36話 拉致
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
プミィ>プ「
いよかん>い「
ぐりる>ぐ「
サ「あ!イカとタコもいたー♪」
あ「一応まともな方もいるんだね」
め「しかし悲しいかな、この世界の住人に認知されてるのはあのふざけたモンスターの方なんだよねー‥‥‥」
あ「海のモンスターの調整をちゃんとしてればこの世界の在り方もまた違ってきただろうに‥‥‥」
め「あー、そっか。海産物を食糧とすることを見込めないから地上の食糧だけがどんどん消費されていき、結果、食糧不足及び絶滅の危機に陥ってるって感じかー」
あ「つまり、あたしらが海のモンスターを間引いていけば食糧不足が解決する?」
め「そうだね。幸いにもいよちゃんが言ってたように地上の奴らは魚には馴染みがあるっぽいから、食糧危機には十分歯止めが利きそうかも。他の海産物も見たこと無いだろうし普通だったら受け入れられないだろうけど、例えば街なかの屋台とかで食材を原型がわからないように加工、調理をして食わせて、実はこれ〇〇を使ってましたーってネタバラシをしていけば、徐々に受け入れられる可能性はあると思う」
あ「やべー、あたしらこの世界の救世主になっちまうよー」
め「とはいえ、先に絶滅危惧種を保護していきたいだろうからまだ先の話になるだろーね」
あ「そっかー」
プ「わー、なにあれー!かわいー!」
サ「あれはにんぎょさんだねー。かわいいねー♪」
あ「‥‥‥なんて?」
その場の全員がふたりが指さしている方を見る。すると、遠くの岩陰からこちらの様子をちらちらうかがっている下半身が魚の尾のようになっている女の子がいた。
め「いよちゃん、あの種族見たことある?」
い「‥‥‥いいえ、何ですかあれ?下半身が魚になってますよ?」
め「‥‥‥よし、アスター3緊急浮上!みずきちゃん!海上に出たらハッチを開けるから、どんな手を使ってもいい!あれを生け捕りにしてきて!」
み「りょーかい!」
ザパア!
め「海上に出た!アスター3ハッチオープン!」
ウィーーーーーン
み「さんちゃん!人魚がいた方向に我を高めに投げて!」
あ「あいよ!そーーーれ!」
ぽーーーん
高く投げられたみずきちゃんは空中で9体に分裂し、真ん中の1体を囲う様に残りの9体が散開する。そして、全員が槍状に体を変化させ、水面に向けて水のスキルでジェット噴射をかけながら突入していった。
海中
???「ななななんだったんだろうあれ。見たこと無いバカでかい化け物が動かないと思ったら突然すごいスピードで上に上がっていっちゃった」
???「早いとこ今日のごはんを集めておうちに帰ろっと」
シュゴオオオオオオオオオオオ
???「‥‥‥ん?なんの音?」
ザザザザザザン!
???「ひゃわーーーーーー!!!!?なになになにーーーーーーーーー!!!!!!!!?」
海上から猛スピードで突入したみずきちゃんたちが人魚を中心に海底に突き刺さる。真ん中の1体は直前で元の姿に戻り、人魚が隠れていた岩の上に着地した。
み「貴様人魚だな?上様の命により貴様を捕縛し、連行する!」
???「ななななななんなの急に!!!!?怖い!!!たすけてーーーーーー!!!!!!!!!」
半狂乱になってその場から逃走を図る人魚だったが‥‥‥。
ぐにーん
???「わぷぷ、な、なんで!!!!?なんで通れないの!!!!!!!?」
み「愚か者が!!!!!この我から逃げおおせられると思うたか!!!!!!!」
実は突入前、分裂し、散開した際に視認しにくいほどの極細の糸を展開していたみずきちゃんであった。
み「さて、捕まえたし逃がさないようにしながら元に戻ろっと」
みずきちゃんは展開した糸で人魚をぐるぐる巻きにしつつ、1体に戻った。
???「むぎゅぎゅ‥‥‥た、たすけて‥‥‥ころさないで‥‥‥」
み「それは上が判断することだから我の知ったことではないな。では、そろそろ帰投するか」
シュゴオオオオオオオオオオオ
???「わあああああああああ!!!!!!おうちにかえしてえええええええええ!!!!!!!!!」
海上
あ「みずきちゃん、上手くやれたかなー?」
め「我々の持つ最強のカードを切ったのだ。問題なかろう」
サ「おさかなさんはー?ねー!おさかなさんはー?」
め「みずきちゃんがおーーーっきいおさかなさんを捕まえてきてくれるからもーちょっと待っていよーねー♪」
サ「うん!わかったー!」
シュゴオオオオオオオオオオオ ザパッ ぷにん ドテッ
???「あばっ!」
海中から勢いをつけて飛び出したみずきちゃんはダイレクトにアスター3のコックピット内に着地。ついでに糸に絡まった人魚も水揚げされた。
み「たっだいまー♪」
め「おかえりー♪というわけで‥‥‥アスター3!ハッチクローズ!」
ウィーーーーーン
め「よし、これでこいつは二度と逃げられない」
???「ひえええええ!!!!たすけてください!!!たすけてください!!!!!!たすけてください!!!!!!!!!!」
め「安心して♪ウチたちはただ君と友達になりたいだけなんだから♪」
ニチャア‥‥‥
???「どう考えても友好的な接触の仕方じゃないし!笑顔が怖いよーーー!!!!!」
め「失敬な!100兆天界マニーの笑顔やっちゅーに!‥‥‥まあいい、みずきちゃん、解放してあげて」
み「あーい」
シュルルルルル
???「ひいい!ひいいいいいいい!!!!!」
ずりずりずりずり
人魚は拘束を解かれると必死にコックピット内の端に後ずさった。
???「あ」
ちょろろろろ
あ「あらー、人魚の失禁シーンなんて初めて見たわ」
???「うううううう、ひっぐ、おうちにかえしてー‥‥‥」
め「はー、だから友達になりたいだけって言っとろうに‥‥‥色々お話したらちゃんと帰してあげるから」
???「ほ、ほんとうですか‥‥‥?」
め「ほんとほんと、だからまず、君の名前から聞いてもいいかな?」
女神様はゆっくり人魚に近付いてしゃがみ、聞いた。
ぐ「ぐす‥‥‥ぐりるの名前はぐりるって言います‥‥‥」
め「助かりたいのか、食べられたいのか、どっちなんだよ」
ぐ「ひい!や、やっぱり食べる気なんだ!!!!」
め「食べません!」
ぐりると名乗った人魚の女の子は見た目は女神様と変わらないくらいの若さで髪は淡い水色のロングストレート、さんちんといよかんの間くらいの大きさの胸の大事な部分には貝殻が引っ付いていた。
め「そんでウチは女神。気軽にめがちゃんと呼ぶように」
ぐ「は、はい‥‥‥あ、あのー‥‥‥」
ぐ「さっきからくっついてきてるこの方たちは‥‥‥」
サ「にんぎょさんかわいー♡いそくさーい♡」
プ「おさかなのぶぶんぬるぬるしてるー!すごーい!」
ぐ「あ、あの!おしっこついちゃうかもだからあまりさわらないで‥‥‥」
プ「だいじょうぶ!にんぎょさんにきたないところなんてないよ!」
ぐ「え!?/////////」
ドキッ♡
い「‥‥‥おい、魚風情が魔王様に手を出して見ろ‥‥‥切り刻んでてんぷらにして食うぞ」
ぐ「ひっ!すすすすすいません!手を出しません!!!」
い「ならばよし」
ぐ「ううう、こわい~、かえりたい~」
め「うーん、話を聞きたいんだけどまず、あのサッちゃんをどーにか元に戻さなきゃなー」
め「サッちゃーん!ちょっとこっち来てくれるー?」
サ「はーい!なになにー?」
がし ぎりぎりぎりぎりぎり
サ「いだだだだだだだだだ!!!!!イタイイタイイタイイタイイタイ!!!!!!」
女神様はサタンの胸を水着の上から鷲掴みにし、ねじった。
サ「女神様ねじ切れる!!!!ねじ切れちゃうから!!!!!!!!」
め「お、戻ったっぽい」
パッ
サ「いつつつつつ‥‥‥」
め「サッちゃん、後ろを見てみ?」
サ「なんなんですか?いったい‥‥‥」
くるり
ぐりると目が合う。
サ「君きゃわうぃーねー!今夜俺とベッドの中でぬっぽんぬっぽんしなーい?」
ぐ「ひいいいいいい!!!なんなんですかいったい!!!!!?」
あ「あいつ、可愛ければなんでもいいのか‥‥‥」
め「とんだ性欲モンスターだぜ☆」
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[48511](399兆9472億3480万780円)
女神[2]
あすたきさんちん[200008]
悲運の人魚 ぐりる
攻撃力 1200
守備力 800
フィールドに他の人魚族がいる場合、相手ターンにフィールドの悲運の人魚 ぐりるを手札に戻すことができる。




