クリスマスプレゼント
クリスマス編──これにて終了!!!
あ、次回はお休みを貰いますm(_ _)m
次回、5月5日投稿予定!
壁|°)つ「次章『終章予定』」!!!
■■■──喫茶内──■■■
「世界滅べ──オレが好きと言ったのはタダ飯の事であって、断じて社長の事じゃないんだよぉ〜〜〜!!!」
びぇぇえええええーーーん──。゜(゜´Д`゜)゜。
「──大丈夫だよ先輩! 僕はちゃんと理解ってるからね!!! それは無いって。だから泣かないで!?」
「わ、私だって理解ってましたから! そんな筈無いって!! 大丈夫ですからね如月さん!!?」
うわぁーーーーーーーーん、大丈夫って言いながらも目が笑ってないよぉ〜〜〜! あと、それならオレを挟むように左右で座ってる理由は?.°(ಗдಗ。)°.
「ねぇ、茶番で人の心を痛めつけるのやめてくれないかしら? さっさと注文しないなら、奢らないわよ?」
──おっと。そりゃいかん。
「モーニングAセットで」
「じゃあ僕はBセットで」
「すみません。Cセットをお願いします、あとスペシャルチョコレートパフェを一つ」
綾ちゃん……朝っぱらからマジか。すげぇよ。
「……コイツらぁ。ふぅ、ティアマトちゃんと久遠君はどれにする?」
『オ子様ランチ一ツ!』
「Dセットで。あ、オレは自分で払いますから!」
久遠、お前正気か??
こういう時は、素直に奢られとけって教えただろ?
まぁ、社長の性格上……
「──若いのに遠慮なんかしないの! それで、アンタ達はどうするの!!?」
…………な?
『蜂蜜たっっっぷりパンケーキを一つ頼む』
『(昆虫ゼリーを一つ)』
『キュゥーーー!』
(焼肉セットで!)
『バウ! アォーーーン!!!』
(同じく! 焼き加減は生で!!!)
『元主と同じ、モーニングAセットで』
『シャァアアアアア!!!』
(生魚セットで!!!)
・
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『う、承りました! し、しし少々お待ち下さいまままままままままままままままままままままま──!』
そう残し、店員さんは高速振動しながらモンスターでギッチギチの店内を縫うように歩いて行く。
凄いな──アレがプロか。
「──はぁぁあああああッッッ、予想外の出費よ。それで? 綾ちゃん達は何で彼処に???」
大きく息を吐き、社長は問う。
「それが、何故だか今日は早くに目が覚めてしまいまして……眠くも無かったし、それならモンスター達のお手伝いをしようかなって」
「──僕も似たようなモノだね」
「オレも、っす」
ぁッ…………ふ〜〜〜ん? なんでやろな???
「世の中、不思議な事もあるもんだぁ(鼻ホジ)」
オレは、悪くねぇよ? ウン!!!
それに、早起きは三文の徳って言うしね??? 社長の金で食うメシは美味いですし?
「そうだね〜、確かに不思議な事ってあるよねぇ? 例えば、朝起きたら油性マジックで顔面にサンタさんのサインが書いてあったり。ねぇ、先輩???」
「久保さんもっすか!? オレもです、先生???」
「──いやぁ? 存じ上げないですね(笑)」
ギリギリギリギリ…………げしッげしッッッ!!!
痛ッ! 痛いって!!!??
なんで腕を抓ってくるの!? 久遠も、テーブルの下で足を蹴ってくるな!!? 痛いってば!
「──え? そんな事が……私の所は、素敵なプレゼントが置いてあったくらいで特に他には…………」
「「────は??????」」
「へぇ、そうなんだぁぁ?(笑)(笑)(笑)」
ギュリギュリギュリギュリ……ガンッガンッ!!!
──痛"ッ!!!
ちょ、待って!? 冗談抜きで、痛"いって!??
ごめん! ごめんなさい!!! オレが悪かったからやめて!!!!! 痛い痛い痛い痛い痛い──ッ!
自
業
自
得
「──ねぇ、久遠くん。ご飯終わったら、僕の家に遊びに来ない? ちょっと相談があるんだけど」
「奇遇っすね、オレも相談があるっす」
ちゃんと謝ったやん──うぅ_:(TཀT」 ∠):
「あ、ごめんなさい。ちょっとお手洗いに……」
「──大きい方ですか?? ちゃんと手ぇ洗ってこ……ぐはッッッ!?!!???」
・
・
・
・
・
「──ふぅ! ご馳走様でした!!!」
「…………凄いね、あんなに大きなパフェを平らげて平気って………………うぷッ」
「オレ、暫く甘いの見たくねぇっす……」
せやろ? 同志達よ・・・_:(´ཀ`」 ∠):
「──うっそ高ッッッ!? モーニングで見ていい金額じゃないんだけど!??」
せ や ろ ? ( 二 回 目 )
最初の頃に行った喫茶店で……お前らと同じような感想を抱いたよ、オレも。
──まぁ、あの頃に比べると……だいぶ賑やかにはなったけどな???
そう思うと、不思議と口の端が持ち上がる。
「ふッ──」
『? あるじ???』
おっと。意思疎通か。
「──なんだ? 食い終わったのならもう行くぞ。じゃあ社長、ゴチです☆」
『美味かった。感謝する』
『(じゃあの)(゜∀゜)ノシ』
さてと──社長の気が変わって「やっぱ奢るの無し!」とか言われん内に、退散退散!!!
「──ふぅ〜〜〜、とんだ一日ね」
店を出て、軽くなったお財布を戻しながら……そう、一人呟く。
──くいッ。
「ん? どうしたのティアマトちゃん???」
『鞄ノ、ナカ……チャント、見テ?』
私の服の裾を掴み……ティアマトちゃんは言う。
──鞄の中…………???
ぇ、なに? 財布でしょ、ハンカチにティッシュ、通帳とメモ帳にペン、スマホ、目薬────んッ!!?
「…………なに、コレ???」
鞄の底の方に……何かしら? 紙???
それも小さく折り畳まれたのが、幾つも。
『──開ケテ、ミテ?』
困惑して、ティアマトちゃんの方を見ると……そう返されたので、その中の一つを手に取って開ける。
「ッ──」
『──プレゼントありがとうございました。貰いっぱなしなのは気持ち悪いので裏面にプレゼントです』
(裏)『気が向いたら無償で手伝ってやる券』
「……なによ、気が向いたらって…………」
肩の力が抜け、自然と笑みが溢れる。
『ご馳走様でした。先輩は照れてるだけだよ』
(裏)『じゃあ僕も手伝う券──ってことで』
「便乗してんじゃないわよ……たく」
『ありがとうございました社長さん! とても美味しかったです♪』
(裏)『今度、女子会しませんか???』
「ふふッ──いいわね」
『ご馳走様でした、女社長!』
(裏)『困った事があれば何でも言ってください! オレで良ければ力になるっす!!!』
「なんでこんな良い子が、如月の弟子なのかしら?」
『弟子じゃないです。あと、オレが育てました』
「──二枚目!? しかもピンポイントで!??」
怖いんだけどアイツ!?!!? ぇ、まさか他のもそうじゃないわよね???
『(足跡)』
「なんて書いてあるのよ!?」
『美味だった。感謝する。流石は元主が選んだモノなだけはある!』
「それは最早、アイツへの感謝じゃないの!??」
『(何かを叩きつけたような跡)』
「だから! なんて書いてあるのよ!?!!?」
幾つも、幾つも……一向に数が減らない。
「まったく、何なのよ……コレ」
思わず、苦笑いが浮かぶ。
『──皆カラ、プレゼント!!!』
そうね……ティアマトちゃんの言う通り。
「ふふッ──まったくもう……トンデモ無い……………クリスマスプレゼントね!」
ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ




