇生キット、指紋採取キット、変装セット、死んだふりグッズ‥‥‥だって」

 あ「なんだそのラインナップ。このホテル頭おかしいんじゃねーの?」

 め「なんかすっごく心惹かれる商品の数々が聞こえてきたんだけど!?」

 あ「オッサンとの追いかけっこがひと段落してから心行くまで売店で散財するといいよ」

 め「そうするー♪」

 み「ひとつ気になるのが、明らかに今の所持金じゃ手が出せないような高額な商品があることなんだよなー」

 あ「まじで?となるとこのゲーム、なんらかの方法で所持金を増やす手立てがあるということか」

 あ「うーん、あくまで予想だけど、今調べてる事件以外にも事件起こるんじゃないかな?それでひとつ事件を解決する度、報酬がもらえるって感じで」

 み「あー、ありそうだね」

 あ「そうでしょそうでしょ♪さて‥‥‥問題は今の所持金で誰が何を買うか、ですなー」

 み「とりあえずはさっき言ったように手帳全員分買えばいいんじゃない?受け渡しできることもわかったし」

 あ「ちょいお待ちセカンドシーズン!みずきちゃん、一旦購入画面閉じてこっちに近付いてくれる?」

 み「少々お待ちをー」

『ありがとうございました』

みずきちゃんは操作キャラをさんちんのキャラに近づけた。

 あ「‥‥‥あー、やっぱり所持金は受け渡し不可能みたい」

 み「ということはつまり?」

 あ「みんなそれぞれ自分の役割を決めて、それに合った道具を買った方がいいってこと。例えば荒事担当のやつは多分手帳とか必要ないと思うし」

 み「なるほどー。危うく無駄金を使うところだった」

 あ「まー、この後どう転ぶかわからないから、一概に無駄とも言い切れないんだけどね」

 み「ちょっとみんなで集まって話し合いたいね」

 あ「せやね。現場組さーん!そっちが落ち着いたら売店に集合ねー!」

 め「あいよー!」

 あ「ふたりが来るまでこの周囲のやつらに聞き込みしときますか」

 み「我も手帳買ったほうがいいか?」

 あ「多分大丈夫だと思う。ちょっと手帳渡すから読んでみ?」

 み「受け取りましたっと。どれどれ‥‥‥あれ?知らない情報も書き込まれてる」

 あ「やっぱりね。他のやつに渡せば、そいつの得た情報が書き加えられるってわけだ」

 み「よくわかったねー」

 あ「でなきゃ、この容疑者の多さは無理があるでしょ」

 み「それもそうか。じゃあ手分けして聞き込みしますか」


現場組

 め「現場の調査の方はどうですか?いよちゃん」

 い「はい!たった今調査完了しました!」

 め「よくできました!じゃあすぐにそこから離れて売店に向かってね!」

 い「はい!わかりました!」

 め「さてと、ウチも早く合流したいし、もーちょいでチェイスゲージが切れるから売店のほうに行きますかねっと」


『はあ、はあ、クソッ!今度会ったらタダじゃおかねえからな!』

 め「イエエエエエエエエエエエエイばーかばーか!!!!!短足野郎!!!加齢臭クセーーんだよカスが!!!!!!!」

女神様は追跡を止めて戻るいかり警部の周りをぐるぐる回っていた。

 あ「煽り散らかしてないで早く来なさい!」

 め「あばよハーーゲ!!!」

 サ「信じられる?プミィちゃん。あの御方、女神様なんだよ」

 プ「くっしんあおりがない。げんてん」

 サ「プミィちゃん!?」


現時点での保有している天界力《てんかいぢから》(とその他)

サタン[48511](399兆9472億3451万3970円)


女神[2]


あすたきさんちん[200008]


女神様は過去、オンライン対戦ゲームで対戦相手に通報されて運営からアカウント停止されたことが8回あるという。

※よいこのみんなは煽り行為は絶対にしないでね♪






 


 

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