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ジム・プリマスのポテチ  作者: ジム・プリマス


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僕はこの世界の果てで

僕はこの世界の果てで

君を待っている

永遠という言葉を

君は信じているのかい

僕には

それは、とても遠くに感じるんだ

それはまるで

壁に突き刺した

針の穴から

壁の外側の空の果てを

臨んでいるかのようで

牢獄に閉じ込められた

囚人が手にした

ガラスコップの

一杯の水から

遥かな大海を

臨んでいるかのようで

とても、とても、遠くに感じるんだ

でも、それがどんなに遠くても

僕はそれを臨むことを

諦めることが出来ないんだ



僕はこの世界の果てで

君を待っている

真実という言葉を

君は信じているのかい

僕には

それは、とても脆く見えるんだ

それはまるで

堤に出来た

小さな亀裂のように

今にも崩れそうで

千尋の谷に架かった

今にも朽ち果てそうな

丸木橋のように

今にも壊れそうで

とても、とても脆く感じるんだ

でも、それがどんなに脆くても

僕はそれを求めることを

諦めることが出来ないんだ



僕はこの世界の果てで

君を待っている

希望という言葉を

君は信じているのかい

僕には

それは、とても儚く思えるんだ

それはまるで

空から降ってくる

ひとつとして

同じ形のない

雪の結晶が

手のひらの上で

消えてゆくようで

海岸に

完璧に築かれた

砂のお城が

いまにも

波にさらされて

少しづつ

その形を失ってゆくようで

とても、とても儚く思えるんだ

でも、それがどんなに儚くても

僕はそれを夢見ることを

諦めることが出来ないんだ



僕はこの世界の果てで

君を待っている

幸福という言葉を

君は信じているのかい

僕には

それは、とても遥かに思えるんだ

それは、まるで

何千光年先の星から

暗黒を旅して

地球の空の片隅で

瞬いている

星の光のようで

海辺に打ち寄せられる

波が運ぶ

幾億もの砂粒の中から

ただ一粒の砂金を

ざがしているようで

とても、とても遥かに思えるんだ

でも、それがどんなに遥かでも

僕はそれを求めることを

諦めることができないんだ



僕はこの世界の果てて

君を待っている

それは

まるで無意味なのかも知れない

でも、どうしても僕は

それをやめることが出来ないんだ

僕は超新星のように

君に電波を送り続けるよ

それが君には無意味な

記号の羅列にしか

すぎないとしても


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