突然の終焉
──終章『お正月編』開幕!!!
■■■──12月31日──■■■
──キィンッッッッッ!!!!!!!!
甲高い音と共に、眼前に展開された障壁のようなモノで攻撃が弾かれる。
ならッ!
「──ッ! パラサイト、超電磁砲!!!」
瞬間火力で、一気に消し飛ばすまで!
『・・・・・・』
手を、出して来ない?
「……だがそれなら好都合だ! パラサイト、サクリファイスを発動!!! っゥ!!?!???」
身体から、ガクンと力が抜ける。
「タマ、シロ! 合わせろ!!!」
『はい! ご主人様!!!』
『お任せを! ダーリン!』
──よし!!! この際、「ダーリンじゃないです」とかはどうでもいい! いくぞ!!
気合いで照準を固定し、
「超電磁砲──発射ぁぁああああああッッッ!」
変態の頭にアンカーをセット!
そのまま、超電磁砲を敵目掛けてぶちかます!!!
「──●に晒せぇええええええええッ!!!!!」
『あはんッ♡ あたま! 頭にグサって♡♡♡』
『サッサとダーリンに続くぞ、変態!』
そうだ!!! サッサと続け、アンカー刺して欲しいなら刺してやるからよォ! ほれ、グリグリ!
『──はああぁぁぁぁあああああんッッッ♡♡♡』
『喰らえ! 我が旦那様に仇なす者よ!!!』
超電磁砲の黄金の光と混ざり合うように──
──臨界点に達した変態から放たれる光線と、
──シロの放つ、か●は●波モドキが、
融け、一体となり、敵へと一直線に向かってゆく!
『・・・・・・ッ!』
超電磁砲の光が、障壁を砕き消し飛ばす!!!
敵が片手を前に出し、その光を遮るように受け止めるが……お前に出来るか?
変態と妄想癖、魔王二匹が放つ一撃。
更にはオレの超電磁砲と混ざり合い、三位一体の一撃と化したコレを受け止める事が!
──お前に、出来るか!?!!???
「破壊神──ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
『──それを、望まれるのであれば・・・』
──ッ!?!!?
破壊神の呟きが、耳に入る。
「ッなに!?」
『能力を強制解放。展開──「召喚:エネミー」及び「捕食」、「魂喰」』
──バカなッ!??
能力の強制解放だと? 「捕食」も「魂喰」も、本来であれば奴は使えない筈……まさか!?
いや、今はそんな事よりも!
「何をするつもりだ!!?」
『──HP、MP、共に上昇を確認。能力、「硬質化」「強化」「超強化」「自動回復」を展開』
命令を完遂します。
その一言と共に、破壊神は抵抗を辞め光の渦へと呑み込まれる!
「なっ──!?」
態と……攻撃を…………?
──それに、命令だと???
「グッ……」
『ご主人様!?』
サクリファイスの影響か、軽い眩暈に襲われ、
身体から力も抜け、タマの上に膝から崩れ落ちる。
一先ず、戻ってから詳細を──
『──命令、完了しました。再度、世界の終焉を開始。進行します』
バカな……アレを、真正面から耐え切っただと?
「はッ、はは──化物め」
『褒め言葉として、受け取ります』
うわぁ〜、素直だな。
でもそれなら、世界の終焉というのも辞めてもらいたいものだが???
『──お断りします。それだけは受諾できません』
やはり、意思疎通か。
心の中で舌打つ。
「どうしても?」
『──どうしても、です』
…………ふむ。何を考えてもバレるのなら。いっそ、
『? いっそ???』
「──逃げるッ!!!!! じゃ、乙です!」
こりゃ無理ゲーだぜベイベーーーーー!!!
キメラ! キメラさぁーーーんッッッ!!!!!
『了解です主!!! はいじゃあ全員目を伏せて!』
『ッッ──にいさッ』
──────カ ッ ッ ッ ! ! ! ! !
破壊神が最後に何かを言おうとした瞬間──
──世界が純白の光に覆われる!
はいじゃあね、とっととトンズラしましょーね!
対、レイド用アイテム『トンズラ玉』である。貴様のHPはそのままに逃げます! じゃあの(゜∀゜)ノシ
『目がッ♡ 目がぁーーーーーーッッッ♡♡♡』
「喜んでねぇでサッサと逃げろや変態が!!!」
タラタラしないの!
『………………むぅ』
一部のアイテムの効果は効くのか……破壊神さん待ってくれてんだから!!! もう!
「はぁぁ──そんでさタマ、シロ…………お前らに、一つ頼みがあるんだが良いか???」
ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ




