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仲間かな?

★評価★と感想、ブックマークをお願いしますm(_ _)m


家族と友人に高評価をもらったので頑張りました。

今後少し変わるかもしれませんが、そしたら報告します。

俺では奴に勝てないので、まずは奴を一人で誘い出す必要がある。何らかの濡れ衣を着せたり、武器などを使って物理的に傷つける事も考えたが、それでは気が晴れない。精神的にハートフルボッコにしてやりたい。

何か妙案はないものか。

そう思い、まずは情報収集してみることにした。


幸いにも我らが風田市立高校は俗に言う不良校である。校内にあふれる生徒は志望校に受からなかった馬鹿どもか、葛木のように無駄に強いサッカー部に惹かれてやってきた奴ばかりだ。金を積めばある程度何でもヤッてくれるような奴も珍しくはない。そんな場所を巡れば情報とは自ずと集まるものである。


例えば、

「葛木茂は1軍脱落ギリギリである。」

という情報や、

「葛木茂は同性愛者であり、毎日のように男を連れ込んでいる。」

という根も葉もない噂まで。


さらに、信頼できる情報筋によると、葛木は前回の地区大会でかなり大きな故障を起こしたらしい。だが次の紅白戦で星を出せねば、2軍落ちが決まってしまい精神的に追い詰められているようだ。

これならば、できるかもしれない。そんな期待ができるくらいにはこの情報は大きかった。

早速俺は、見つけた有力な情報をもとに、作戦を練ることにした



6月も下旬に差し掛かる梅雨の日、俺はМと名乗る便利屋に会いに行くことにした。


俺が普段使っているカフェ、そこに居たのは黒髪の男だった。だが、ただの黒髪ではなく、光が当たると若干茶色にも見える、不思議な髪色をしていた。

だがその特徴的な頭髪とは対照的に、Mの顔は説明しろと言われても非常に困る。

不細工なわけでは無い。

美形でもない。

特徴がない。

さっきまで話していたはずなのに、目を離した瞬間には輪郭すら曖昧になる。決して俺のように目立たないわけでもないのに、親戚だったとしても気づかないような、とてもありふれた容姿をしている。


「お前がМか?」


「おう、つーことはお前がケイトか。珍しく依頼が来たからな。誰かと思えば、お前みたいな陰キャが来た。つまらねーことだったら受けないぜ。…依頼内容は何だ?」


「復讐だ。」


「復讐?いったい誰にだ?元カノか?それとも寝取られたのか?」


「そんなんじゃねぇよ。相手は、葛木だ。」


 



するとМは驚いたような顔をして、


「葛木!?葛木ってあの、葛木茂か?それとも2組の目立たない顔のヤツか?」


「茂だよ。葛木茂。あの優等生クソ野郎だ。」


そもそも2組に葛木は一人しかいねぇだろ。


「いいね、そそるじゃねぇか。お前、アイツに何されたんだよ。」


「あぁ、葛木はアークソウルを馬鹿にした。俺はやつを許さないね。これはすべてのアクソファンを代表する聖戦だ。」


「聖戦ねぇ。クソイベの匂いがプンプンするぜ。」


しかし、そう言うМはニヤニヤしている。


「だが、面白そうだろう?」


「ああ、最高だぜ。復讐理由としては最低だけどな。」




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― 新着の感想 ―
便利屋も高校生なのか!?
ファンの呼称はアクソファンなんですね〜。 続くクソイベのセリフにも「クソ」を引っかけていて面白い。 (╹▽╹) ひとまず協力者を得て、今後どのように動いてゆくのか楽しみですよ。 (「`・ω・)「
新キャラMの登場によって、結構面白そうになってきましたね。 聖戦を楽しみに待ってます。
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