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第6話 不穏な影
試験結果の発表だ…!
「点数的合格者は…」
先生は、一人、また一人と舐め回すような視線を送り。
「…全員だ。」
「…っ!」
皆で顔を見合わせ。
「やっっっっったぁぁぁ!」
叫んだ。
「…うるさいぞ。おい、轆轤と泣!」
「はいぃ!?」
「はい♪」
二人が名指しされる。
「お前らはギリギリだからな、うぬぼれるなよ!」
びしっ!と先生は、指を指した。
「へーい。」
「承知♪」
き、厳しいなぁ…
僕らは唖然としてみていた。
「さ、もういい、早く帰れ。…近頃学園も物騒だからな。」
「え…?? 」
先生、なにか呟いたような…?
「あ、いや。何でもない。ほら、帰れ!」
「ええ…」
結局、その事について聞くことが出来なかった。
「ねぇ…僕のこと、どう思う?」
「ひっ…!」
暗い学園では、二人の男が…いや、一人の男と、一人のなぞの人物が向かい合っていた。
「俺、怖い?」
「お願いだ…助けてくれ…」
男はカタカタと小刻みに震えている。
「俺は、"ハザード"なんかじゃないよね?」
「…この、化け物…め…」
男は、最後の抵抗とでも言うように謎の人物を睨んだ。
その言葉を聞いた謎の人物は、すっとめを細めた。
「…そう。じゃあ、君も要らない。」
グシャ、と肉と骨を断つ鈍い音が響いた。
いかがでしょうか?次回もお楽しみに!




