第7話ご機嫌
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「満足」
葉山が聖書を読み始めて数日、葉山は聖書の全てを読み終えた
「久しぶりに解読したけど、やっぱり楽しいね」
「そ、そうですか。それで、奇跡について教えて貰うことは」
葉山の目の前にいる女性は、この教会の偉い人、一番偉い人、名前はまだ知らない
「いいよ。何を教えて欲しい?全部?」
「す、全て教えて貰いたいです!」
「紙ある?全部書くよ」
「紙を用意しろ!早く!」
偉い女性が周りにいる人達に命令する。よく通り、芯に響く声だ
聞き心地が良い
さて、違和感を感じているものもいるだろう。女神すらも違和感を少しばかり感じている
違和感は葉山の言動だと思う。何故、葉山がこんな言動なのか
それは単純な理由である。至極単純な理由
葉山は現在、、非常にテンションが高い。死ぬほど機嫌も良い
「第1の奇跡として女神は春,夏,秋,冬の季節を作り出したんだよ」
『作ってませんけどね』
「その時の奇跡の名がしゅんかしゅうとう、春、夏、秋、冬と書いて春夏秋冬と呼ぶ」
『呼んでないですね。あの愚かな奴がそんなことを行える訳がないです』
「ほう!ほう!」
女神の恨み言と偉い人の嬉しそうな相槌を聞きながら、葉山は説明を続ける
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「星を作ったのは女神アルザでは無くて、アルザを生み出した神、最高神が作ったんだよ」
「最高神様!!??名は!名はありますか!」
「名は書いていなかったですね。女神様」
『言いません』
「知らないみたいです」
「そうですか、、、いえ、ガッカリするのは違いますね。でもこれで歴史書と聖書の間違いを」
ブツブツと言っている偉い人を横目に、女神が話す
『私が嫌いなやつの話をまさか数十時間も聞くことになるなんて』
(結構間違ってるんですね。この聖書、まあ歴史なんて変わるのが基本ですから、しょうがないといえばしょうがないですが)
『私が行った功績を知らない神に奪われてる気分を考えて下さい。それが私の気持ちです』
(特に何も思わないのでそれが正解になりますよ)
『言い方を変えます。本を奪われた気分です』
(最低な奴ですね。死罪に処すべきです)
女神と会話を行いながらも、目の前にいる偉い人の言葉もしっかりと聞いておく
「ありがとうございます。これで正しい歴史を後世に伝えることができます」
偉い女性は深々と頭を下げる
「これ間違ってますけど、それは良かったです」
「はい。間違って、、、、、エ?」
「女神が間違ってることが書かれていると言っています」
「・・・・・・・エェーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
偉い人がとんでもない声量で叫ぶ
そして、仰向けに倒れる
「頑張って下さいね。歴史修正」




