35話 テント設営
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
プミィ>プ「
いよかん>い「
サ「とりあえず肩の荷が下りたところで、ゲームの方どうなってますかー?」
め「うおおおおおおおお!虫を乱獲じゃああああああ!」
プ「めがちゃん!そこにまだとってない虫いるよ!」
み「あ、昔食べた虫に似てるコイツ」
い「懐かしいなー、わたくしも捕まえてたなーあの頃‥‥‥」
サ「どうやら楽しんで頂けているようでなによりです」
二時間半後
め「くわーーーーーーー!!!またこいつ連れ戻しに来やがった!!!!」
サ「はーい、そろそろゲーム終了して寝ますよー」
め「マジで!?虫のコンプまでまだほど遠いのに!?」
プ「おさかなもまだぜんぜんつってないんだよ!?」
サ「なんで君たちは1回のプレイでコンプリートを目指そうとしてるんですか?」
め「そこにゲームがあるから‥‥‥ですかね」
サ「そうですか。ではさっさとセーブしてゲーム終了して寝ましょうか」
め「なんだこいつ、話が全然通じねえぞ」
プ「これがのれんにうでおしってやつなのかな?」
サ「ごちゃごちゃ言ってないで早くしてくださーい」
め「はーい、セーブっと」
プ「ばいばい、せいたいけいはかいのすけ」
サ「主人公に何とんでもない名前つけてるんですか」
い「それではそろそろ部屋に戻りましょうか魔王様」
プ「うん!おやすなさーい!」
い「お休みなさいませ」
サ「はーい、おやすみー」
ガチャ パタン
サ「さ、わたしらも寝ますよー」
あ「うおおおおおおおお!!!就寝の時間だああああああ!!!!!」
サ「絶対就寝前のテンションじゃない気がする」
め「みずきちゃーん、寝ますよー」
こくり こくり
サ「自分で要求しといて結局寝落ちしとるんよなー」
め「でも今日頑張ってたし言ってた通りぎゅっとして寝よーよ」
サ「ええ、そうしましょーか」
ひょい とてとて ぽむ
め「おやすみー」
サ「おやすみなさーい」
あ「ZZZZZZZZZZZZ」
サ「え?あのテンションで寝れたの?」
め「眠すぎてハイになってたんじゃない?」
み「水刃断裁破!‥‥‥やったー、スイカわれたー‥‥‥ZZZZZZZ」
サ「よかったね」
翌日の朝食後
サ「さて、今日はテントを設営してからアスター3で海中ウォッチングをし、帰ってきたら焚き火をやって夕飯まで好きに過ごす。夕飯を食べ終えたら花火をやって風呂入ってテントに入る‥‥‥まあ、こんな感じかな?」
あ「あれ?昼食は?」
サ「正直海中ウォッチングをどれくらいやるかわからないから昼になったらそこで昼食って感じ」
あ「なるへそ」
サ「それで最初にやるテント設営だけど、わたしキャンプって小さいころに家族と行った1回しかやったことなくて、テントもパパンがひとりで設営してたからやりかたよーわからんのよね」
め「ウチはキャンプしたことなーい」
あ「あたしも小さいときに4~5回くらいやったことあるっすけど、やっぱりテントは親がやってたんであたしもわからんすね」
サ「ということなのでこの後ネットでテントの設営動画を見て学ぼうのコーナーです。多分買ったテントに組み立て方とか付いてくると思うけど動画見たほうがわかりやすいかもしれないしね」
みんなでテント設営動画を視聴中
め「え?もう終わり?」
あ「設営に20分もかかってなくない?しかも解説入れながら」
サ「プロのキャンパーさんだからっていうのもあるんだろうけど、この空気を入れるだけのテントやばすぎない?まじで知らんかったのだが」
め「これでよくない?」
サ「まあ、お待ちください。わたしらが今回設営する場所は浜辺だからそこでの注意点も調べてみましょう」
サ「えーと‥‥‥どうやら風に強いタイプのテントと砂浜用のペグが必要そうですね。さっきのと同じやつで風に強いのは‥‥‥お、ありましたね」
サ「それじゃあこれとペグを買って収納してっと。それじゃあそろそろ設営しにいきますか!」
五十分後 浜辺にて
サ「あれだけおっかなびっくりやってたのに1時間以内に終わっちゃったよ‥‥‥」
め「設営場所に悩まなければもっと早く終わってたねー」
サ「パパンが設営に4時間かけてママンにキレられてたのに‥‥‥時代は変わったんだねー」
い「わたくしの時もこのような物があれば‥‥‥」
サ「流石にこの世界にこんな物あったらびびるわ」
サ「とりあえず寝袋も置いとこう」
サ「よーし!テント設営も終わったところで、いよいよ海中ウォッチングを始めたいと思いまーす!Fooooooooo!!!!!!!!!!」
め「テンション高いねー」
あ「ずっとお預けくらってたからねー」
サ「出でよ!アスター3!」
ズシン!
サ「さあ女神様!わたしを海中に連れてって♡」
め「それじゃあ君のために特別な席を用意してあげるよ☆」
サ「まあ!素敵♡」
め「それじゃあこのドラム缶に入ってもらって、その後動かないようにコンクリートを入れるね☆」
サ「あれ!?わたし海に遺棄されようとしてない!?」
め「ウチの排泄姿を2度も目撃されたからには生かして返すわけにはいかないからね‥‥‥」
サ「1度目は自分から見せつけてきたんだよなあ‥‥‥というか幼少期から考えると2度どころの話じゃないですし」
あ「はようせいや!帰ってくる頃には夜中になってしまうど!」
め「仕方ない、大人としてここはウチが引いてやろう」
サ「まあ!なんてできた御方なのでしょう!」
め「まあね♪ということで、アスターさんちゃん!ハッチオープン!」
あ「!?」
ウィーーーーーン
サ「あ、動いた。ということはあれもさんちんってことになるのかな?」
あ「あれが‥‥‥もうひとりのあたし?」
め「さんちゃんはやくー!」
あ「まさか‥‥‥ね」
一抹の不安を覚え、意味深に呟くあすたきさんちんであったがこれ以降特に何も起こらなかった。
め「みんな乗り込んだねー!それじゃ、海中ウォッチング開始ーーー!」
ザブッ ザブッ ザブッ ザブッ ザブン ゴポポポポ
め「よーし、この深さでしばらく待機!」
サ「わー♪みてみてさんちん!おさかなさんいっぱいいるよー♪」
あ「‥‥‥なんか幼女が増えてるんだが」
プ「サタンおねえちゃんあれなにー?」
サ「くらげさんだー!かわいー♡」
あ「店長大丈夫なんかな?」
め「しばらくそっとしておこうか。この世界でまともな生物シカとイノシシくらいしか見てなかったから大分まいっていたのかもしれない」
サ「ひゃー!エイもいるー♪」
プ「ひらべったーい!」
み「我のほうが平べったくなれるしー!」
あ「そうだね、生暖かく見守っておこう」
い「それにしても圧巻ですね。魚なら川や湖で見たことがあるのですが、まさか海にこれほど多くの未知の生物が存在していたなんて‥‥‥」
あ「まー、全ての生物が元は海から生まれたって言われるくらいだし」
い「あはははははははは!!!!!そんなわけないじゃないですかー!!!!」
あ「えー‥‥‥いよちゃんの笑いのツボがわからん」
め「確かにこの世界においてはその説は間違ってるね。だってそもそもこの世界を創造したのはウチの伯父さんとその仲間たちだからね☆」
い「へ?」
あ「そーだった。この世界に生まれる場合、ひとつ間違えたらあの幼女をストーキングして捕まったおっさんによって生み出されたかもしれないのか‥‥‥あたしこの世界に生まれなくてよかったー」
い「あの‥‥‥今の話って‥‥‥」
あ「ああ、大丈夫。幼女をストーキングして捕まったおっさんはモンスターの担当らしいから」
い「そ、そうですか。良かった~~~~」
め「確かにモンスターのデザイン担当とは言ってたけど、他の仕事に関与していないという保証はないよ?」
い「んがっ!?」
サ「あ!かめさんだー!おーい♪」
プ「かわいー!」
み「ふ、ふん!なかなか可愛いじゃない//////」
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[48511](399兆9472億3480万780円)
女神[2]
あすたきさんちん[200008]
サタンのキャンプの思い出
秋ごろに家族とキャンプをしに林に囲まれたキャンプ場に行く。
キャンプ場に到着後、父親がテント設営に悪戦苦闘しているのを尻目にサタンはどんぐり集めをしていた。
あらん限りのどんぐりをポケットにぱんぱんに詰め込んで母親のところに戻り母親にどんぐりをあげようとした。
しかし運悪く、渡したどんぐりの中から虫が出てきて母親が金切り声を上げ、物凄い剣幕で捨ててきなさいと怒鳴った。
サタンはギャン泣きしながらどんぐりを捨てに行った。




