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木を叩いただけでレベルアップ⁉︎生まれついての豪運さんの豪快無敵な冒険譚!  作者: 神崎あら


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54話 万物王の名剣

 「さぁて今年も始まりましたぁ、ゲネア村最大イベント、武闘大会ーー!!」


 次の日俺たちは武闘大会の会場に訪れた。

 様々な屋台もあり、村はお祭りムードに包まれていた。

 そしてリングには盛りあげ役としていい感じのおっちゃんが大声で喋っている。


 「オルクス様ぁ」

 「どしたミリオン?

 「あのおっちゃんも大会の人なの?」

 「おおそうだぞ、レフェリーって言うんだよ」

 「へぇ、あの人も選手なの?」

 「え?いや違うけど」

 「そうなのか!なら殴っちゃダメなのか?」

 「……う、うん、てかミリオンあのおっちゃんここと殴ろうとしてたの?」

 「え、リングにいる奴は皆んな殴っていいって」

 「だ、誰が言ったんだそんなこと」

 「アロウだよ!」

 「ちょっとまてあいつ何言ってんだ……てかアロウは?」


 そうして辺りを見回してみたがアロウの姿見えない。

 まさかあいつリングにいるんじゃ……。


 「よぉクソハゲ、お前も敵か?」

 「え、ええいきなりなんですか?私は敵とかではーー」

 「うるせー!リングに上がったやつぁ皆んな敵なんだよ!」


 そう言ってアロウはレフェリーに襲いかかった。

 いやいや何してんだあいつは、アビリティ発動ー空間固定!!


 「ひゃー!誰が助け……ってあれ?」

 「な、なんだこれ、動けねぇ……」


 俺はレフェリーに飛びかかる寸前のところで空間固定を発動しアロウの動きを空中で止めた。


 「アロウ!何してんだ!」

 「ご、ご主人」

 「空間固定解除!」

 「ぬわっ!」


 俺が空間固定を解除するおアロウはそのままリングに落ちた。


 「ダメだろレフェリーを襲っちゃ」

 「え、なんでだ、リングにいる奴はみんな敵なんですよね」

 「いや違うから、まったく、すみませんレフェリーさん」

 「いえいえ元気のある参加者さんだ、良かったらステージ裏でも見てみますか?」

 「え、いいんですか!」


 これはチャンスだ、もしかしたら万物王の名剣を見れるかもしれないぞ。

 つかこのおっちゃん、襲われそうになったのにこんな優しいなんて、良い人だな。


 「ここが裏側です、あっちが控え室でこっちが登場口です、えっと参加者の人は……」

 「俺だ」

 「私だ!」

 「この2名です」


 おっちゃんがそう言うとアロウとミリオンは勢いよく前に出た。

 元気だけはいいんだよこいつら。

 

 「実に勇敢そうですな、試合が楽しみです、あ、あとこちらが今回の景品になります」


 そう言っておっちゃんは控え室の奥の部屋を案内してくれた。

 おお!ついに名剣を見れるぞ!


 「こちらが優勝者の景品、万物王の作ったとされる名剣、名をレーバテインと言います」


 レーバテイン、なんて綺麗な剣なのだろう。

 真紅の刀身に、金色の綺麗なつか。

 素晴らしい、えっとレベルはいくつくらいだろう、俺は解析を使ってレーバテインのレベルを調べた。

 凄いな840あるぞ。

 これはなんとしても欲しいな。

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