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第二章 思ってもいなかった『再会』
箱に結ばれているリボンには、カードが挟まっていた。
そのカードも、単に純白の紙ではなく、『バースデーカード』の様な、カラフルで可愛らしいカードだ。
・・・つまり、誰かの誕生日プレゼントに、置いていった・・・という事?
そう一瞬思ったが、カードに書かれている文字を見て、ますます訳が分からなくなってしまう。
『王女としての鍛錬を積み重ねておられる 黄泉色の人獣へ捧げます』
・・・これってさ・・・つまり・・・
『私』・・・だよね。
だって、このカードに『人獣』って書かれているなら、もう選択肢は『三つ』しかないわけだ。そして、『王女としての鍛錬を積み重ねておられる』という単語から推察するに、もう『私』しかいないわけだ。
『黄泉色』という単語がちょっと引っかかったけど、漢字の並びから推察するに、小麦色の毛並みを持つ、『私』を指している。
そうなってくると、受け取る側の私が、この状況をどうにかしないといけない。ひとまず私は、白いリボンを解き、箱の蓋をゆっくりと開けた。
・・・・・だが、その瞬間、箱の中から湧き出てくる『異臭』
それを嗅ぎ取ったタイミングで、蓋を閉めればよかったものの、私はつい、頭よりも手を先に動かしてしまった為、箱の中身をしっかり見てしまう事になった。
箱の中にあったのは・・・
バラバラになった人間の死体




