19話 選ばれし者達
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
プミィ>プ「
いよかん>い「
あ「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!カッコイーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!これよくないっすか!?ねえ!!!!!?」
さんちんがリアクションを求めてみんなのほうへ振り返ると。
ズン
サタンがかわいこちゃんラブラブちゅっちゅっマイハウスを出していた。
サ「そろそろ暗くなってきたからおうちの中にはいりなさーい!」
プ「はーい!」
い「あんなにたくさんのゴーレムを目の当たりにしたのは生まれて初めてでした。それを遠くから倒していく様もなかなか圧巻でしたね」
め「いやー、久々につかれたよー。今日はぐっすり眠れそー」
サ「おーい!さんちーん!早く来ないと鍵閉めちゃうぞー!」
あ「あのー‥‥‥ロボットのことは?」
サ「あー?そんなの明日にしな!どっちみち暗くなったらなにも見えないでしょーが!」
あ「はい‥‥‥おっしゃる通りで‥‥‥」
あすたきさんちんはすごすごと家に帰るのであった。
サ「というわけで本日の夕飯はやきそばでっす♪」
あめみ「「「なに!?」」」
あ「バ、バカな!?今までのようにクッソテキトーな組み合わせの献立を注文するのではないのか!?」
サ「お母さん気付いちゃったのよ‥‥‥最初はノリでお母さんも同じように注文しちゃってたけれど、よくよく考えてみたらいくら楽なお取り寄せ注文とはいえ、いちいち別々のものを検索かけて注文すんのめんどクセ!‥‥‥って」
あ「まさか自力で気付くなんて!そんなことありえないわ!?」
め「あと5年は続けられる想定だったのに‥‥‥それがこんなにもあっさりと‥‥‥」
み「いや‥‥‥奴がこの段階で気付けるはずがない、何か別のファクターが‥‥‥ハッ!?」
み「確か4日前の朝食、いつもの流れをインターセプトしてきた奴がいたな‥‥‥」
め「そ、そうだぜ!あの時割り込んできたのは!」
さんにんがある人物に視線を向ける。
い「‥‥‥おや、気付かれてしまいましたか。思いのほかアタマの回る方々ですね」
あ「アナタ!こんなことしていったい何が目的なの!?」
い「フフフ、目的‥‥‥ですか。実はわたくし特に何も考えてませんでしたのよ!オーーーーーーーーホッホッホ!!!!!」
サ「ほい、やきそばとビールだよー」
あめい「「「いやっふーーーーーーー!!!!!!」」」
サ「みずきちゃんとプミィちゃんはそれっぽいりんごジュースね」
プ「ありがとーサタンおねえちゃん!」
み「泡の比率は7:3で頼む」
サ「なんで魔物がそんなとここだわんだよ‥‥‥」
仕方なくサタンは出来る限り要望に応えてやった。
あ「そういえば、最初の夕飯の時は注文してから到着するまで時間かかってたのに今はノータイムで注文届いてるのはなんでっすか?」
サ「あの時はまだ落ち着いて飯を食える環境じゃなかったから場を整えるための時間を考慮して注文した‥‥‥というのは建前で実はお取り寄せ希望到着時間のところに神速ってのがあるのに気付かずに注文ボタンを押しちゃったんだよね」
あ「もー、そそっかしいんだから」
サ「まだ注文し慣れてなかったから許してたもれ」
夕食後 風呂場
い「まおうしゃま~、なでなでしてくだしゃ~い」
プ「いよかんおさけくさーい!」
サ「‥‥‥仕事が出来る女性ってなんか泥酔しがちなイメージがある気がする」
め「しごとのストレスをおしゃけでかいしょーしてんじゃなーいー?」
あ「バリキャリとのギャップがいいとおもいまふー」
サ「こっちはこっちで酒と疲労と入浴のトリプルパンチでとろけてるな」
み「みんなしまりのない顔してるわねー」
サ「お前はお前で湯船に入ると毎回物理的にとろけるのなんなの?湯船の表面全体まで広がってもはやスライム風呂なんだが」
み「我なー、将来スライム風呂で食っていこうと思うんだ」
サ「そんなにシノギになる気配を感じないんだが」
入浴後
サ「泥酔して寝落ちしたへべれけシスターズはわたしらのベッドに運んだから今日はふたりといっしょに寝るねー」
プ「わーい!」
み「ウェルカム」
プ「サタンおねえちゃんもお酒飲んでたけどなんでみんなみたいにべろべろじゃないの?」
サ「わたしはお酒強くないから飲む量を抑えてたんだよ」
み「己の欲望は抑えられない癖に?」
サ「待ってな、今唐辛子出すから」
み「おやすみずき!」
みずきちゃんは目にもとまらぬ速さでベッドに潜り込んだ。
翌朝
朝食を済ませた後サタンは本日の予定を話そうとしていた。
サ「えー、とりあえず今日は昨日突如襲来した3体の謎のロボットの目的を探ろうと思います」
あ「あれ?昨日の記憶混濁してません?」
め「恐らくカギを握るのはロボットといっしょに現れたあの女ね」
あ「もしかして今までいっしょにいたこと無かったことにされてる?」
み「とりあえず、まずは拷問からだな。見つけ次第捕獲してすぐに足の腱を切ろう」
あ「なんで話し合いという選択肢を切らずに足の腱を切ろうとするの?蛮族なの?」
い「万が一、最後まで口を割らずに息絶えたらそいつをわたくしにくださらないかしら?解剖してじっくり調査してみたいですわ」
あ「なんで謎のロボットの調査をせずにあたしの調査をしたがってんだよ。専門分野が違うのか?」
プ「えー!そいつワガハイのおもちゃにしたーい!」
あ「プミィちゃん!?」
サ「方針も決まったところでいつも通りコーティングして外に出ますか」
あ「何故か身の危険を感じ始めたんですが?」
家の外
改めて3体のロボットを見る。向かって左側の機体は赤を基調としたカラーリングで、背中には大きなウイングとブースター、両肩には大口径のガトリングがマウントされている。真ん中の機体のカラーリングは青く、他2体と比べるとかなりマッシヴで胸に大きな丸い魔石が埋め込まれており、背面には巨大なドリル、腰の両サイドにはビーム砲がついている。右の機体のカラーリングは黒く、背中に巨大なスクリュープロペラ、両サイドの肩と脚にはミサイルがついている。
サ「‥‥‥お前さー、これ変形合体するだろ」
あ「何故バレた!?」
サ「そりゃ、その手の作品見たことある奴からしたらどー見てもそーゆうデザインだろこれ。まあ、素人が考えたデザインだから無理のない変形が出来るかどうかは疑問だが」
あ「その辺はつぎ込んだ天界力がどうにかしてくれると信じてる!」
サ「解ってはいたけどマジでとんでもねーな天界力」
あ「それでそれで!店長から拝借(無断)したミスリルとオリハルコンを合わせて作ったミスリルコン合金製のボディだからめちゃくちゃ頑丈っすよ!」
サ「こいつ全然悪びれねえな‥‥‥それよりも一番重要なことをまだ聞いてないんだが?」
あ「なんすか?」
サ「こいつらは乗り込み型か?それともAI自立型か?」
あ「‥‥‥両方可能でっす!普通に乗り込んで操縦可能ですし、元々のゴーレムの行動プログラムを書き換えてそれぞれの機体のシステムAIとして組み込んだので自動操縦も可能でっす!」
サ「‥‥‥お前最高かよー♪そんな風に育てた覚えはねーぞこのやろー♪」
あ「へへへ、あざーす♪」
サ「それで、どの機体に誰が乗るんだ?」
あ「実はもう機体に生体登録してあって赤い機体はアスター1、搭乗者は店長。青い機体はアスター2、搭乗者はあたし。黒い機体はアスター3、搭乗者はめがっちにしたっす」
サ「いいのか?見るからに飛べそうな機体をわたしにして、さんちんだってあの機体に乗りたかったんじゃ‥‥‥」
あ「いいんすよ、店長で。鉱石も使わせてもらったし、なによりこの世界に誘われたからこういうことができたんすから」
サ「わたし、さんちんを誘って良かった‥‥‥」
め(なんかいい話してるけど正直これ操縦して戦う相手いなくね?)
女神様はこのロボット達の必要性のなさに憂慮していた。
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[28511](399兆9495億5155万71円)
女神[2]
あすたきさんちん[8]
昔のサタンと女神様
サタンの家に女神様が遊びに来るたび、サタンは女神様をだしにして親からおこづかいを貰って女神様といっしょにゲームセンターに行ってふたりで女児向けのゲーム筐体で遊んでいた。女神様は帰り際に買ってもらえるアイスをとても楽しみにしていた。




