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友情の密  作者: ゆ澄
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2/12

日記・4月7日(金)

高校生になって2日目。まだ、実感がわかないけど、

今日からどんどん通常授業になるから頑張っていかなきゃ。

あと、ゆーちゃんの好きな人。も気になる。無理矢理は探らないけど、

クラス全体を見るぐらいは、してみようかな。


昼休み。この学校は基本、お弁当か、学食だ。

昨日の夜、LINEで私がゆーちゃんのお弁当を作ってあげることになった。というか、私がお願いした。

ゆーちゃんが好きな、たこさんウィンナーと卵焼き。それと、おにぎり2個。サラダ。

素朴だけど、卵焼きは昨日の夜から下ごしらえした特製卵焼きだし、おにぎりだって、塩もお祖母ちゃんに教えてもらった秘伝の塩。自分では、うまくできたと思う。

漫画みたいに屋上には行けなかったので、2階にあるラウンジでご飯を食べた。

ラウンジは、生徒たちに人気らしく運よく席はとれたけど、毎日ここで。とはいかないと思う。

別の場所を探さなきゃ。話しながら食べたお弁当は美味しかった。

ゆーちゃんの好きな人についてはまだわかんないけど、

これから、ゆーちゃんに幸せが待ってるって思うと、私の方がニヤニヤしてしまう。


ラウンジから教室に帰るとき、ふと、ゆーちゃんのクラスを覗いてみた。

でも、すごく目立ってる男子はあいなかった。むしろ、真面目系な男子ばかり。

もしかして、ゆーちゃんは質素な人を好きになるんだろうか。でも、クラスにいるってわけじゃないしね。上の学年の人かもしれないしね。


帰りも話して帰った。2日目は色々と動いたから、ちょっとだけ疲れた。あんまり体力のない私は

電車の揺れがちょうどよくって、眠たくなってきちゃった。眠たくなってきた私に気付いたゆーちゃんは

寝てていいよ。って言ってくれた。やっぱり、優しいな。



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