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最終楽章へ、決戦海域は『喜望』

ついに始まる最終決戦


雌雄を決めるの戦いに世界が息を呑む


今世紀最大の海戦に栗松はどう挑む?


ついに届く暗号:24360679


彼ら、彼女らの最終楽章は何を奏でる?

2月5日、


出撃当日、

この日、聯合艦隊に新たな仲間が配属された

それは、去年の暮れからドック入りしていた戦艦『陸奥』

対空兵装は強化され、さらにはエーテルエンジンを搭載し

扶桑型と同じくフライホイール・バッテリーを配備

艦砲全て、4基8門全てを荷電粒子砲に改装

これには流石の長門は黙っておらず


「羨ましいねぇ、この体が」

と言い、陸奥の体のあっちこっちを触る


「アンッ!!ダメッ!!そこは...」

一生懸命にもがく陸奥、

何故?誰も助けないか?

それは、長門を今止めると巻き添えを食らい兼ねないのだ

これは、翔鶴が入室するまで続いた


こうして、聯合艦隊は沢山の国民に見送られ

一ヶ月もの長い航海に乗り出した

しかし、航海中であっても栗松の猛訓練は続いた





       ー一ヵ月後ー





「索敵機より入電ッ!!敵空母が南西へ向け転進ッ!!」


「空母部隊は山本指揮の元、敵空母隊を叩けッ!!」

入電後、素早く指示をだす栗松


「敵ッ‼護衛部隊が突っ込んで来ますッ‼」


「森下式の元ッ‼戦艦部隊は直ちに空母の護衛に付けッ‼近代戦は俺が指揮するッ‼全護衛艦着いて来いッ‼」

そう言うと森下率いる戦艦部隊は空母部隊に向けて全速航行を始めた


「本土より入電ッ‼24360679ッ‼交戦許可が下りましたッ‼」


「よぉしッ‼派手にやるぞッ‼全艦ッ!対艦ミサイル発射用意ッ‼」

栗松率いる護衛艦隊はセルを開ける


「発射準備よぉ〜しッ‼」


「ぶちかませッ‼」

赤い烈風と共にその針の様な勢いよく四角い箱から飛び出した、

その証拠に、その場に漂う焼き焦げた匂い、目に染みる煙があった、


「敵ッ‼ミサイル来ますッ‼」


「対空ミサイル発射用意ッ‼」


「何時でも行けますッ‼」


「撃てぇぇぇッ‼」


艦隊から、何本もの煙が飛びだす、

それは、それぞれの目標をプログラムされており、

絶対に目標を貫くその姿からサジタリウスの矢と呼ばれて居た、

そして、その名のとうりに目標を貫いた


「敵ッ‼ミサイルあと5発ッ‼」


「迎撃用意ッ‼」

そう命令を出した途端、

艦隊が一斉にサジタリウスの火を吹いた

次々と撃ち落とされるミサイル、

そして、


「ミサイル撃破ッ‼こちらのミサイルは何とかあちらにダメージを与えたもようですッ‼」


「敵艦隊の現状は‼」

栗松が真っ先に知りたいのは敵艦隊の行動だった


「離脱艦多数ッ‼残存艦は一桁ですッ‼」

この瞬間、艦隊が歓声に包まれる


「森下に打電ッ‼離脱艦を頼んだッ‼」

そう命令を出した栗松


「了解ッ‼」

通信員が電鍵に手をかける


「最後の攻撃だッ‼行くぞッ‼」

艦隊の気合いを入れ直す


「対艦ミサイル準備よぉ〜しッ‼」

艦橋のスピーカーに声が流れた


「俺達の、最後の戦いだッ‼撃てぇぇぇッ‼」


轟音を立ててミサイルは煙と火炎を撒き散らしながら、空高く撃ち上がった

そして、そのサジタリウスの矢は見事に敵の艦隊に突き刺さり、

信管を起動させ火薬に点火、膨張して大爆発を起こした、

海戦が始まって小一時間、護衛部隊の勝利が確定した

残るは戦艦部隊と空母機動部隊だけだ、

今、暗号は24360679のキ号作戦が幕を開ける。



作者:…………………


エンター:落ち込み過ぎ、元気出せよ、


作者:あと、何話続けられるかな…


エンター:元気出せって、


作者:はぁ~、完結って、こんなに悲しいのか、


エンター:もう、ラチが明かないから先進めよっと、


武藏:では、また次回、


赤城:おおきに、さいなら~

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