第14話 現状
怖いの、グロいの、苦手な人注意!ここを飛ばしても話の展開はわかりますよー(-_-;)
「あ、帰ってきた。おせーぞコラ!」
「なにちんたらしてんだよ!」
落雷は、ハザードと書かれたドアを開けた瞬間、ものを投げつけられた。
「も、申し訳、ありません…」
カタカタと、落雷は震えながら頭を下げた。
先程とは偉い違いだ。
「それでぇ?あいつらのこと、なにかわかった?」
無為が、つまらなさそうに、だが顔は愉しそうに言った。
「いえ、その…まだです、大変申し訳ありません…」
落雷は、また頭を下げた。
「はぁ!?なんにも情報つかめてないの!?よくそんなんで帰ってきたわね!」
「ったく、相変わらず使えねぇなぁ!」
イライラしながら皆、よってたかって落雷を蹴り、なぐった。
「すみません…すみません…」
落雷は頭を抱えてしゃがみこみ、あやまりつづけた。
「こらこらぁー!あんま苛めないのっ!」
無為が愉快そうに止める。
落雷は顔を上げた。
「あ、ありが…」
「あんま大ケガ負わせちゃ、ばれちゃうでしょ。まったくもぉー…」
やれやれ、と無為は首を振る。
「大きな傷は、見えないところにつけないとぉ…ね?」
ニコッと、落雷に視線を合わせるようにしゃがみこみ、笑った。
「ヒッ…」
ザクッ、と鋭い音が響き、血が飛び散る。
「いやああああああああ!」
落雷は、痛みのあまり叫んだ。
「リスタート。」
が、無為の力で傷が元通りになる。
「うあ…あああ…」
ザクッ
「リスタート。」
ザクッ
「リスタート。」
ザクッ
「リスタート。」
延々と、終わりのないループが続く。
落雷は、失神しかけていた。
涙を流しながら、悲鳴を上げる。
「次はちゃんと情報を掴んできてね?せっかく生かしておいてあげてるんだから。」
音は、しばらく鳴り止まなかった。
いかがでしょうか?ちょっとグロかったかもです…次回もお楽しみに!




