お帰り
読んで頂きありがとうございます。
あれから一ヶ月か、世界樹ワルツの前に家を建てたりと
のんびり暮らしている。
家は建てたと言うよりエルの魔法で作ったんだけどね。
ツリーハウスみたいな。
もちろん寝る所は別です。
たまにワルツが俺の布団に入ってくることがあるけど
とりあえず俺には、休息が必要ですっとエルが言うから
のんびりしているものの、そろそろ動こうかな。
ばーちゃんに対する虚無感?も落ち着いて来たしな。
アルス達の顔もみたいし、サーシャさんにも
挨拶がてら帝都に寄ってみるか
皇帝達には会いたくないが。
「エル、ワルツそろそろ動こうかな?
とりあえず帝都の知り合いに会いに行きたい」
「了解です。ルーク様の気の向くままに。
エルはただお側におります」
「ん〜、行こ〜!」
この二人だけは俺の命をかけても守る。
「ありがとう、朝飯食ったら行こう」
エルの手料理は栄養バランスがしっかりしていて
それでいて、美味しいのだ。
だけど、米が食べたいんだ。。
帝都に合ったら爆買いしよう。
森の外手前まで【雷移】で移動してそこから歩き
森の外で兵士がいた。
「そこの者達!少し話を聞かせてもらいたい
貴方は薬師ルーク、雷の英雄ではないでしょうか?」
くっ、、俺のHPを削りにくるな
「だったらなにかな?帝都には入れないとか?」
「いえ、そのような事はありません。むしろ歓待せよ
との皇帝陛下直々の命にございます!
ルーク様で宜しいですか?」
歓待ね〜別に皇帝には用事ないんだわ。
「そうだけど、別に皇帝に会うつもりはないよ」
「そ、そこをなんとか!!なんとかお願いいたします!
ルーク様の用事がすんだあとでも、どうか!!」
めちゃくちゃ必死やん。
あっ!これなら会わなくてすむかも!
「俺は薬師ギルドに行くから会いたかったら皇帝が
これば良いと伝えてみてよ」
これなら会わなくてすむだろ
皇帝自ら会いに来るなんてないだろうし。
「な、、、。。わかりました。伝えて参ります!!」
一瞬唖然とした顔をし
なんとか飲み込んで馬を走らせていった。
彼には悪い事をしたかもしれないな
だけど、まぁいいか。
帝都の外壁につき、普通に並ぼうとしたら
兵士が俺達を見て、優先して入れてくれた
ラッキーだな!
並んでたら1時間ぐらい掛かってたかもしれないから。
中へ入り、薬師ギルドを目指そうとすると
「にいちゃん!!」
おっ!この声、この呼び方はアルスだな
最初に会った時よりずいぶんと綺麗にしている
見違えたぜ
後何年かしたら女を泣かせるな絶対笑
「アルス!久しぶりだな!元気してた?」
「元気してた?っじゃないよ!!元気だけど!
どこ行ってたの?心配したんだよ!!」
ちょっと怒ってるねアルス君
「ごめん、ごめん。ゼルとジンは元気か?」
「にいちゃんのおかげで仕事も寝るところも
食べ物だって困らなくなったから、元気だよ!」
そっか!よかったよかった。
「ルーク様この方はルーク様の弟なのですか?」
「ん?あぁ、違うけど、そんな感じ!」
「そうですか。申し遅れました。私はエルといいます
ルーク様の側使え件愛人でございます」
エルがまた暴走を、、、
「ワルはワル〜!!」
ワルツは天使だな〜。
「あ、愛人!?にいちゃん何してたの!?」
「いや、違う。一緒に旅をしている大事な人達だ」
「だ、大事なんて、、、」
エルがグニャグニャしている。大事だよ。
「そ、そうなのか!あっ!にいちゃん!
雷の英雄ってにいちゃんだよね!?
やっぱにいちゃんはすごいなぁー!」
や、やめてくれ!アルス!
顔馴染みな奴に言われるとダメージがやばい、、
「そ、そんな事より薬師ギルドに顔だしたら
ご飯でも行こうぜ!!」
「そうだね!分かったよゼルとジンも呼んでくるよ!
薬師ギルドをみたら驚くかもね!」
たったったっと走っていった。
驚く?
「あの子はルーク様が大好きなんですね!
とても喜んでいました」
そうかな?なんか、照れんな
「だと良いけどね、薬師ギルドに行こうか
そこにも、話したい人がいるんだ」
「はい!」
あっれー!?薬師ギルドが新しく大きくなってる!?
無駄に豪華だ。
アルスはこれを言っていたのかな?
ドアを開けると、懐かしい声が聞こえた。
「誰だい?この忙しい時に!?、、、【パリンッ!】
ルーク!!」
サーシャさんがポーションの瓶を落とし、
驚いた顔をしている。
「大丈夫ですか? お久しぶりです」
「こんな物どうだっていいさね。元気だったかい?」
そう言って抱きしめてくれた。。。。
「はい。。。ただいま」 「お帰り、、」
サーシャさんにもばーちゃんの事を話した。
「そうかい、頑張ったね、ルーク!
それで、この嬢ちゃん達は紹介してくれないのかい?」
「あぁ、この子はエルって言ってこの子がいなければ
ソウルサーは作れなかった。俺の大事な人です。
そして、この子はワルツって言って新しくできた
世界樹でこの姿は分身体なんだけど
ワルツが居なければ精霊界で死んでいたかもしれない。
ワルツも俺の大事な人なんです!」
「そうかい、そうかい、良かったねルーク。
あたしは心配だったよ。最後に会った時の
ルークがとても落ち込んでいる気がしてね
もう大丈夫だね、エル、ワルツよろしくね
あたしはサーシャだよ。
ルークをありがとう、これからも頼むよ」
そんな顔にでていただろうか?
嬉しい反面申し訳ないな。。
「はい!よろしくお願いします。任せて下さい!」
「ん〜?よろしく〜!」
そごて、薬師ギルドのドアが開き
「サーシャさん!こんちわー」
「ちわ〜」「こんにちわ!」
我兄弟達が来たようだ、二人も元気そうだ!
「あっ!ルーク兄久しぶり〜!」
「ルーク兄さん、お久しぶりです!」
「久しぶりだね、ゼルもジンも元気だったか?」
「もりもりだぜー!」「おかげさまで元気です」
ジンが1番礼儀正しいな末っ子なのに。
「じゃあ、飯行こっか!サーシャさんもどうですか?」
「あたしも行きたいんだがね、、納品が迫っててね
また今度にするよ」
ん?なんの薬だろ?せっかくだしみんなで行きたいな
「何の薬ですか?俺が持っているならだしますよ?」
「上級回復ポーションなんだよ、急ぎらしく
あと100本も今日中に作らないといけなくてね」
それだったら!!
「これ使って下さい!サーシャさんには良くしてもらっているので!」
「そんな、悪いよ、」
「俺も薬師ギルドのメンバーなので!貢献しないと」
「そうかい?ありがとね。じゃあ、私の奢りで
パーっとやるさね!」
「「「やったー」」」
「あっ!じゃあ、あそこにしない?最近できた
【異界食堂】!上手いって評判なんだよね!
なんでも、異世界人の世界の料理らしいよ?」
な、なんだと!?
それは、まさか、日本料理もあるのですか?
こ、米はあるのですか??
「そこにしよう、そこがいい、早く行こう!!」
「に、にいちゃん、すごい食いつきだね!
じゃあ俺達が先に言って席をとっておくよ!!」
頼むぞアルス達よ、、、
「あたしはこれを納品したら行くからね」
「了解です」
するとエルが小声で
「ルーク様、もしやルーク様の故郷の料理で?」
「多分ね、久しぶり食べれる!」
「悔しいですね。ルーク様のその笑顔をエルの料理じゃ
引き出せません、、」
「いや!エルの料理もめちゃくちゃ上手いよ!」
さぁいざ行かん!!異界料理!!
ありがとうございました




