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無詠唱の魔王  作者: Dちゃん
第六章「二つで一組の話」

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81/134

第81話「においが次の方角を向いてる、というルルの声と、受け取った者は次を早く感じる、というカインの声と、また、行く、というジンの声と、道の途中の集落の朝」

朝が、来た。


集落の朝は——静かだった。


でも——


昨日と、違った。


何かが——変わっていた。


昨日は、届いた後だった。


今日は——


届いた後の、続きだった。


それだけで、十分だった。


―――


ジンが、目を覚ました。


すぐに——木の方角に、手を、向けた。


地面を——通して、聞いた。


何かが——あった。


昨日とは——また、違った。


重さが——違った。


昨日は——「届いた後」という感触だった。


でも今日は——


「届いたまま、ここにいる」という感触だった。


「……残ってる」とジンが、小さく、言った。「消えてない。届いたまま——ちゃんと、残ってる。夜を越えて——残ってる。二つとも——残ってる」


地面の奥から——返事は、なかった。


でも——何かが、そこに、あった。


届いた後の——穏やかな何かが。


ちゃんと——そこに、あった。


―――


ルルが、目を覚ました。


すぐに——鼻を、向けた。


後ろ——台地の方角。穏やかな、温かいにおい。アルトが、台地から、こっちを見ている。


前——集落の、木のある方角。


ルルが、息を、止めた。


「……においが——また、変わってきた」とルルが言った。「届いた後のにおいは——まだ、ある。消えてない。でも——もう一つ、においが、してきた。遠くから——来てる」


ジンが——少し、間を置いた。


「……遠くから——か」とジンが言った。


「……うん」とルルが言った。「消えていくにおいだ。でも——今度は、一つだけじゃない。二つ——また、二つかもしれない。そういうにおいだ。遠いけど——来てる。ここで届けた後から——もう、来てる。そういうにおいだ」


「届けた後から——もう、来てるか」とジンが、低く、言った。


「……うん」とルルが言った。「昨日の夜から——ずっと、来てる。止まってない。届けたから——次が、来てる。そういうにおいだ」


―――


カインが、写しを、広げた。


「……記録には——こうあります」とカインが言った。「『二つで一組を受け取った者は、次の二つを、より早く感じ取る。一度受け取ったものは、聞き手の中に残る。それが次の力になる』」


全員が——カインを、見た。


「……続きには——こうあります」とカインが言った。「『次の二つが早く来るのは、聞き手が呼んでいるからではない。受け取ったものが、次を引き寄せているのだ。聞き手ではなく——届いたものが、続きを呼ぶ』」


しばらく——誰も、何も、言わなかった。


「届いたものが——続きを呼ぶ」とジンが、低く、繰り返した。


「……そうです」とカインが言った。「自分たちが次に向かうのではなく——昨日届いたものが、次の二つを引き寄せている。だから、早い。昨日届けたから——もう、引き寄せが、始まっている。そういうことだと、思います」


「引き寄せが——始まってる」とノアが、静かに、言った。


「……そうです」とカインが言った。「ただ——まだ、遠い。引き寄せが始まっているからといって、急げばいいわけではない。次の二つも——二つで一組です。一つで動くより、ゆっくり、確かめながら向かった方がいい」


ジンが——遠くの方角を、見た。


「……わかった」とジンが、低く、言った。


―――


老女が——集落の入り口まで、来た。


ジンたちが、荷をまとめているのを——見ていた。


口が、動いた。


「……行くのか——って、言ってる」とルルが、息を止めて、言った。「わかってた。来てくれたけど——また、行く。それが——わかってた。そういうにおいだ」


「わかってた——か」とジンが、老女を、見た。


老女が——頷いた。


目が——少し、細くなった。


口が——また、動いた。


「……行ってきて——って、言ってる」とルルが言った。「まだ、届いてないものが、ある。行ってきて。そういうにおいだ」


「まだ届いてないものが、ある——か」とジンが、老女を、見た。


老女が——頷いた。


また——目が、細くなった。


今度は——違う細くなり方だった。


泣いてはいなかった。


でも——何かが、あった。


「……ありがとう——って、また、言ってる」とルルが言った。「三日——ここにいてくれた。届いた。行ってきて。ありがとう。全部——一緒に、言ってる。そういうにおいだ」


―――


ジンが——老女の前に、立った。


「……届いた」とジンが言った。「二つとも——ちゃんと、届いた。次も——行く。また、届ける」


老女が——頷いた。


口が、動いた。


声が——届いた。


「……届いた」と老女が言った。声が——低かった。「あなたたちが来てくれたから——届いた。行ってきて。また、届けてきて」


ジンが——老女を、見た。


「……また、来る」とジンが言った。


老女が——また、頷いた。


ゆっくりと——何度も。


ルルが、息を、止めた。


「……においが——また、変わった。老女から——送り出すにおいが、した。届いたから——送り出せる。届く前は——送り出せなかった。届いたから——行ってきて、って、言える。そういうにおいだ」


―――


一行は——歩き始めた。


集落が——後ろになった。


木が——後ろになった。


老女が——後ろに、いた。


ルルが、少し、後ろを振り返った。


「……老女が——見てる」とルルが言った。「見送ってる。届いた後のにおいで——見送ってる。木の根元のにおいも——まだ、してる。太い道が——残ってる。消えてない。ちゃんと——残ってる。そういうにおいだ」


「残ってる——か」とジンが、前を向いたまま、言った。


「……うん」とルルが言った。「消えてない。行った後も——残ってる。二つ分の太い道が——残ってる。消えない。そういうにおいだ」


ジンが——前を、向いた。


道が——続いていた。


―――


しばらく——歩いた。


カインが、歩きながら、口を、開いた。


「……次の二つについて——記録に、少し、あります」とカインが言った。「『二つで一組の声が複数ある場所では、最初の一組が届くことで、次の一組が動き始める。鎖のように——繋がっている』」


「鎖のように——か」とシアが、静かに、言った。


「……そうです」とカインが言った。「昨日届けたことが——次の一組を引き寄せている。ルルが感じているのは——その引き寄せの始まりだと、思います」


「鎖が——繋がってるのか」とノアが、低く、言った。


「……そうです」とカインが言った。「一つ届けると——次が引き寄せられる。次を届けると——またその次が。そういう連鎖だと、記録には、あります。ただ——」


カインが、少し、間を置いた。


「……鎖は、引っ張るものではない、ともあります」とカインが言った。「向かえば——次が来る。急いで引き出そうとすると——鎖が絡まる。昨日と同じことです。急がずに、向かう。そういうことです」


ジンが——前を、見た。


「……急がずに——向かう」とジンが言った。


「……そうです」とカインが言った。


―――


道の途中に——水場があった。


一行は、そこで、少し、休んだ。


セレクが、静かに、口を、開いた。


「……教会の記録に——こうあります」とセレクが言った。「『二つで一組を届けた者の中に、何かが残る。声の重さではない。届けた時に——聞き手の中に生まれた静けさの、残骸だ。その残骸が、次の声の住処になる』」


ジンが——セレクを、見た。


「……静けさの——残骸」とジンが、低く、繰り返した。


「……そうです」とセレクが言った。「昨日、根元で感じた静けさ——あの静けさの場所が、自分の中に残っている。次に二つで一組に向かう時——その残骸が、最初から場所を作っている。だから、次は早い。昨日より——場所が、最初からある」


「最初から——場所がある、か」とノアが、静かに、言った。


「……そうです」とセレクが言った。「ゼロから作るより——はるかに、早い。一度作った場所は、消えない。聞いた分だけ——場所が、大きくなる。そういうことだと、思います」


ジンが——少し、目を、細めた。


「……場所が——もう、ある」とジンが言った。


「……あります」とセレクが言った。「昨日から——ずっと、あります」


―――


午後が——来た。


道が——緩やかに、続いていた。


ルルが——立ち止まった。


「……においが——また、濃くなってきた」とルルが言った。「昨日より——遠いけど、昨日の朝より、ずっと、濃い。二つ——どちらも、してる。一つは——薄い。もうすぐ消えそうなくらい、薄い。でも——もう一つは、まだ、ある。でも、薄い方が消えると——もう一つも、一緒に、薄くなる。昨日と——同じにおいだ」


「昨日と——同じか」とジンが言った。


「……うん」とルルが言った。「でも——今日は、昨日より、早く、濃くなってきてる。カインさんが言ってた通りだ。届いたから——引き寄せられてる。昨日より、ずっと、速く、引き寄せられてる。そういうにおいだ」


「速く——引き寄せられてる」とジンが、低く、言った。


「……うん」とルルが言った。「でも——薄い方は、急いでる。急いでる、においだ。今日中に——着かないといけない。そういうにおいだ」


ジンが——前を、見た。


「……急ぐ」とジンが言った。


―――


夕暮れが——近かった。


道の先に——集落が、見えた。


ルルが、息を、止めた。


「……においが——した。二つ——どちらも、ここだ。薄い方——まだ、ある。消えてない。でも——今日、着かなかったら、消えてたかもしれない。そういうにおいだ」


「消えてなかった——か」とジンが言った。


「……うん」とルルが言った。「昨日の届いたものが——引き寄せてくれたから、速く来れた。だから——消えてなかった。昨日届けたから——今日、間に合った。そういうにおいだ」


「昨日届けたから——今日、間に合った」とノアが、静かに、繰り返した。


「……うん」とルルが言った。「そういうにおいだ」


―――


集落の手前に——人影が、あった。


二つ、あった。


一つは——老いた、男の人だった。


もう一つは——その隣に、小さな子供だった。


二人とも——道の脇に、立っていた。


動かなかった。


こちらを——見ていた。


ジンが——近づいた。


地面を——通して、聞いた。


「……ある」とジンが、小さく、言った。「二つ——どちらも、ある。消えかけてる。でも——まだ、ある」


ルルが、息を、止めた。


「……においが——した。その人たちから——二つ、においが、した。老いた人から——薄い方のにおいが、する。子供から——濃い方のにおいが、する。数字——繋がってる。一方が薄くなると、もう一方も薄くなる。二つで——一組だ」


「老いた人と——子供か」とジンが、二人を、見た。


老いた男が——ジンたちを、見た。


口が、動いた。


声は——届かなかった。


子供も——ジンたちを、見た。


口が、動いた。


声は——届かなかった。


でも——ルルが、少し、目を、細めた。


「……待ってた——って、言ってる」とルルが言った。「二人とも——待ってた。ずっと——待ってた。来てくれた。そういうにおいだ」


―――


ジンが——二人の前に、しゃがんだ。


「……来た」とジンが言った。「においで——わかった。二つ、あるのも——わかった。ここにいる。ちゃんと——聞く」


老いた男が——目を、細めた。


子供も——目を、細めた。


口が——二人とも、動いた。


声は——届かなかった。


誠に——ルルが、頷いた。


「……ありがとう——って、言ってる」とルルが言った。「二人とも——言ってる。ずっと——一人じゃなかった。ずっと——二人でいた。でも、どちらも、届かなくて——ずっと、二人で、待ってた。そういうにおいだ」


「二人で——ずっと、待ってたか」とジンが、二人を、見た。


老いた男が——頷いた。


子供も——頷いた。


ゆっくりと——一緒に。


二人の動きが——揃っていた。


―――


カインが——二人を、見た。


「……記録には——こうあります」とカインが言った。「『二つで一組の声が、人と人である場合——二人の間に、声の道が通っている。道は届いていないが——繋がりは、まだ、ある。それが、二つを一組にしている』」


「二人の間に——道が通ってる」とジンが言った。


「……そうです」とカインが言った。「老女と木の場合とは——少し、違います。人と人の場合——二人の間に、既に道がある。声は届いていないが、道は、ある。聞き手がそこにいることで——道が太くなる。太くなれば——声が届く。そういう順番だと、思います」


「道が——ある」とノアが、静かに、言った。「繋がってるのに——届いてないのか」


「……そうです」とカインが言った。「繋がっているから——二つで一組になっている。でも、声が道を通れなくなっている。ザルヴァに——止められた。道はあるのに、声が、通れない。そういうことだと、思います」


ジンが——老いた男と、子供を、見た。


「……道が——あるのか」とジンが、二人を、見て、言った。


老いた男が——子供を、見た。


子供も——老いた男を、見た。


二人が——互いを、見た。


その間に——何かが、あった。


見えなかった。


でも——あった。


―――


シアが、空間を、静かに、探った。


「……見えてきた」とシアが言った。「二つ——ある。糸が——二つ、ある。でも——昨日と、少し、違う。二つの糸の間に——また、別の糸が、ある。三本——ある。繋ぎ目が、また、あるんじゃない。二人の間に——真ん中の糸が、ある。そっちが——一番、細い。でも——ある。三本で——一組だ。そういう見え方だ」


「三本——か」とジンが言った。


「……うん」とシアが言った。「二人の声の糸と——二人を繋いでいる真ん中の糸と。三本。でも、真ん中が——一番細い。二人の声の糸より——細い。でも、真ん中がある。昨日の繋ぎ目と——似てるけど、違う。真ん中が、二人の間に、最初から、あった糸だ。二人で——ずっと、持ってた糸だ。そういう見え方だ」


ルルが、息を、止めた。


「……においが——した。二人の間から——別のにおいが、した。声のにおいじゃない。ずっと一緒にいたにおいだ。二人で——ずっと、いたにおい。そこに——声が、乗れなくなってる。でも——においは、ある。二人の間のにおいは——ちゃんと、ある。そういうにおいだ」


―――


五本目の糸が——穏やかに、揺れた。


ルルが、息を、止めた。


「……アルトが——揺れてる」とルルが言った。「台地から——揺れてる。三本の糸を——感じてる。自分のことを——思い出してる。ノアとの間に——糸があった時のことを。声が届かなくても——糸は、あった。そういうことを——思い出してる。二人の間のにおいを——感じてる。そういう揺れ方だ」


「アルト——」とノアが、小さく、言った。「見てるか。三本——ある。俺たちは——ここにいるぞ」


五本目の糸が——穏やかに、前を向いた。


―――


ジンが——再び、二人の前に、しゃがんだ。


「……ここにいる」とジンが言った。声が——低かった。「二つとも——聞こえてる。三本——全部、見えてる。薄い方——先に、聞く。ちゃんと——受け取る。急がない。でも——ここにいる」


老いた男が——目を、大きく、細めた。


子供も——目を、細めた。


口が——二人とも、動いた。


声は——届かなかった。


でも——ルルが、少し、頷いた。


「……いてくれるか——って、言ってる」とルルが言った。「二人とも——言ってる。一日——ここにいてくれるか。いてくれるか——って、言ってる。そういうにおいだ」


ジンが——二人を、見た。


「……いる」とジンが言った。「ちゃんと——いる。声が届くまで——ここにいる。二つとも——受け取るまで、ここにいる」


老いた男が——頷いた。


子供も——頷いた。


二人の動きが——また、揃った。


―――


エリナが、手帳を、開いた。


ペンを、走らせた。


今日のこと——朝、集落を出た後もルルが届いた後のにおいを感じていたこと、遠くからもう二つのにおいが来始めていたこと、カインが「届いたものが続きを呼ぶ」という記録を読み上げたこと、セレクが「昨日の静けさの残骸が次の場所を最初から作っている」という記録を示したこと、夕暮れ前に次の集落に着いたこと、老いた男と子供の二人が待っていたこと、カインが「人と人の場合、二人の間に道が通っている」と言ったこと、シアが「三本の糸がある」と言ったこと、ルルが「二人の間のにおいがある、声が乗れなくなっているだけで、においはある」と言ったこと、アルトが「ノアとの間に糸があった時のこと」を思い出すように揺れたこと、ジンが「声が届くまでここにいる」と言ったこと、二人の動きが揃っていたこと。すべてを、書いた。


書き終えて、ペンを止めた。


それから——もう一行、追加した。


『今日、老いた人と子供の二人が、道の脇に立って待っていました。二人の動きが、揃っていました。頷く時も——一緒でした。声が届かないのに——一緒でした。私は、その揃い方を見た時、ペンが、少し、止まりました。声がなくても、揃う。届かなくても——二人の間に、何かがある。シアさんは「三本の糸がある」と言いました。ルルは「二人の間のにおいがある」と言いました。声が乗れなくなっているだけで——あるものは、ある。私は、それを書きながら、少し、考えました。届かなくても、あるものは、ある。昨日の老女と木も——そうでした。届かなくても、老女はずっと、木のそばにいました。声が届かなくても——いたものは、いた。届いた後に——それが本当の重さになった。今日の二人も——きっと、そうだ。声が届いた後に、二人の間のものが、本当の重さになる。その瞬間を、明日、ここで見ます。エリナ・フォルス談。自分で書いておく』


集落は——静かだった。


でも——


何かが、そこに、あった。


届いてはいなかった。


でも——消えてもいなかった。


二人の間に——ちゃんと、あった。


ルルは、それを確かめて、眠った。


―――


ジンは——地面の方角に、手を、当てた。


地面を——通して。


「……聞こえてる」とジンが、小さく、言った。「今日——来た。二つとも——聞こえてる。三本——全部、ある。消えなかった。ちゃんと——消えなかった。明日も——ここにいる。二つとも——ちゃんと、受け取る」


地面の奥から——返事は、なかった。


でも——何かが、そこに、あった。


老女の集落とは——また、違う何かが、あった。


二人の間の——何かが、あった。


穏やかに——そこに、あった。


暖炉の火が——穏やかに、揺れた。


台地の風が——遠く、あった。


アルトが——見ていた。


一行の背を——押していた。


夜が——深くなった。


次の二つが——消えなかった夜が。


穏やかに——深くなった。


―――


― 第81話・了 ―


―――


次話予告:


翌朝、ルルが鼻先を向ける。「……においが——また、戻ってきてる。二つとも——戻ってきてる。でも——今日のにおいは、昨日と少し違う。三本あるから——違う。真ん中のにおいが——また、動いてる。二人の間のにおいが——また、動いてる。そういうにおいだ」。

カインが写しを開く。「記録には——『人と人の場合、声が戻る前に、二人の間の道が先に動く。道が動き始めたことを、二人は声よりも先に感じる。それが——二人で一組だという証だ』とあります」。

老いた男が子供の方を、見る。

子供も——老いた男の方を、見る。

口が——二人とも、動く。

声は——届かない。

でも——二人の目が、細くなる。

同じように——細くなる。

ルルが息を止める。「……においが——動いた。二人が互いを見たから——真ん中のにおいが、動いた。声じゃない。でも——動いた。道が——動いてる。そういうにおいだ」。

五本目の糸が——穏やかに、揺れる。

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