第6話本!読める!本!読める!
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
馬車に入り、目を閉じ、意識を無くしてから数時間?数十分?数日間?数週間?が経った頃
「・・・・」
強制的に目が覚めた。知らない天井を見ながら
『起きましたか』
「・・・・本は?」
『案内してあげますよ』
目を覚まして早々に、全く知らないベットから立ち上がる葉山
葉山のいる場所はどこかの部屋、石材を使ってると思わしき部屋、建物?
部屋の中には本棚は無く、ベットと花瓶しか置いていない
当たり前のことだが、葉山がそんな部屋に興味を示す訳もなく
さっさと扉を開けて外に出た
『そのまま右に行ってください』
「・・・・・」
女神の言葉に従い、周りなんて気にせずに葉山は足を進める
「え!?使徒様!目を、ちょ!どこに!」
「・・・・」
葉山は何か直感的なもので本を位置を把握した
把握してしまった
「ふふ」
前へと身体を倒し、足に力を込め、脇を締めて、全速力で走り出した
「し、はや!!」
『そのまま突き進んで、、、居場所が分かってる?もうそんなに深度が進みましたか』
女神の声、人という障害物、そんなものを無視して本へと突き進む
「使徒様!?この先には「フーフフンッフッフ」
鼻歌を歌いながら、葉山は目の前の人と扉を蹴り飛ばす。飛び蹴りで
「ッガ!」
『それでいいです。私の使徒らしい行動です』
「本本本本本本、聖書~聖書~」
何かの光に守られている一冊の本
その目の前に立った葉山は手を伸ばした
だが、阻まれた。謎の力によって
でも、そんなもので止まる葉山紫苑ではない
「・・・・」
光と光の周りを観察する。目を何度も動かし、知覚する
「し、使徒様、急に聖書に向かって走って、、ぜぇぜぇ」
背後から呼吸している女性が現れるが、ガン無視して葉山は観察を続ける
「暗証番号」
『我、ここにあり「我、ここにあり」
女神の言葉を復唱する。女神の続く言葉を遮り
そして、光の壁は解かれる。初めて見て数十秒しか経っていない葉山によって
「え!!??」
「羊皮紙か、古いな」
聖書を手に取り、ページを開く。読める文字は一つもない
「そこの自分、これはなんて読む」
「えぇ、、えっと、、神の言葉をここに書き記す。この言葉は絶対であり、、、絶対であり」
「・・・絶対であり、公平であり、解読出来て来た」
葉山は驚異的なスピード、、いや、そんな次元ではない速度で全く知らない文字を解読していく
それは目の前にいる女性が読めなかった部分まで
『流石です。本しか読んでないだけありますね』
「ここはこれと同じ、いや、劣化して伸びてる、、ここはなんだ?」
『それは地名ですね。サンシャインと読みます』
「・・・・・ふむ。奇跡のことも書かれてる、、聖書ぽいことが大量」
「奇跡!?使徒様!それは本当ですか!」
背後で女性が驚いた声を出しながら、問いかける
当然葉山は無視する
「使徒様!使徒様ーー!!」
呼びかけは葉山には聞こえない。本を読んでいるのだから、当たり前だ




