160,喜びの歌と草の根の国家
ゲバラや弟のラウロと比べフィデル・カストロには本格的な社会主義・共産主義の理解があったとは初期には否定的な意見も多いです。
当時(現在も)は、国際的な資本が傀儡国家で本土では禁止されている労働をさせることがまかり通っていますし、キューバ革命の出発点は、民族独立 対 国際資本帝国主義という構造で見ることがわかりやすいかもしれません。
ピックス湾では政治的な選択として社会主義陣営にキューバはつく選択をしました。
今回は、ピックス湾勝利後の町の様子をロードムービーで語ることで、カストロが理論ではなく肌感覚で社会主義を選んでいく様を描いていきます。
ピックス湾の勝利から、数日が過ぎていた。
ハバナには、まだ熱が残っていた。壁には新しい標語が貼られ、民兵の若者たちは、海から来た侵攻部隊をどう追い返したかを誇らしげに語っていた。酒場では話が少しずつ大きくなり、捕虜の数も、撃ち落とした飛行機の数も、夜ごとに増えていた。
だが、革命宮殿の机の上で、勝利はすでに別の形に変わっていた。捕虜交換、負傷者の治療、製糖所の稼働、識字教育の進捗、医薬品の不足、燃料の見通し、モスクワからの反応。勝った国は、勝った翌朝から国を動かさなければならない。
その朝、カストロとゲバラは地方視察へ向かうジープに乗っていた。出発前、秘書のセリアがモスクワの反応をまとめた紙を渡していた。フルシチョフは、アメリカの侵攻を非難し、キューバへの支持を示している。それは祝福のようでもあり、同時に、世界へ向けた政治の言葉でもあった。
ジープがハバナを抜けるころ、ゲバラは書類の端を指で叩いた。
「モスクワは早かったな。」
「祝っているだけではない。驚いているんだ。」
カストロは、窓の外を見たまま答えた。
「社会主義を宣言した島が、その翌日にアメリカの支援した侵攻を退けた。しかも、ソ連軍ではなく、キューバ人の軍と民兵でだ。モスクワが反帝国主義を語るなら、この島を無視できない。」
「つまり、高く売るのか。」
「安くは売らない。」
「君は、社会主義まで商売にする。」
「国を守るためなら、旗も言葉も勝利も使う。」
ゲバラは少し黙った。
彼は共産主義者だった。少なくとも、カストロよりは理論を読んでいた。だからこそ、カストロの社会主義宣言には引っかかるものがあった。あれは信念なのか。それとも、国内をまとめ、アメリカに敵を示し、ソ連にキューバの価値を見せるための政治的な旗なのか。
「では聞くが、カストロ。君は本当に社会主義国家を作るつもりなのか。」
「作る。」
「そう言ってしまったからか。」
「それだけではない。戻れないからだ。」
「『資本論』くらいは分かるのか。」
カストロは、ほんの少しだけ笑った。
「ロマンより理屈が立つ本は、たいてい眠気の方が先に立つ。」
ゲバラは呆れた顔をした。
「君は社会主義国家を作ると言いながら、マルクスで眠るのか。」
「人民は本を読んで腹を満たすわけではない。だが、腹を満たせない思想は長く読まれない。」
「それは、マルクスの言葉ではない。」
「お前が満足する言葉ではないだろうな。」
カストロは道の先を見た。
「今日は、畑と工場と学校と診療所を見る。そこでまだ同じことを聞きたければ、もう一度聞け。」
ゲバラは答えなかった。
疑いは残ったままだった。
※※※※※※※※※※
サトウキビ畑は、朝の光の中で銀色に揺れていた。
ジープは悪い道を走り、何度も大きく跳ねた。道の左右には、背の高いサトウキビが続いている。遠くに製糖所の煙突が見えた。
土地改革を受けた農民が、畑の前で二人を待っていた。日に焼けた顔をし、手は硬く荒れている。彼は懐から一枚の紙を出した。土地の権利に関する書類だった。
「これをもらいました。でも、まだ信じきれないんです。また取り上げられるんじゃないかと思うことがあります。」
カストロは笑わなかった。
その不安は、制度の問題ではなく記憶の問題だった。
長い間、土地は奪われるものだった。法律は遠く、役人は遠く、地主は近かった。紙に何が書かれていても、銃を持った者が来れば、生活は変わってしまう。そういう経験が、農民の身体に染みついていた。
「その不安が消えるまで、革命は終わらない。」
カストロは、農民の手元を見ながら言った。
「土地は、紙で渡せる。だが、恐怖は紙だけでは消えない。朝起きて畑を見たときに、これは自分の土地だと疑わなくなるまで、国家は守らなければならない。」
農民は黙って頷いた。
カストロは畑へ歩き、土を手に取った。
「土地を耕す者が、土地を持てない。砂糖を作る者が、砂糖の国の主人ではない。そんな仕組みの方が、よほど空想的だ。」
「空想的?」
ゲバラが聞き返した。
「そうだ。働く者が働いた場所から追い出され、作ったものの値段を外の国が決める。それを現実主義と呼ぶ方が、俺には不思議だ。」
カストロは土を手から落とした。
「俺たちは夢を語っていると言われる。だが、他人の土地を耕し、他人の値段で砂糖を売り、他人の都合で飢える方が現実だというなら、その現実の方が狂っている。」
ゲバラは、農民の顔を見た。
その言葉は難しくなかった。だから届いていた。
カストロは理論を語っていない。ただ、土地を見ていた。奪われた人間が、もう一度その土地に足を置くためには、法律だけでは足りないと知っていた。
※※※※※※※※※※
製糖所は、畑の奥にあった。
古い鉄骨、錆びた階段、油の匂い、甘い糖蜜の匂い。機械は低い音を立てて動いていたが、どこか無理をしているようだった。
工場を任されている若い男が、機械の横で説明した。
「稼働は戻しています。ただ、部品が足りません。技師も不足しています。みんな働く気はありますが、鉄は気合いでは直りません。」
ゲバラは機械を覗き込んだ。
「どこが悪い。」
男は歯車の横を指した。
「ここと、こちらです。前なら部品を注文すれば済みました。いまは、どこから買えるかも分かりません。」
カストロは機械の音を聞いていた。
「この工場は、前は誰のものだった。」
男は少し迷ってから答えた。
「名義はいろいろ変わりましたが、結局は外の資本と大地主のものでした。俺たちは砂糖を作っていましたが、砂糖の国を動かしていたわけではありません。」
カストロは、積まれた砂糖袋を見た。
「アメリカ人が、自分の国で自由を語ることを俺は笑わない。彼らには法律がある。議会がある。裁判所がある。新聞がある。労働組合もある。資本主義というものが、彼らの国内では鎖につながれているのかもしれない。」
ゲバラは黙って聞いた。
「だが、その鎖は海を越えてこなかった。中南米へ来た資本は裸だった。土地を買い、砂糖を握り、港を使い、賭博場を作り、マフィアと握手し、独裁者に警察を持たせた。バチスタは、その裸の資本に軍服を着せた男だった。」
カストロは、労働者たちへ向き直った。
「この工場を動かすのは、これからも簡単ではない。部品も足りない。技師も足りない。だが、ここで作られる砂糖がどこへ行き、誰のための金になるのかを、この国の人間が決める。それが革命の意味だ。」
大きな歓声は起きなかった。
その代わり、年配の労働者が帽子を握り直し、機械を見た。
「なら、動かします。部品が来るまで、持たせます。」
ゲバラは、その男を見た。
革命の熱は、演説だけではない。古い歯車を、もう一日持たせようとする手にも宿る。
カストロは、資本主義そのものを罵っているのではなかった。彼が見ているのは、海を越えた資本が帝国主義と結びつき、現地の独裁を使って人間の生活を押さえ込む仕組みだった。
それは、マルクスの言葉ではない。
だが、構造の急所には触れていた。
※※※※※※※※※※
次に向かったのは、農村の識字教室だった。
元は倉庫だった建物に、黒板が掛けられている。机は足りず、木箱を椅子代わりにしている者もいた。若い教師が黒板に大きく文字を書き、子どもと大人が並んで、それを声に出して読んでいる。
この島にはまだ、文字を読めない大人が大勢いた。とりわけ農村ではそうだった。やがてキューバは、ほとんどすべての国民が文字を読む国になる。だが、その始まりは、粗末な黒板と、鉛筆を握る老人の手だった。
老人が、自分の名前を書こうとしていた。
何度も失敗し、隣の少女が小さな声で教える。老人は照れたように笑い、もう一度鉛筆を握り直した。
カストロは戸口で足を止めた。
「銃を持った農民は、土地を守れる。」
ゲバラは横目で見た。
「また軍事の話か。」
「だが文字を読めない農民は、次の契約書でまた土地を失う。」
ゲバラは黙った。
「自由契約という言葉がある。美しい言葉だ。だが、片方が文字を読めず、片方が法律家を雇えるなら、それは自由なのか。紙の上では平等でも、読めない者にとって紙は罠になる。」
老人が、ようやく自分の名前を書いた。
教室の中に、小さな拍手が起きた。老人は恥ずかしそうに笑いながら、黒板を見た。自分の名前が、初めて自分のものになったような顔だった。
ゲバラは、その顔を見ていた。
文字を持つこと。それは銃より静かで、演説より地味だった。だが、奪われないための力だった。
カストロは教師に声をかけた。
「足りないものは。」
若い教師は緊張しながら答えた。
「本が足りません。ノートも足りません。椅子も足りません。ただ、人は来ます。子どもより、大人の方が必死な時もあります。」
「続けてくれ。」
カストロは言った。
「読めない人民を相手にする方が、権力者には楽だ。だから楽な国にはしない。」
ゲバラは、教室の奥にいる老人をもう一度見た。
自由という言葉には、前提がある。読めること、数えられること、相手の言葉を理解し、疑えること。それがなければ、紙は弱い者を守るものではなく、縛るものになる。
ここでもカストロは、教科書の言葉を使っていなかった。
だが黒板と鉛筆で、自由の条件を語っていた。
※※※※※※※※※※
診療所は、村のはずれにあった。
白く塗り直された壁には、まだ石灰の匂いが残っている。屋根は古く、扉の立て付けもよくない。机は一つ、椅子は足りず、薬棚には空いた瓶がいくつも並んでいた。
それでも、扉の前には人がいた。老女、子どもを抱えた母親、サトウキビ畑で手を切った男、咳の止まらない少年。若い医師は、額に汗を浮かべながら診察を続けていた。カストロたちに気づくと立ち上がろうとしたが、ゲバラが手で制した。
「続けてください。」
ゲバラは薬棚を見た。
「足りないな。」
若い医師は、申し訳なさそうに頷いた。
「はい。熱を下げる薬も、消毒液も、包帯も十分ではありません。けれど、以前はここに診療所そのものがありませんでした。村の人たちは、それだけでも違うと言っています。」
ゲバラは棚の空瓶を手に取った。
空の瓶は、医師にとって敗北に近い。助けたい人間が目の前にいるのに、手が届かない。医師である彼には、その悔しさが分かった。
カストロは、診察室の外に並ぶ人々を見ていた。
「医療は、本来、金を払える者だけのものではない。」
ゲバラは、瓶を棚に戻して顔を上げた。
カストロは、机の上に置かれた古い聴診器を指で触れた。
「倒れた人間がいれば、起こす。傷ついた人間がいれば、血を止める。熱のある子どもがいれば、水を飲ませ、額を冷やす。人間はずっとそうしてきたはずだ。医者という職業が生まれる前から、薬瓶に値段が貼られる前からだ。」
診療所の中は静かになった。
外では鶏の声がしている。子どもが母親の胸元で小さく咳をした。
「もちろん、高度な医療には学校がいる。器具がいる。薬を作る工場がいる。医者を育てる金も時間もいる。そこまでは分かる。だが、その過程で、人を助けるという一番古い営みが、金を払える者だけが買う権利に変わってしまうなら、それはどこかで歪んでいる。」
ゲバラは何も言わなかった。
カストロは、子どもを抱えた母親へ目を向けた。
「病気の子どもに、革命か資本主義かを聞く必要はない。熱があるなら下げる。傷があるなら洗う。人間が人間を助ける。その当たり前を国家の仕組みにする。それを社会主義と呼ぶなら、俺はその言葉を使う。」
ゲバラは、胸の奥を軽く突かれたような顔をした。
「君は医者ではない。」
「だが、熱のある子どもに財布を見せろとは言わない。」
カストロは即答した。
その言葉は単純だった。単純すぎるほどだったが、ゲバラは笑えなかった。
カストロは、医療制度を語っているのに、傷口と熱のある子どもの話をしている。国家の責任を語っているのに、家族と村の話をしている。だが、それは逃げではなかった。人間は倒れた人間を助ける。助け合う。そこから共同体が始まるのだと、彼は言っていた。
ゲバラは、煙草を取り出しかけて、やめた。
「君はマルクスを読んでいるというより、キューバ語に翻訳している。」
カストロは笑わずに答えた。
「村の母親が読めない言葉なら、この診療所には貼れない。」
ゲバラは、しばらく黙った。
診療所の壁は粗末だった。薬も足りない。医者も足りない。制度も未熟だった。だが、ここには市場より古いものがあった。国家より前にあり、国家が本来守るべきものがあった。
ゲバラはそれを見ていた。
※※※※※※※※※※
帰りの道は暗かった。
ジープのライトが、道の穴と草むらを切り取る。カストロは後部座席で腕を組み、眠りかけては目を開けていた。ゲバラは隣で、今日見たものを思い返していた。
土地の権利証、製糖所の古い機械、識字教室の黒板、診療所の空瓶。出発時、彼はカストロを疑っていた。社会主義を本当に理解しているのか。それとも、アメリカとソ連の間でキューバを高く売るための政治的な旗として使っているだけなのか。
答えは、単純ではなかった。
カストロは、たしかに社会主義を信仰として語っていない。ソ連を理想郷とも思っていない。社会主義宣言を、外交カードとしても使っている。モスクワの驚きも、キューバの値段が上がったことも、冷静に見ていた。
その意味では、ゲバラの疑いは外れていない。
だが、それだけではなかった。
全然だ。
ゲバラは思った。
カストロのマルクス理解は、全然だ。『資本論』の話をすれば眠気が先に立つと言う男だ。価値論も、階級闘争も、国家の死滅も、彼の口から出ると、すぐに砂糖、土地、学校、診療所の話になる。
だが、だからこそ強い。
この男は、人民が読める言葉に翻訳している。村の母親が分かる言葉にしている。畑の男が、自分の手で触れられるものにしている。理論書の中にあった共産主義が、土の匂いを持ち始めている。
土地を耕す者が土地を持ち、砂糖を作る者が砂糖の国の主人になる。文字を持たなかった者が自分の名前を書き、病人が財布の中身を見せる前に診察を受ける。それは理論としては粗いが、人間が奪われた生活を取り戻し、働く者が自分の労働の意味を取り戻し、助け合いが市場の奥へ押し込まれないという根本を外していなかった。
ゲバラは、暗い車窓に映る自分の顔を見た。
キューバは、単なる社会主義国家ではないのかもしれない。少なくとも、モスクワの言葉をそのまま写す国ではない。帝国主義に傷つけられ、資本に土地を抜かれ、独裁に口を塞がれた人間たちが、自分たちの生活を取り戻そうとしている場所だった。
それは、教科書の共産主義とは違う。
もっと粗く、もっと危うく、もっと土に近い。
だが、その粗さの中に、ゲバラは奇妙な可能性を感じていた。世界の大半の国は、どこかでこの島に似ている。帝国に資源を奪われ、土地を奪われ、労働を安く買われ、現地の独裁者に秩序という名の銃を持たされている。そこに住む人間たちは、いつも現実を教えられてきた。強い国に従うこと。資本に従うこと。奪われることに慣れること。それを大人の知恵だと呼ぶこと。
だが、キューバが持ちこたえれば、その現実に別の形を示せるかもしれない。
帝国主義の思想ではない。大国の命令でもない。草の根から、人間が人間らしい生活を取り戻していく社会主義。それが本当に成立するなら、キューバは宣伝ではなく、前例になる。帝国に搾取されてきた世界の九割の国々にとって、自分たちにもできるかもしれないという前例になる。
ゲバラは、眠りかけているカストロを見た。
カストロは島を見る男だった。ゲバラは、その島の中に、世界の未来を見始めていた。二人は同じではないが、この時点では、その違いは亀裂ではなかった。
キューバという火を、一人は守ろうとし、一人はそこに世界の可能性を見ているだけだった。
※※※※※※※※※※
ハバナに戻ったのは、夜遅くだった。
革命宮殿には、まだ明かりがついていた。秘書のセリアが待っていた。彼女の手には、新しい報告書がある。
カストロは帽子を脱ぐ前に、その紙を受け取った。
医薬品の入荷遅れ。
機械部品の不足。
亡命者向け放送の活発化。
不審な火災の報告。
アメリカ側の新たな動き。
秘書のセリアは、余計な前置きをしなかった。
「見てきた場所ほど、これから削られます。」
カストロは報告書を読み、しばらく黙った。
ゲバラは、昼間の診療所を思い出した。白く塗られた壁、空瓶、熱のある子ども、若い医師の汗。学校の黒板、農民の権利証、製糖所の古い歯車も頭に戻ってきた。
希望はあった。
だが、希望はただそこに置いておけば育つものではない。守らなければ、すぐに踏み荒らされる。
カストロは報告書を閉じた。
「見てきたばかりの国を、もう守らなければならない。」
秘書のセリアは、静かに頷いた。
「はい。ピックス湾のように、次も旗を立てて来るとは限りません。」
窓の外のハバナは静かだった。勝利の熱は、まだ街のどこかに残っている。だが、次に来る敵は、海から見える形で来るとは限らなかった。
砂糖の道は、一本につながっていた。
農園、工場、学校、診療所。
そのすべてが、キューバが取り戻そうとしているものだった。そして、敵が削ろうとしているものでもあった。
カストロの演説の推移を見ていくと社会主義対資本主義ではなく、帝国主義対民族独立の構造がモザイクのように絡み合ってることがわかります。
自分たちのいる陣営で正義語る意味は歴史にあまり関係ないのかもしれません。社会主義陣営は政治的に嫌悪感を感じる人たちも、中東などの独裁王国にや、ミャンマーのような国に共感を覚えたりする感覚ってすりこまれてますもんね。
次回ピックス湾以降のキューバの様子とリベンジに燃えるアメリカの圧力を描いていきます。
※更新は、月・木・土曜日(朝・夜)二回の週4話です。
次回は、木曜日の夜投稿予定です。
【お知らせ】長編のエピソードになると思わず連載を開始したので、今、前半を大幅改稿しました。
改稿後はボリュームが二倍以上になり背景もわかりやすく史実に寄せてます。(初めはヒューマンドラマを描く予定でした。)
改稿したものはタイトルに改稿としています。ぜひお読み下さい。(日本編の前まで改稿です!)
ジャンルもヒューマンドラマから歴史へ。
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