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木を叩いただけでレベルアップ⁉︎生まれついての豪運さんの豪快無敵な冒険譚!  作者: 神崎あら


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70話 スザクvsルシフ



 「あ、姉さん、これは……」

 「ああ、窮地だよ」


 スザクとグリムが塔に入ってから2時間ほどが経った。

 2人は塔の真ん中ら辺まで来ている。

 そして2人は現在数多のモンスターに囲まれていた。

 そして現在、それらのモンスターを束ねる七獄の魔人の1人ルシフに追い詰められている。


 「私のモンスターが結構やられていたから、何事かと思ったら君達が犯人だったのね」


 そう言ってルシフは長い黒髪を揺らした。

 七獄の魔人ルシフはレベルは560の女の人狼の魔人である。

 対するスザクのレベルは492。

 スザクがやや劣勢だが、スザクにはまだ切り札がある。

 そうしてグリムもいる。


 「だとしたらなんだ?」

 「許さない……私の可愛い狼ちゃんたちにあんな事するなんて!アビリティ発動、炎天!」


 ルシフはそうしてアビリティ炎天を発動した。

 アビリティ炎天。

 消費魔力1700で、自身の周囲に炎を展開する。

 

 「燃えちまいなぁ!」


 そうしてルシフは炎を展開し、自身と数体のダンジョン狼、そしてスザクとグリムを含め周期を炎で囲んだ。


 「ま、まずいっすよ姉さん」

 「わかってるなんとかするよ……アビリティ発動、竜巻旋風!」


 そうしてスザクは竜巻を発生させた。


 「なっ、まさかお前!」

 

 そうしてスザクの竜巻は炎を巻き込み火災旋風となった。

 

 「す、すごいっすね姉さん」


 グリムは驚きながらそう言った。

 スザクの火災旋風によりルシフの連れていたダンジョン狼数匹が燃え、そのまま灰となる。


 「く、くそぉまたやられた!」


 スザクはルシフと相性的に悪くない。

 ルシフの作った炎を今みたいに利用することもできるが、そもそも炎を消すことも可能である。


 「どうやらあんたと私とじゃ能力的に相性が悪いらしいね」

 「ぐぬぬ、許せん……せめて月があれば」


 そう言ってルシフは悲しげに上を見上げた。

 ルシフにもアロウ同様に人狼化というきりふだがあるのだが、塔の中では月の明かりは届かない。

 故に人狼化は難しいのだ。


 「そこの魔人、一つ聞きたい事があるんだけどいいかな?」

 「なに?」

 「ファルコっていう半人半魔獣を知らない?」


 スザクはダメ元でファルコについて訊ねた。


 「お、お前あいつの知り合いなのか」

 「ええ、仲間よ」

 「そいつはつい2日前くらいにここに来たわよ」

 「なるほどね、それで!今はどこにいるの?」

 「そいつはあんた達と同じで散々私の狼を倒してくれてね、まだいるわよここに、でも居場所は知らない、てか見つけたら絶対倒す!」


 ルシフが話し終えるその時、突風がルシフを襲った。


 「見つけたぞルシフ!お前が狼どもの主人なのだろう、討せてもらうぞ」


 そうして突風と共にファルコは現れた。


 「ファルコ!」

 「ん、スザクか!」


 そうしてスザクはファルコと合流した。

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